esa の API を利用して日報の一部を流し読みできる iPhone アプリを作った

弊社では esa に日報を書いている。日報には一日の業務内容や明日の予定を書いていくが、それ以外に、数行程度で自由なつぶやきを書く「ひとこと」という文化があった。ひとことの記入は任意となっており、各自が好きなことを自由に書いていた。

一日の業務内容の要約を書いたり、気になるニュースを書いたりと、ひとことには短いながらも面白い情報が詰まっていた。みんなのひとことが面白いので、「日報のひとこと部分だけを流し読みしたい」という思いが高まってきた。せっかくならばスマホからサクッと読めるようにしたい。調べたところ、esa の API を利用すれば記事の全内容を取得することができる。取得した記事からひとこと部分だけをうまく抜き出せば実装できそうだ。

ということで、日報のひとこと部分だけを流し読みできる iPhone アプリを作ってみた。

機能はシンプルで、日報のひとこと部分だけを一覧表示するだけのアプリになっている。ただ、設定次第では、8が付く日はアプリの背景が変わって豪華な感じになったりする、お遊び要素を仕込んだりはした。(詳しい説明は省くが、弊社には8が付く日は少し特別な日だという文化がある。)

ほぼ毎日使えるアプリであるため、とにかく見ていて楽しくなる、遊び心があるデザインにしたかった。そのあたりが表現できたと思うので、個人的には大満足。社内に公開したら、下のローディング画像が可愛いと好評だった。

弊社の文化に合わせたアプリであるため、残念ながら一般公開はできないが、esa の API を利用すれば同じような物を自分で作ることはできるので、色々と試してみると楽しいと思う。