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【世界1分かりやすい】VCT2023概要

vctの仕組みって、年々難しくなってますよね。
ってことで、2023シーズンを世界一わかりやすく(雑に)まとめてみました。



①2023シーズン変更点まとめ

  1. 世界中のバロラントチームを分類する区分ができた

  2. リーグ戦が始まるよ(今回の記事では割愛)


いろんな情報が出てますが、とりあえず押さえておくべき変更点はこれだけ。

以下で細かめにみていきましょう。

②VCTながれおさらい〜


基本の流れは変わりません。
年間を通した目標は、Mastersを経てChampionsで優勝すること。ただそれだけ。

この大枠はずっと変わらないですね。いや、変わらないンゴね


これから話す変更点も、年末の『Champions』での優勝を目指すプロセスが変わるだけ。と考えれば、そこまでややこしくないです。

Champioms出場への大きな流れについても、
Masters → LCQ →Champions

と、変わりはない。

変わるのは、Mastersや、Champions の出場権を得る方法。


③クソデカ変更点:インターナショナルとチャレンジャーズというチーム区分ができた



これが最大の変更点。賛否両論ありまくりんぐ

riotは、Championsを目指す全チームを

インターナショナルチームと、チャレンジャーズに二分しました。

インターナショナルチームとは、riotが決めた、今後riotに貢献してくれそうな30チームです。

激ヤバポイントなのが、
この30チームしか、その年のMasters Champions へ、出場する権利すら無い
という点。

どんだけ頑張っても、この30チーム以外(challengers全体を指す)は、その年、国際トーナメントに出れない仕組みになってます。

やばいですよね。

チャレンジャーズの仕組みは後述するとして
まあまずは、年間スケジュールをみてみましょう。こちらです。

VCT2023スケジュール


④インターナショナルチームの1年間の流れ


ポイント

  • Masters・LCQ・Championsの仕組みは変わらない

  • 2023シーズン以降、「Masters・Champions」の出場をかけてリーグ戦が行われる


リーグ戦は2スプリット制で行われるが、2023シーズンは初のリーグ戦ということで、環境整備のため1スプリットだけ行われます。

その代わり、2023シーズンのみ「LOCK//IN」という国際トーナメントが開催
されます。


vct LOCK//IN



「LOCK//IN」の優勝チームは、2023シーズンMastersへの参加資格を得ることになります。

2022シーズン終了後、有名プレイヤーの移籍が相次いだので、新チームのお披露目会的な位置づけになりそうです。

LOCK//INについても、時期が近づけば、別ノートにまとめてみたいと思います。


⑤チャレンジャーズの1年間の流れ


チャレンジャーズの方は、非常にややこしくなっております。。

まず、チャレンジャーズの定義ですが「インターナショナルチーム以外の全チーム」です。プロアマの区別もしません。

一年間の流れですが、ざっと説明すると

予選トーナメント(現在進行中)→ 生き残りたちの総当たり戦 → アセンショントーナメント

となってます。

この説明にとどめておくのが、一番分かり易いかと思いますが、

一応世界一わかりにくい、公式のスケジュールを載せておきます。


この表一発で理解できるやつ、マジで0人説


チャレンジャーズの参加チームは、まず「総当たり戦」を目指して「トーナメント」を戦うことになります。(OPEN QUALIFIERはここ)

ここで好成績を収めて、総当たり戦に参加することになります。
(MAIN STAGE/PLAYOFFがここ)

総当たりまでは21の地域それぞれで開催されるので、日本国内のチームだけの戦いです。

この総当たり戦で好成績を収めると、「アセンショントーナメント」への参加資格を得ます。

アセンショントーナメントは、インターナショナルチームと同じ地域区分になるので「パシフィック・EMEA・アメリカ」
の3地域に分かれて戦うことになります。

日本で勝ち上がると、パシフィックのアセンショントーナメントに参加することになりますね。

そして、最終目標であるアセンショントーナメントを制すると・・・!


「翌シーズンからの2シーズン、インターナショナルチームと同じリーグ戦の土俵で戦うことができる券」



をもらえます!!!!おめでとう!!!!!

・・・・

・・・・・・

そうなんですよね、インターナショナルチームになれるわけでもないし、アセンショントーナメントで勝ち上がったからといって、直接MastersやChampionsへの参加が認められるわけでもないんですよ。

しかも、インターナショナルチームとリーグ戦に参加できるのは「2年だけ!」

Challengers上がりのチームがChampionsで優勝しようが、
2年経ったら、Challengersの厳しい厳しい荒波に、揉みに揉まれることになります。

正直やってらんないぐらいシビアですよね。

ただ、現状発表されている情報を組み合わせると、今書いたことが事実です。

個人的には、「ChallengersからInternationalチームへの昇格」の制度はどこかで必要になると思います。

っていうか、天下のriotさんですから、もう構想自体はあると思います。我々に発表をしていないだけで。

また、このシビアなチャレンジャーズの制度の裏には、
riotの目指すe-sportsの形・構想が大きく影響していると思います。

この点については、深く考察してみたいので、別の記事に書いてみます。

的を得ているかは、わかんないですけど、発信だけしておきます。
的を射るの方が正しいのかな、わかんなくなってきたな。

とにかく変更点がもりもりあった2023シーズン。
変更点をざーーーーっとまとめてみました。

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