#Classicを踊る シリーズ R.Schumann作曲「森の情景 op.82」⑧

さて第8弾。
「狩の歌」です。この曲の僕のイメージは、
「凱旋」なんです。狩なんでやはり、「獲物を捕って帰った」っていう意味での「凱旋」だと思うんです。

僕の踊りが力強いかはまた別として。。。w
勇ましく。力強く。

【私的曲解説】
この曲は「行進曲(マーチ)」なんです。でも2/4拍子ではなく、6/8拍子で書かれています。これは「最強の軍隊」を意味するそうです。

ベートーヴェンの第九で、テノールのソロ独唱のシーンがあるんですが、
そこも6/8拍子で書かれています。まさに「最強の軍隊」を現したものです。
が、そのオマージュではありますが、こちらは「”自称”最強の軍隊」なのです。狩の勝者であって、戦争の勝者ではないのです。そんな意味なのかな?と思うんですが。
リズムの中にうまく2/4拍子感を出してくるあたりが、人間らしさというか、、、遊び心があって楽しい曲だなと思います。

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正直この曲、全9曲で一番苦労しました。w
テンポ感、速さ、どれにおいても自分の「苦手分野」だと思います。素敵な演奏に沿えなかった。心残りではあります。

行進曲(風)の自分なりの表現、対策を考えるべきだなと
思っております。

ま、数年後笑って見れるように進化の過程として許してください。次、こういう機会があればリベンジしますね。

さて、次はラスト。

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