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[20230202]70分間の至福

東京から小田原までに帰るにあたり、新幹線だと約30分・3,200円だが、
特急湘南に乗ると約70分・2,500円である。
この約40分・700円の差をどう捉えるかは人の価値観によると思うが、
最近は特に急いでなければ、好んで特急湘南に乗っている。
22時東京発の少し前に、高松や出雲まで向かうサンライズ号もホームに停車しているので、
それを眺めるのもまた楽しい。

一部、画像加工しています

寝台特急は、はるか昔に北斗星やカシオペアに乗ったのが最後である。
あまり乗り物で熟睡できる方ではないので、今後もあまり活用の機会はないかもしれないが、
寝台でトコトコ揺られながら遠くまで行くのもいいなと思う。
どれくらいの時間までなら快適さを維持できるか、といった観点だと、
東海道・山陽新幹線で小倉から5時間以上乗った新幹線はそこそこ苦痛だった。
広島くらいだと何とか過ごせるので、4時間程度が快適さを維持できる分かれ目なのだと思う。
そう考えると、約70分の特急湘南は幸せな時間である。

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お気に入りのノンスイートコーヒーとお菓子類をじっくりと味わうことができる。

カロリー高めだが、クセになる
八天堂よりもこちらの方が好み

一つ目の男の珍味シリーズ。
ピリ辛ジャイアントコーンの塩気が、たまらなくクセになる。
大橋珍味堂という滋賀県の企業が作っているそうだが、
資金があったら出資したいくらい、特徴ある差別化商品を提供している優良企業だと思う。
東京駅構内のNewDaysくらいでしか商品を見たことがない。
あと、清水屋の生クリームパン。
生クリームパンと言えば、広島県の八天堂が有名だと思うが、個人的には清水屋の方が好み。
清水屋は岡山県のお店だそうである。
こんなお菓子を楽しみながら、少し仕事や勉強をしながら、ゆっくりと過ごせる70分を味わえるのは小田原住まいの特権である。
文責:株式会社おだわらコンサルティング

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