息子が突然、マラソン大会に出たいと言ってきた。 快諾したものの、よくよく調べると、親子で走るコースらしい。 3キロ。 毎日10,000歩くらいは歩いているし、息子を追いかけて走ることは日常だ。3キロくらい余裕だろう。 そう思っていたが、試しに走ってみたところ、100mでふくらはぎが悲鳴をあげた。 なんたる不覚。 息子を追いかけて瞬間的に走るのと、継続して一定の速度で足を動かすのとでは、使う筋肉が違うらしい(わたし調べ)。 これはマズイ。 そもそも、わたしのランニ
毎年このシーズンになると必ず、実家のある鳥取に帰省していた。 10月の鳥取は、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい気候だし、米農家をしている家族も、稲刈りが一段落しているので、一緒にお出かけができる。 息子も1歳の頃から、毎年遊びに行っていたが、今年は、実家のメンバーが国家試験を受けるとのことで、勉強の邪魔になってはならぬと、自粛をした。 鳥取に限らず、今年はどこにも行けていない。 計画は立てるものの、前日になって子どもが体調を崩したり、逆に、行き先の都合が悪くなった
10月は、毎週、何かしらの大きい仕事が入っていて、先日、やっと一番大きい仕事が終わった。 思った以上にどっと疲れが出て、とにかく眠くて、なにもする気になれない。 そんなときは、自然のなかに身を委ねるのが、わたしの一番のリラックス法だ。 ちょうど、ぽっかりと予定が空いた日、わたしは心を決めて、休みをとった。 次に迫っている締め切りも数々あり、一瞬仕事を進めようかとも思ったけれど、休みは「休み」としてスケジュールに入れないと一生休めない、という誰かの言葉を思い出し、休むこ
5歳の息子が、突然、坊主にする、と言い出した。いわゆる、丸刈りである。 0歳の頃から、抱っこして歩けば、見知らぬマダムたちから、「あらー、頭のかたちがいいわねー!」と声を掛けられるくらい頭のかたちにポテンシャルを持った息子。 坊主にするのは、彼の魅力をさらに引き出す手段だと思うから、親としては、その提案大歓迎である。 しかも、明日は運動会。坊主にしてくれたら、遠くからでもよく分かるし、会場に来れなかった親族たちに写真や動画を送る際に、「とりあえず坊主を探して!」と言って
小田原は、かまぼこが有名だ。 小田原駅周辺を中心に、いたるところにかまぼこ屋さんがある。 かまぼこなんて、どれも同じでしょと移住前は思っていたが、実際に食べてみると、やはりいままで食べたものとは、味や弾力が違う。 息子はかまぼこ系の食べ物が苦手だったが、先日、「伊勢兼」さんのちくわを食べたらすっかりハマってしまい、おやつにも、お弁当にも、ちくわがいい!と言い出したのには驚いた。 本当に美味しいものは、苦手なものでも食べるんだなぁ。 わたしはというと、「鈴廣」さんの1
小田原に、大戸屋ができた。 はなまるうどんも、できた。 3coinsも、ちょっと前にできた。 これで、わたしがあったらいいなぁと思っていたチェーン店は出揃ったか。 いや、SUBWAYがないな。 移住前はあったらしけれど、コロナ禍で、SUBWAYの入っていたフードコートが閉店してしまったらしい。 チェーン店に、というか、外食自体にほとんど行かないから、別に、大戸屋もはなまるうどんもSUBWAYも、なくても困りはしないのだけれど、チェーン店が住んでいるまちに進出してくると
小田原は、結構面白いおまつりがたくさんある。 名物にちなんで、「おでんまつり」とか「梅まつり」とか、「曽我の傘焼きまつり」とか、「五代北条まつり」とか。漁港もあるので「地魚まつり」もあるし、と、まぁ、いろいろある。 来週も、「小田原ちょうちんまつり」というのが行われる。江戸時代中ごろ、小田原の甚左衛門という人が箱根越えの旅人のために考案したちょうちんが、「小田原ちょうちん」として有名になったらしい。 移住して3年、いままで行ったことはないのだが、ちょうちんが会場の各所に
小田原に移住して、3年がたつ。 1歳だった息子は幼稚園に入り、なんなら来年は小学生だ。(計算が合わないと思ったでしょう。引っ越したのが2月で、その数日後に彼は2歳になるから、大丈夫、計算合ってる)。 夫は、リモートワークが中心となり、順調に体重と体脂肪を増やしている。 わたしはと言うと、人見知りがすぎて、誰とも友達をつくらないぞ!と意気込んで移住したが(どんな決意)、その決意に反して、まちを歩けば、誰かしらと会って立ち話するくらいには、まちに馴染んでしまっている。36歳