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「暮らしの学校」の日々

こんにちは!
新たな薬剤師生活をスタートしたはるかと、暮らしが趣味なクリエイターまきこ。道を外れた薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。 

今日はまきこがお届けします。



はるか日記を読んで

ついに自分らしい働き方に到達?! 前回のはるか日記↓

医療機関で幅広くお仕事してきた経験や、海外への留学経験。

はるかちゃんの積み重ねてきたことが繋がる、全力投球できる働き方を見つけたんやね。

おめでとう〜〜〜!


世界が大きく変わって、足踏みしてしまうことも多いこの時期に、すごい。

(わたしは絶賛、足踏み中\(^^)/)


でも、これは単なるラッキーではなくて、はるかちゃんの長きにわたる努力がつかんだ結果だよね。

その時々の現状に甘んじないで、ベストな働き方を追求しながら、自分とも会社ともまっすぐに向き合い続けるって、すごくエネルギーが要ったんじゃないかなぁ。


会社の話し合いで伝えていた

「こんな風に働きたい。休日はこれだけ必要で、その時間はこう使いたい」

はるかちゃんの具体的で意志のある言葉たちが、これまでの時間を物語っている気がしたよ。


「うまくいかない時期があっても、前を向いて頑張り続けたら報われる日がくるんだなぁ。」

って、自分のことみたいに嬉しかった。


フィリピン留学中は会いに行けなかったから、また海外に行けるタイミングがやってきたら、どこかでご一緒させておくれ。



ルームシェアは「暮らしの学校」


はるかちゃんの洞察の深さにびっくり…!

私のイメージは、シェアハウス;細かいルールがあって、プライベートを守るための見えない壁がある。ルームシェア;壁なんて存在せず、家族になりきってる感じ。 シェアハウスよりもルームシェアの方が、よりハイレベルだと思うんだ。

ほんとその通りで、シェアハウスと比べてルームシェアの方がずっと「家族」だし、他人と暮らすステージが上がった感じ。


距離が近いぶん、シェアメイトの価値観にもすごーく影響を受けてるよ。




例えば、食事

シェアハウス時代は、食事は基本的に各自とっていたのだけど、ルームシェアでは食費をまとめて折半することになって。

シェアメイトは会社員だから、平日の夜は主にわたし、週末はシェアメイトが食事を用意してくれることが多いかな?


彼女は、どんなことよりも「食」を大切に生きている人だから、少しでも喜んでもらえたらと、わたしも以前よりお料理に力を入れるようになりました。

味見もするようになったしね。(え?今までしてなかったのかって?)


今まで、自分のためにお料理する時は、食を楽しむというよりエネルギー源!って感じだったから、それを見直せる良い機会になってるかも。




そんなわけで!

7月からは、オンラインの料理教室にも入会してみました!


今までは独学だったけど、食材の加え方や混ぜ方、火の入れ方… 料理本やレシピサイトに載っているレシピの “行間” に、こんなにたくさんコツがあったんだなぁと、目からウロコの日々だよ。


ちなみに先月のレッスンでは、ジューシーなハンバーグの作り方や

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スパイスカレーの作り方を教わったよー!

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今の暮らしにタイトルをつけるとしたら「暮らしの学校」。

将来、どんな形であっても人と繋がりながら生きていきたいって思うから、暮らしを磨きたいモードな今のうちに学びを深めておこうと思います。



ちなみに、はるかちゃんが尋ねてくれた

他人と一緒に住むって、自分のプライベートな部分が見えちゃう。理性を保ちながら、相手への思いやりの心を持ち続けないとケンカになっちゃいそう。思ったことをそのまま言うんじゃなくて、伝え方もすごく大事だよね?

について。


今のシェアメイトと、表立ったケンカは1回もしてないんだ。

(わたしが何かやらかして叱られることはあるけど。夜に歌っちゃったりとか。笑)


わたしね、身近な人には言いたいことを直接伝えないと気が済まないタイプだと思っていたのだけど、今回の暮らしでは言わないんだよね。

言葉にはしないで相手を感じあって、気がつくところで補いあったり、小さな不満は自分の中で消化している感じ。


うまく消化できずにぶーたれてしまう時もあるけど、そういう日は少し早めに休んだりして、穏やかな気持ちに戻れたらまた2人で美味しいもの食べて。

相手が変わればまた付き合い方も変わるのだろうけど、今はそんな感じでバランスをとってます。



クリエイターは夏休みモード

クリエイター活動は、今はほとんどストップ状態。


絵は赤ちゃん時代から描いてきたけど、さかのぼって考えてみると、子供時代もクリエイターを名乗り始めてからも、わたしの絵って「絵画作品」というより「気持ち」や「物語」を具現化したものなんだよね。


イベントで、絵を通して伝えたい気持ち

作ったグッズの先で生まれてほしい物語

うまく言葉にはできないけど、伝えたいこと


いつも、誰かの顔を思い浮かべながら、絵の先の「物語」を描こうとしてきた。




リアルイベントができなくなって、みんなの近況を直接聞けない日々がやってきて、今はまだ、自分の中に絵を通して届けたい「物語」が、思い浮かばないんだよね。

絵自体は描けるけど、自分の「作品」は描けなくなっちゃってるんだ。




だから今は、オーダーをくださる方に救われてるよ。

オーダーの作品は、わたしではなく、その依頼者さんの「物語」があるから、自然に絵が思い浮かぶし、描ける。

たとえ自分の人生が停滞していても、その誰かの「物語」の一部に仲間入りさせてもらえることで、その人生をいっしょに擬似体験させてもらっているかのような気持ちになれる。

幸せなことだよね。




作家として甘いなぁって落ち込む日もあるけど、この足踏みしてもがいてる今も、どこか客観的に楽しんでいる自分もいるよ。いつか、はるかちゃんみたいにわたしも、今が繋がる日がやってくるといいなって思う。

それまでははるかちゃんを見習って、内側でひっそり自分の持っている知識や技術を磨いておくね。




ここがあってよかった。

はるかちゃんの近況を知れて、離れていながら繋がれることも嬉しいし、交換日記を書いていて、自分で自分のことを整理できているのもありがたい。


次の日記も楽しみにしてるね。

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