見出し画像

海外ECサイトからの個人輸入あれこれ

まえがき

最近リアルな店舗でほぼ買い物をするということはないのですが皆さんはいかがでしょうか?
新型コロナが怖い!という人もいらっしゃるでしょうし、そもそも近くの店舗に欲しい物がないという人もいらっしゃるかと思います。

私は個人的に新型コロナ(新型コロナに関しては別途書きたいと思います)なんて、風邪をこじらせたみたいなものと言う認識なので全く怖くはないですし(けどちゃんと節度ある行動はしています。大人ですから)、特に田舎に住んでいるわけでもないので欲しいものはおそらく店舗で手に入ると思います。

しかし、ほとんど買い物に行くということはいたしません。行くとすれば100均かホームセンターぐらいなものですね。

それはなぜなのかというと、欲しい商品をいろいろな視点で比較した上で購入したい。という一点に尽きると思います。

洋服にしても、食品にしても、趣味のものにしてもそして私が製作しているものの材料も購入するまでには色々なサイトを渡り歩き、ここぞ!というところで購入しています。
ですから買いたいものを探すのにかなりの時間を費やします。
それが楽しいんですよね。ですからリアルな店舗で実際にモノを見て触って納得してから購入したいという方と考え方は同じなのです。
私がリアル店舗で購入するときは、すでに購入するものが決まっているので店での滞在時間は管理短いです。だから家族とは買い物には行けません。
いろいろなものを見るのが楽しいという人もいますからね。
私は別に現物を見て触る必要はないと思っていますし、もしも予想外のものが届いても誰を攻めるわけにもいかないし、逆に話の種になるかなぁとおおらかな気持ちで買ってます。

だからこれまでの失敗例など数しれず、買っても開封していない商品などそこら辺にゴロゴロと・・・

ネット通販が国内で完結している場合には全くストレス感じません。
ヨドバシなんか私にとって神サイトです。
100円もしない商品だって送料無料で届けてもらえるのですから。

しかし、海外ECサイトとなると話が変わってきます。

私が照明器具を作るときに使用する部品はほぼ海外から調達しているのですが、色々とストレスになることもあります。
ですから、国内での通販しか経験のない方はやめておいたほうが良いのでは?と思ってしまいます。

国内通販の常識は全く通用しませんから。

ということでこれから海外通販に関して書いていきます。
※あくまでも私個人の感想ですのであしからず

海外ECサイトはおおらかな気持ちで

まず国内通販との最大の違いは当たり前ですが、注文してから到着までの日数です。
国内サイトなら翌日または翌々日には届きますよね。
ですからストレスフリーなわけですよ。
当日に来るものもありますから、わざわざ外へ買い物に行く必要もなく、かさばるものは特にありがたい限り。

私の住んでいるところは基本車社会ですのであまり気にはなりませんが、首都圏にお住まいの方は車をお持ちでない方も多いでしょうから、持ち帰るというのも大変ですよね。

しかし、海外ECサイトから購入したものはというと・・・

当然ながら日数がべらぼうにかかります。

ものにもよりますが約一ヶ月程度、またペンキとか物理的に購入できないものもあります。

しかし、そのデメリットを上回るメリットがあります。

それは① 価格、② 日本に売っていないものが手に入るです。

まずは価格。

例えば中国で売られているものと同じものは国内のECサイト(特に楽天とかyahooショッピング)では何倍もの価格で売られているものも少なくありません。
類似品なんかもアメリカのAmazonでは国内よりもかなり安く手に入ります。
AmazonJapanではある一定の商品に限って言うと海外と同程度で売られている場合がありますが、それはごく限られた製品のように感じます。

ですから急ぎではない商品に関しては海外ECサイトで購入するというのも一つの方法ではないでしょうか?

次に日本に売っていないものが手に入る。

DIY関連の商品に関して言うと、日本はアメリカに比べてかなり遅れています。日本人は何かをやろうとするときに業者に頼む。アメリカ人は自分でやる。この違いでしょうね。
家を建てるときにもかなり参考になるというか、私はかなりのものをアメリカから輸入しました。
キッチン、窓、ドア等々。おかげさまで日本のハウスメーカーや工務店が作る家とは一味違う個性的な家ができました。

このようにかなりメリットがあると思います。

ただ、冒頭に言ったように日数がかかりますのでおおらかな気持ちで、頼んだことさえ忘れたことにやってくるという風に思えるのであればかなりおすすめです。

じゃぁどうすりゃいいの?

そうは言っても英語も中国語もその他の言葉もわからないのにどうすりゃいいのよ!という声が聞こえてきそうですが・・・
自慢じゃありませんが、私もわかりません!

ただ英語のサイトを見ているとだんだんなんとなくわかってきます。

また、最近は非常に便利になりまして、自動翻訳で日本語に変換してくれるので以前よりは格段に楽になりました。
しかし、あくまでも自動翻訳なので、自動翻訳された日本語と原文を交互に見ながらなんとなく理解していくというスタイルが良いかと思います。

海外ECサイトも言語を選べるようになっていますので、いちいち自動翻訳をする必要もなくなっています。

まずは失敗しても諦められる値段のものから初めて、徐々に慣れていけばよいのではないでしょうか?

習うより慣れろです。

私は最初なんでこんな物買うの?というのからはじめました。
具体的に言うと孫のドレス(笑)
中国のサイトで確か2,000円ぐらいだったかと思います。
2歳ぐらいだったかと思いますが誕生日プレゼントに買いました。
そんな物買ったと言うと批難ゴーゴーの可能性があったので誕生日当日まで誰にも言わずに・・・
ところが大好評で、それから中国から直接購入するようになりました。

でも注意点。

基本的に日本人と中国人は別の生き物と思ってください。
日本の常識はほぼ通用しません。
照明器具の部品を購入したときなどは商品がグッチャリ潰れていました。
クレームを付けたところ「潰れているのはわかるが使える。」と想像もしていない返信が来ました。
あと外箱等は基本手元に届くまでにグッチャりいっています。まともな形で届くなどという考えは端から捨てる必要があります。
最初の頃は「マジか」と思っていましたが、最近は全く何も思わなくなりました。慣れですかね。

結論、中国からの購入は安い分検品とか梱包に気をつけるとかそういうサービス部分はキッチリ排除されていますので神経質な人はやめたほうが良いです。
せっかちの人もやめたほうが良いです。
10個買ったら1個不良品が来るという風に思える人以外はやめたほうが良いです。※実際そんなに不良率は高くありませんが

中には良心的なところもあって、当たり前のことをやってもらったにもかかわらず、非常にハッピーになるときがあります。

それに比べてアメリカはまともだと思います。
しかし、荷扱はかなり乱暴なので、こちらもまた国内通販と同様なものを期待してはいけません。

日本の常識は世界では通用しませんよってことですかね。

到着日数ですが、アメリカは割と計算できます。中国は全く計算できません。
次はそのへんについて書いてみたいと思います。

いつになったらとうちゃくするの?

中国に関して・・・

これを書いている時点(7月19日)で、またGW前に注文したものの中で届いていないものがあります(笑)
しかし、驚くほどの速さで届くものもまれにあります。
殆どが1ヶ月程度かかるので忘れたことに届くという間隔が一番正しいかもしれません。
今回のような新型コロナなんてものがあると途端に届かなくなります。
また、中国から日本へ直に来るものもあれば、シンガポールやマレーシアなどを経由してくるものもあります。
そしてその殆どがステータスが更新されません。
それどころか別の人に届いたことも1度や2度じゃありません。
要するにかなり適当です。

私のように多いときは毎日のように海外からいろいろな部材を購入している方は一般的には少ないと思いますので、上記のようなハプニングはそんなに多くはないかと思いますが、日本の通販のような気持ちで購入すると必ず泣きを見ます。

ステータスが更新されないと言いましたが、正確に言うとたまに更新されるがあてにならない。でしょうね。
原産国を出発しても日本に向かっているとは限らないし、ひどいものは原産国を出発しても2ヶ月更新無しで届かない状態が続くものもあります。

しかし、参考になるのはステータスのみなので、どのようなステータスがどういう状態なのか私が分かる範囲で書いてみたいと思います。
間違っていたら教えて下さい。

それぞれのステータスの意味

私がよく使う中国からのステータスの意味を記載しておきます。
少しずつ追加したいと思っていますのでよろしくおねがいします。

到达寄达地→目的地に到着
境外进口海关留存待验→ 海外輸入通関検査中
境外进口海关放行 → 海外輸入通関
已完成寄达地清关→目的地での通関手続き完了
已到达投递局→配達所(郵便局)に到着
安排投递→配達出発
妥投→配達完了

こんな感じですかね。

とりあえず日本に到着してからのステータスを記載しております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?