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なぜ、服が好きなのか?⦅イメコンと自分らしさ⦆

お洒落、とひとくちに言っても、それには色々な手段があると思う。

◇洋服
◇メイク
◇ヘアセット・ヘアアレンジ
◇小物(鞄・靴・アクセサリーetc)
◇香水

今思いつくのはこのくらいだ。
このなかでわたしが1番好きなのは、紛れもなく服である。理由はいくつかある。

①全身における面積が1番広いため、その分服が似合うと一気に垢抜けて見えること。

②自分の体型が細身で、様々なタイプの服を着こなしやすいこと。スタイルの良さを活かすことができること。

③自分の内面を装いに反映することで、関わりたくない相手との付き合いを避けることができること。→自己表現

④その日纏う服によって、違った自分になれること。理想の自分に近づけること。


なかでも、わたしは自分の見た目と中身にかなりギャップがあったことが大きかった。
"勝手に周りに思い込まれている自分のイメージ"と、"本来の自分"が大きく違っていて、その差に戸惑っていたのだった。

そんなときにイメコンを受けて自分の持ち味を知ったら、それはまさに、周りからのわたしの見え方そのもので納得ができた。
同時に、自分がドンピシャで好きなものは、自分を客観視したときに派手すぎたり、背伸びし過ぎているテイストだった。それに気付いてから、初めて自分の好きなものではなく、似合うものを着てみた。しっくりと来て馴染むものもあったし、試してみたら新しく好きになったアイテムもあった。

好きなものが似合うとは限らないが、似合うものを好きになることはある。

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わたしはおとなしく見られるのが嫌だった。
特に男性から舐められるのが悔しかった。
服装はわたしにとって鎧であり剣だった。

どうでもいい相手に近付かれないように、下に見られないようにと見た目だけでも強く見せたかった。

結果、今のわたしは自分の性格がよく出ている服を着ていると思う。それに、似合うと言われたものを取り入れていくうちにだんだんとそれが馴染んできた感覚もある。

気取らないカジュアルだけれど、
都会的でピリッとスパイスが効いていて、
人によって好き嫌いがはっきり分かれるような、そんな感じ。

いつしか舐められているな、という感覚も減ってきた。わたしに自信がついたからか、周りが受ける印象も変わってくれたのかもしれない。


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纏う服によって、その人が一体どんな人なのか、周りの人たちに想像させることができる。それは自分の好みでもいいし、よく似合って素敵に見せてくれるものでもいい。なりたい姿に見せるのもいい。日によって違ってもいい。

そのバランスの取り方や本当の理想を考えるのが自問自答ファッションであり、イメコンを活用することなのかなと思う。