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きおく。父の仕事

父は絵描きであると同時に 看板をつくったり、器の絵柄を考えるデザインの仕事も個人でやっていました。

が、いかんせん 田舎での仕事。
家族を養っていけるだけの収入ではなかったと思います。8割揃える父なので 設備も資料も8割揃えます。当時はインターネットが普及する前。(してたのかもしれない,,,)
ファックスやコピー機というのが オンボロの家にあったりする 不思議な空間でした。
っていっても それが当たり前で育ってるので、なんの違和感も持っていなかった。

学校の図工で『働くお父さん』という題材で木版画をやった。
父が クリエイティブな仕事をしている姿は 子どもの私には、鼻が高い気持ちだったんだよ。父さん。