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常に離乳食について考えている

以下Wikipediaより

離乳食(りにゅうしょく)は、乳幼児に対して栄養源を母乳やミルクから切り替えるための食品をいう。離乳食を供する期間を離乳期という。
期間としては、個人差もあるが4、5か月から1歳半くらいまでに離乳食を完了させ、通常の食事へ移行させることが一般的である(この期間には諸説あるが、いずれにしても乳幼児本人に無理のない時期で行われるのが望ましい)。
また、離乳期は乳幼児の月齢や食物の状態により、ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と分類される。この区分には含まれないが、離乳準備期(単に準備期とも)と言われる期間もある。月齢はあくまでも目安であり、子供の発育状態などによって進め方は異なる。早く完了させたいからと次の段階に無理に進めると、下痢を起こしたり食事への興味を失ってしまうことがあるので注意が必要である。


子どもは今8ヶ月なのでモグモグ期にあたるのだが歯が2本しか生えていないため、あまり形が残っていると食べが悪い。そのためある程度はブレンダーで細かくしている。
離乳食というのは奥が深く、初めての食材はひとさじから始めるとか食感を変えるとか味を変えるとかあの手この手で食べさせている。準備→食べさせる→授乳→片付けで大体1時間かかるのだが保育園始まったらどうなるのか戦々恐々としている。
最初の1ヶ月はほぼベビーフード(以下BF)で乗り切ったが食べる量が増えておかゆと茹で野菜と肉をガーってしたやつをいつも作りすぎて食べさせていたらいつのまにかBF拒否気味になっており出かける時が大変だ。今のBFは便利で粉にお湯を注いで溶かすだけのお粥や野菜ペーストがあり、最初はひとさじずつ始めるのでとても便利だった。最近は7倍粥、そうめんがゆ、きなこヨーグルト、野菜と肉を煮込んだもの、お麩、豆腐、果物あたりをあげている。とにかくきなこヨーグルトが好きできなこヨーグルトを挟めば大体完食してくれるのでまあ楽な方だと思う。(食べない子はまじでひっとくちも食べないらしい、このことをお供えと言う)

離乳食のストックは3日分くらいの野菜と肉茹でてブレンダーかけたりみじん切りにしたりお粥作ったりしている。毎回味見しているが茹でて潰しただけでも結構美味しい。こうやって手間をかけて作り1時間かけて食べさせているが自分のごはんはトーストをコーンスープに突っ込んで5分くらいで食べている。あとは牛乳。子どもが生まれてから初めて知ることも多く、みんながこれやってるのすごすぎるって思う。
煩雑な予防接種、手間のかかる離乳食を世の中の親はやっている事に驚き、そうやって自分も育てられていた事に驚く。(母曰くわたしの頃は予防接種の種類はもっと少なかったそうだ)

外で会う知らない人たちがこういうプロセスを経て大人になって居ると思うとすごい事だなと思う。
赤ちゃんは親にお世話されないと生きることができない=大人になっている人はその過程を経ているのだ。
子育てと言うと無償の愛のようなイメージがあったが始まってみると責任という言葉の方がしっくりくる。可愛くないとか愛していないというよりもこの小さくて弱い生き物を死なせないという気持ちの方が強い。
尻がめちゃくちゃ痛いなか3時間おきの授乳(と言いつつ2時間半とかだったりする)をしてオムツを替えお風呂に入れ寝かしつけをする。生後2ヶ月くらいの時はとにかく寝ないので抱っこしたまま廊下を2時間くらい歩いたこともあった。明け方まで一睡もできないこともあった(子どもは抱っこしている時は寝ているが布団に着地した瞬間に起きる)
最近は夜泣きが始まり3時間おきくらいに絶叫するので抱っこして寝かしつける。自分がやると決めて夜更かしするのと無理やり睡眠を中断されるのはかなりの違いがあり、もちろん後者の方がしんどい。
夜泣きじゃなくてもふと目が覚めた時にスフィンクス状態でこちらを見つめていたことがあり、びっくりして心臓止まるかと思った。
まあでも最初は大変だったが最近は子どものペースに合わせる事にも少し慣れてきた。子どが前より機嫌良く過ごす時間が増えたため家事もできるようになった。歩くようになるとまたすごく大変と先輩から聞いているので先のことを考えると不安だがポジティブにいくしかないなと思う。


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