大学生協限定電子書籍の話

大学生協ではデジタル学習やオンライン学習を支援するため独自の電子書籍ビューワーを開発し、多くの出版社さんにも賛同いただいてできた電子書籍とデバイスを使った学習をご紹介しています。
(これから解剖実習に臨む学生さんを意識して記事にしています)

大学生協電子書籍専用ビューア「VarsityWave eBooks」

大学生協が運営する教材ビューアアプリです。無料会員登録や3台までインストールができるライセンス、書き込みやマーカーを引く、iPadのスプリットビューなどのマルチタスクにも対応しています。
もちろん、最新のM1チップ搭載のMacやiPad Proにも対応しています。
会員登録、アプリのダウンロードはこちらから。

電子書籍のいいところ

まず電子書籍のいい所ってなんでしょう。
それは圧倒的な「軽さ」「利便性」「検索速度」だと中の人は考えています。
複数冊の本、特に専門書になれば数kgになったり一度に持っていこうと思うと躊躇すると思いますが、電子書籍の場合は単純にデバイスの重さだけです。iPadでも500gですかね。
またデジタルだからこそ「掲載されている画像やイラストを拡大してしっかり観察できる」はもちろん。先述の専用ビューアアプリにはさらに「テキストのコピペ(ただし出版社の許諾範囲に限る)」「複数冊、複数ページに渡っての索引」「デジタルノートアプリやネット検索にも連携」などのメリットがあります。またiPadシリーズをお持ちなら今後活躍するだろうメディックメディアさんのMedLink(「病気がみえるシリーズ」のアプリ版など)もマルチタスクでますます効率よく学習に望めること間違いなしです!!

解剖実習向けのおすすめ電子書籍

「プロメテウス解剖学セット(プロメテウス解剖学コアアトラス+解剖実習カラーテキストの2冊)」と「グレイ解剖学」をご紹介しています。

解剖学の参考として大変支持されているタイトルになります。
お値段は大学生協組合員価格として紙書籍と同価格となります。

こちらの記事で紹介しています。
(が、個人的には解剖ちゃんこと群馬大学医学部解剖学さんの公式HPが1冊1冊丁寧に解説されているので必見だと思っていますが、許可を取っていないのでリンクは貼りません)

最後に

解剖実習では実習室にデジタル端末の持ち込みが禁止されいますし、持ち込むと二度と戻ってきませんので、あくまで今回のご紹介は「自習支援」のアイテムとしてお考えください(もしかして試験が教科書持ち込み可だったらそれもアウトですね)。

今回紹介した以外にも医学書院さんの「標準シリーズ」や南江堂さんの「シンプルシリーズ」など電子書籍化されているタイトルがあります。

もし、どんなアプリか見せてほしい、教えてほしい、なんなら使い方も教えてほしいなどございましたら、遠慮なく店長を捕まえてください。

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