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ボディブローの如く

まくら買いに行きたい。どうもおじです。


そんなことは今日はいいんです。今日は自称鋼のメンタルを持つおじの心を揺れ動かす"ある"通知があった話。それは…人事異動です。


つまり4月から職場が変わりますよということですね。2年間お世話になった子どもたちともおさらばという訳です。

僕のような若手は武者修行のため、1年で異動になるor3年以内にはほぼ確で異動することになる風潮があるので、まぁ妥当かなという感じですね。
なんなら1年で異動する気満々だったので、去年続投と通知されたときは拍子抜けでした。
ただそれなら、

「2年間担当するなら卒業まで見たい‼️」

という思いが出てくるのも当然ですよね。

通知をうけた瞬間は「おぉ、さすがにきたか、そうだよなぁ。うーん残念だなぁ。まぁしょうがないなぁ。」くらいの感想でした。鋼メンタルなので。学年の先生たちにも異動っす!と簡単に話しといてそのまま授業にいきました。こいつらともお別れか、あと何回授業残ってんのかなと思いつつ授業を終え、部活を見て、そのままいつも通り残業をして家に帰りました。


そして家に帰っている途中からうすうす勘づいていたのですがそんなはずはないと振り切り、そのまま家に着き着替えてご飯の準備をしました。作り置きもないので冷凍のハンバーグとほうれん草とかぼちゃをあっためて適当に済まし一息着きました。





さみし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







とんでもなく寂しくなってきてしまいました。気持ちを明確にしたことで、帰り道から感じていたじわじわがボディブローばりに効いてきました。

そりゃそうだよな。この前一緒に宿泊行事してきたっていうのにこれでお別れなんて寂しすぎる。とんでもない。トンデモワンダーズですこれは。動揺が隠せません。こんなにショックを受けるとは。

初めて担当した子どもたちの卒業をともにできない、この事実をどうにか受け止めながらあと1ヶ月子どもたちと接しなければいけません。しかもこの職場はあまり子どもに匂わせはせずぱったりといなくなる傾向があるようです。匂わせどころか言いたいんだが。

次の日、多少は落ち着きましたが朝起きて真っ先に浮かぶのは昨日のこと。朝から気分は上がりません。いつもだけど。

そして授業前の休み時間、教室に入るとみんなわいわい喋っています。すると前の席にいた数人が僕の方をじっとみて、「先生、来年も理科は先生ですか?」と聞いてきました。なんというタイミング。「まだわかんないのよ。○○先生(他の学年の先生)になることもあるんじゃない?」「えー、来年も先生がいいなー。私先生のテストで育ってきたし。この前のテスト、頑張りましたよね?3年生でも、私の成長見届けて欲しいなー。」

ありきたりで、こんなことどの先生にもいうだろうなというただの雑談ですが、タイミング良くてちょっとだけ効きました。


よし。あと1ヶ月、最後まで力を尽くすぞ、と決意をし、結びとさせていただきます。


整理がついたのでおわりだよー。ちなみにおれと入れ替わりでくる先生が大学の友だちだった。ほな色々適当でいいか。


(おじ)

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