見出し画像

【Edge Rank 936】年相応で好きなものが変わる【奥野】

2022年、あっというまに1ヶ月が終了。この勢いで12月まで行っちゃうのでしょうね。こんにちは。奥野です。

「ミセン」のオ課長が良い

僕の好きなCSチャンネル「囲碁将棋チャンネル」で、珍しくドラマを放送しています。記憶の範囲内では初めてなのですが、昔、そんなことがあったのでしょうかね。

そのドラマ「ミセン」は2014年に韓国で放送されたもの。日本でもBSで放送されたり、日本向けにリメイクされたりした作品です。最近、仕事のためにアカウントを作ったNetflixを覗いてみたら見事あったので、見始めたらあっという間に全20話、見終えてしまいました。Netflixのリンクは以下です。

https://www.netflix.com/watch/80165296

韓国は中国・日本と並んで囲碁が盛んな国です。日本・中国・韓国それぞれの代表が戦う「農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦」という国際棋戦がありまして、日本は3位が定位置です。頑張れニッポン。

という話は置いておいて、ミセンは韓国で囲碁のプロを目指していた若者がプロ入りの道を絶たれ、インターンとして商社で働き始め奮闘していくお仕事ドラマです。囲碁のシーン自体は出てきませんが、棋士の言葉や格言的な言葉が出てきたりはします。
1988年生まれのイム・シワンさんが主演のチャン・グレを演じていましたが、物語を通して感じたのは、イム・シワンさんの上司、オ・サンシク課長(途中から次長)を演じたイ・ソンミンさんこそが心の中の主人公でした。
イ・ソンミンさんは1968年生まれですから僕の3歳上。2014年のドラマ放送時は46歳ですかね。オ課長としては商社マンとしての夢も理想も誇りも闇もすべて抱えながら、熱くチャン・グレを導く存在でした。

僕は韓国の俳優事情もアイドル事情も何も知らないので、イム・シワンさんがどのような人気を博していたのかは知りません。そかししかし、イ・ソンミンさんの喜怒哀楽がはっきりしながらも大いに悩み、迷い、でも自分を信じて仕事に邁進する演技に強く心を打たれたのです。

おそらく、僕が20代でしたら、イム・シワンさんの立ち位置でドラマを観たと思うんですよね。あの課長はきついよな、とか、あの先輩はクソだよな、とか思いながら観たと思うんです。でも、イム・シワンさんに心が動くことはなく、ひたすらイ・ソンミンさんの演技を追い続けていました。

いやー、オ課長、熱いですよ。韓国ドラマにアレルギーがない方、よかったらミセン、観てみてくださいませ。

https://www.netflix.com/watch/80165296

こちらですよ。

「昔のアイドルは良かった。AKBと比べて……」

YouTubeで、僕が若かりし日にアイドルだった方々の動画を観ることがあります。割と世代的にドンピシャなのは松田聖子さんや中森明菜さん、小泉今日子さんあたりでしょうかね。ちょっと前のキャンディーズやピンクレディー、山口百恵さんあたりも観ますし、森高千里さんや松浦亜弥さんなんかも観ることがあります。

こうした方々の動画を観つつコメントを眺めているとときどきあるのが、こんなパターンのコメントです。

やっぱり○○(昔のアイドル)はいい。歌もルックスも最高。××(近頃のアイドルグループ)なんかは逆立ちしても叶わない

みたいなやつですね。それに対して

今のことも分らず過去のことだけを美化している老害乙

みたいなコメントが返ってくるわけです。
僕は世代的に「老害」側なのですが、

昔のアイドル、確かに凄いけれど現代の音楽やアイドル事情も分らないのに偉そうなこと言えないよな

と思っているタイプ。アップデートできてないと自分にとっての善し悪しもはっきりさせにくいですよね。
まあただ、若い方に一つ言い訳をさせて頂きたいのですが、思春期時代のアイドルを良いなと思うオッサンにとって、そのアイドルは様々なライバルを押しのけてオッサンの大脳皮質に残り続けているんです。そうやって生き残ってきた生存兵なので、その生存兵を愛でる気持ちだけは許してやって欲しいなあと。まあ、その生存兵を愛でるための今の何かを下げる表現はアカンなあと思いますけどね。

「自分の年齢に合わせた好き」があるものだなあと最近感じた二つのエピソードでした。

「買いたい」と思っているときが一番アガる

カメラ、買いたいんですよ。フリーライターやブロガーをしている僕にとってカメラは欠かせないアイテムなのですが、スマートフォンの買い換えばかりせっせと行っていて、レンズ交換式カメラをリプレースしていませんでした。いつ買ったんだっけ?と思って自分のブログを見返してみたら

2016年……。6年前かよ。しかも2016年に買ったカメラは2014年発売のものなので、カメラとしては発売から8年ほど経っているもの。デジタル機器で8年ものって、相当年季が入っているじゃないですか……。
何かが壊れた訳でもないし、仕事で使うにあたって困ったことがあるわけでもないので、使えるんですよ。でも、なんかそろそろ感が出てきてしまいました。

1年に1度くらいは「カメラ買い換えよう周期」がやってくるのですが、さすがに今回はそろそろ新しいカメラに移っても良いかな、と思っている次第。
6年前に購入したのはパナソニックのマイクロフォーサーズ フラッグシップ機「GH4」でした。それを踏まえて何が良いかなと考えているのですが

1)パナソニックのマイクロフォーサーズ機「LUMIX G9」
2)パナソニックのフルサイズ機「LUMIX S5」
3)ニコンのフルサイズ機「NIKON Z5」

あたりが候補として上がってきています。自分の仕事やブログで掲載する写真のニーズを考えたら、フルサイズ機として高機能過ぎるものを購入しても機能を使い切らないことは明白です。2014年発売のカメラで画像の品質もカメラの機械の品質としても不満がないため、新しいカメラにもそこまで高性能を求めません。

1)は、今使っているGH4のレンズなどがそのまま使えるため、シンプルなアップグレード(ただしG9自体も2017年発売と新しくはない)。費用小さめ
2)は、同じパナソニックとして操作体系を維持できつつフルサイズに移行。ストロボなどは併用できる(はずな)ものの、レンズなどは新規に揃えることになるため、当面、部分的にはGH4も併用。費用まあまあ
3)は、別メーカーの機種になるため、周辺の機材も完全にリプレースを目指すことに。GH4も併用。費用は一番かかる

ということになり、現実的には2)が本命、1)が対抗、3)が穴、ということになるかなあと思っています。

と、こんなことを考えている今が一番楽しかったりするんですよね。今はオミクロン株の真っ最中なので、買ってもすぐに外出しまくり、旅しまくりという訳にはいきません。が、気分は上がりまくっております。

=== 今月のテーマであなたも書きませんか? ===
今月のテーマは 「アガったこと」 です。今年最初のビッグニュースは、40年価格維持をし続けた「うまい棒」が値上げすることじゃないでしょうか。これまで価格維持し続けたこと自体が奇跡なんですけれどね。
アガる、という言葉にはいろんな意味がありますね。モノが上昇すること、緊張すること、気持ちが良くなってくること。皆さんにとっての、そんな様々な「アガる」を教えてください。
noteやブログ、ツイッターでEdge Rankと同じテーマで書いてみませんか?
ハッシュタグ #EdgeRankBloggers を付けて投稿すると執筆メンバーが読みます!
→ https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=EdgeRankBloggers
内容によってはEdge Rankで取り上げさせていただくこともあります。

編集後記

ダイソーで25キログラムのハンドグリップを買いました。あまりにも運動しなさすぎなので、せめて手が空いているときにキシキシやろうかな、と思って。
購入して1週間くらいしか立っていませんでしたが、購入直後に比べてすこしですが、握るのが楽になってきているのを感じます。50歳でも握力、落ちない様に維持活動ができるものですね。他の筋トレも頑張ろうっと。
25キロのハンドグリップは両手でやるために二つ買ったので、キシキシやるのが余裕になったら、二つまとめて握るトレーニングをしようかなと思います。
ところでハンドグリップの「25キロ」ってどういう基準?上から25キロの重しをかけたら、良い具合に握ったような状態になるってことなのかな?

次回は2月4日・ゆうせいさんの号です。お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?