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ついに掴めた「初優勝」の話

感奮興起なこんばんは。おだンゴです。
本日(昨日?)2023/10/5にボケルバ夜の部に参加させていただき、なんと初優勝を飾ることが出来ました。

2023/3/25のボケルバプレオープンから約半年が経ち、それまでボケルバで「わいわい!対決型のコーナー」があるたびに大体予選か準決勝落ち、運よく決勝に上がれてもベテランの皆さんに弾き飛ばされてここまで来ました。

かと思うと先日の新人戦もそうですが、歴の近い同期たちにも置いて行かれる始末。

そんな私がついに優勝できたということで、今覚えている内に、今日を振り返っていければと思います。

今回はツボ上げ等はなく、あくまで自分の覚えている範囲で思い出を振り返っていきます。予めご了承ください。

それでは、早速振り返っていきましょう。



ローテーションまで

本日の参加者はこんな感じでした。

恐らくクイズ界隈の方?が多くいらっしゃっており、後からいつものメンバー(強い人たち)が追加されていき、結果木曜日夜という時間にもかかわらず総勢28名という結構な大所帯でした。

かくいう私も当日までは参加する予定がなかったのですが、ローテーションが出来ると聞き飛び込んだ内の一人です。

仕事の関係で18時45分ごろに到着し、1巡目から参加することが出来ましたが、まあ鳴かず飛ばず。

厳密に言うと一部にはそこそこウケていたものの、初めましての方にほとんど刺さっていませんでした。
これは良い悪いの話ではなく、「万人にウケる」ではなく「目が肥えた人にウケる」回答になっていた感じですかね。

生大喜利をするのは新人戦以来であり、やはり心のどこかで出し切った感があったのが浮き彫りになったようで、この時点では少し焦っていました。
(周りの方はいつも通りウケていましたし、初めましての方も面白い方が沢山いらっしゃいました)


予選

いつも通りローテーションを2巡した後は、対決型のコーナー。
カードが配られ、周囲に「Aブロック?」「Aブロック?」といじられていましたが、今回私が引いたのはCの6。珍しく後半のブロックで、正直ラッキーと思っていました。(Dブロックが初心者の方で固まっていたので、準決勝に進めた場合比較的勝ちやすそう、と生意気なことを考えていました)

そしていざ蓋を開けてみたら、Cブロックのメンバーは以下の通り。

・J@Qさん
・エイトさん
・いいさん
・テキサスさん
・スーカミマンさん
・おだンゴ
・ティラノスミスさん

いい加減にしろよ。なんなんだよマジで。自分以外強い、強い、強い、強い、強い、強いじゃねえか。この中から3人に残れってふざけるなよ。

しかもよりにもよって予選は加点審査であり、審査するメンバーはDブロックの初めましての方ばかり。正直何がウケるのか完全に迷走していたのですが、加点なので変に捻るのはやめて、なるべく手数を出そうと思って勝負しました。

お題は以下の2つ。

1題目:ひらめいたパティシエ「そうだ!○○○」
2題目:プロのマジシャンにカツアゲしてしまったヤンキー

正直何を出したのか覚えてないので、覚えている(比較的ウケた奴)を1つずつ記載します。

1題目:そうだ!漢字で書くからなんか気持ち悪いのか
2題目:なんでお前の準備を俺らが待たなきゃいけねえんだよ

1題目については完全にセリフお題で、スイーツそのものよりも立地とかメニュー表とか、そういう外の要素でいろいろ出していました。割とウケた感覚はありましたが、他の方も当然にウケており、特に横のスーカミマンさんがかなり爆笑を取っていた印象でした。。

2題目については最初は状況を説明するような文章回答を出したのですが全くウケず。しょうがないので、ヤンキーのセリフとして回答を作っていたら比較的ウケたので後半はずっとセリフを作ってました。ただ、J@Qさんと路線が丸被りしていて、セリフが強い人相手に続けたのは悪手だった気もします。

そして結果は、

1位:スーカミマンさん(30票)
2位:J@Qさん、おだンゴ(26票)

で、私は同率2位でなんとか準決勝進出。次点のいいさんとはわずか2票差で、紙一重の勝負でした。


準決勝

準決勝のメンバーは以下の通り。CブロックとDブロックそれぞれの通過者が当たる形でした。

・J@Qさん
・おだンゴ
・スーカミマンさん
・堺谷さん
・すいとんさん
・具足さん

Dブロックは初心者だらけのブロックとは思えないほど皆さん面白く、個人的にはすいとんさんの爆発力は少し危険視していました。

しかし、やはり勝つためには横の2人をどうにかしなければならない、という思いは強かったです。J@Qさんもスーカミマンさんも今日はローテーションからずっと面白く、特にスーカミマンさんは予選からもかなりハマっていたので。

そんな準決勝で出されたお題は、いつも通り?の画像お題でした。

お題:画像で一言(腹話術の人形を膝に乗せている女性警察官)

回答:お望みとあらば、二人きりにもできますよ
   ではこの子の目を見て、もう一度「やってない」とお願いします

画像を見たとき、私は女性警察官のセリフとして何かを喋らせることにしました。横のJ@Qさんは人形のセリフを中心に、スーカミマンさんは画像の状況説明を中心に回答を作っていたようだったので、結果的に差別化が図れたと思います。
最初は少し攻めあぐねていたのですが、「人形を使って喋らせる」のではなく、「人形を普通に子供だと思っている」方が良いのではないか、と気づけたのが分岐点でした。人形を可愛がっている人って、完全に友人や家族として扱っているイメージがありませんか?そのイメージに基づいて上記の2回答を作り、これがかなりウケたので手ごたえはありました。
一方で、スーカミマンさんもJ@Qさんもどちらも強い答えは出しており、特にJ@Qさんの「これとそっくりな人が今フィリピンに逃げています」と言う回答は横で聞いててもめちゃくちゃ面白かったです。

そして結果は、

1位:おだンゴ(19票)
2位:J@Qさん(15票)

と、なんと1位で決勝に進むことが出来ました!この時点で私史上初めての出来事でした。
余談ですが、この1位を発表するとき、セブ牛さんが「1位、19票…」という形で発表していたのですが、「19(じゅうきゅう)」を「J@Q(じぇいきゅう)」に聞き間違えたJ@Qさんが名前が発表される前にガッツポーズをするという珍事が起きました。
(しっかり私の名前が呼ばれたので、横で思いっきりガッツポーズしてやりました)
J@Qさん今日ずっと面白くて絶好調そうでしたが、正直これで流れが変わった気がします。


決勝

決勝のメンバーは以下の通り。

・ししださん
・金庫番さん
・おだンゴ
・J@Qさん

ししださんも金庫番さんも言わずもがなですが、本日ずっとウケていた強者のお二方。特に金庫番さんは自分にはできないお題からずらした回答で、初心者だろうがベテランだろうが関係なく笑いをもぎ取っている方なので、順当にいけば金庫番さんが勝つだろう、と決勝進出者ながら思っていました。

また、ししださんは「いつか絶対ぶっ倒すリスト」に入っており、先日の新人戦ではしてやられたので、リベンジの機会として取り組みました。

そんな決勝のお題はこちら。

お題:参加費が100万円のボディビル大会でありそうなこと

回答:肩に結構な責任乗っけてんのかい
   優勝賞金がなくても参加していて、マッチョはお金じゃない
   10人が1列で並んでいたとき、「1,000万円だ…」と思ってしまった

決勝のお題としてかなり難しかったです。
最初はボディビル大会と言えばかけ声だろう、ということでセリフを中心とした回答を使ったのですが、正直今一つウケず。
割と何でもありのかけ声であるということに加えて、参加費が100万円だからそこをいじったかけ声をする、という必然性がなかったのかなと思いました。
そこでボディビル大会全体の話にしようと思って、「参加費が100万円なら優勝賞金は…」と思い、逆にゼロにするか、という発想で2答目を作りました。これはそこそこウケたのですが、その後の方で金庫番さんが「あいみょんみたいな奴が優勝した」といった旨の回答でウケており、正直この時点では金庫番さんの勝ちだろう、という雰囲気がありました。
そして時間はラスト1答ができるかどうか、となったときに、もっとボディビル大会を具体的にイメージさせなければダメだ、となり、今までボディビルダーにズームしていたカメラを一気にズームアウトさせました。(これはイメージの話なので、伝わりづらかったら申し訳ないです)
するとマッチョが並んでいる光景が浮かび、これはもうそのままでも面白いだろう、ということで「1列で並ぶ」というフレーズが出てきました。その後はお題の「100万円」というところから、「1列で並んでいたら100万円×○人だな」となり、最後の回答を作ることが出来ました。
これが恐らく決勝で出した回答の中で一番ウケることができ、後は結果を祈るのみでした。

そして結果ですが、

1位:おだンゴ(18票)

ということで、初めての優勝をすることが出来ました!
優勝後は初めてあの画面に名前が載り、かつボケルバの特別なステッカーも頂戴しました。
まだあの憎きさとーさんと私しか持っていない、年度末の大会への参加権となるものということで、非常に嬉しいです。
終わった後はいろんな方にお声がけいただき、幸せな気分のまま帰路につきました。


おわりに

時間も遅いので簡潔に。
まずはご一緒してくださった皆様、優勝のツイートに反応してくださった皆様、本当にありがとうございました。
半年間続けてこられたのも、皆さんと一緒になってやる大喜利の楽しさに触れ続けていられたのが一番です。
ボケルバという素敵な居場所を作ってくださったせんだいさんを始めとするボケルバスタッフの皆様にも、本当に感謝してもしきれません。

改めてこの半年での優勝が早いのか遅いのか、まぐれなのかそうじゃないのか、それはまだ分かりませんが、今後も対決がある大喜利では「楽しむ」と同じく「勝つ」という意識をもって、自らを鍛え上げていきたいと思います。

それでは、本日のnoteは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。