見出し画像

【2016.2.19】すごいんだぞって思い込んで、こっちが機嫌が良く関わればそれで大丈夫よ。

旅館の立ち上げに関わってみたくて、
応募先に行ってきた。
女将と話したあとは
キラキラと輝く海と暖かな風を楽しみながら、
のんびりと歩いていた。

ふと見つけたのはケーキ屋さん。
小さなショーウィンドーの中には
素朴なお菓子たちが居心地良さそうに並んでいた。

何となく気になってお店にはいると、
まっ白で手入れの届いた家具たちに
パリのお菓子の缶がころりと置かれていて、
とてもかわいらしい。

マダムが奥からゆったりと現れて、
しばしのおしゃべり。
淹れてくれた紅茶みたいに
あたたかで深みのある方だった。

そんな方が作ったケーキは
とても軽くてほどよく味わいが広がり
ふわっと消えていった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?