【Edge Rank 980】今なお勝新太郎に驚かされる【奥野】

2022年は、6月の末に梅雨が明けてしまいました。早い。早すぎる。きっと9月まで真夏の日々が続くとなると、なんというか色々覚悟して、注意して、気持ちを切り替えて生活していかないといけませんね。猛暑とどう付き合っていくか試される一夏になりそうです。

勝新太郎さんのドキュメント漫画にはまる

新作ではないんです。2014年に発売になっているのですが、見事に作品のパワーに魅了されました。

題材は昭和~平成の名優・勝新太郎さんです。東日本大震災の時の三陸鉄道関係者の奮闘を描いた名作「さんてつ」を描いた吉本浩二さんによる作品で、全二巻。勝さんの様々なエピソードが描かれており、一巻は座頭市について、二巻は独眼竜政宗についてのエピソードが珠玉です。

独眼竜政宗のエピソードを描くにあたっては渡辺謙さんにもインタビューを敢行しています。歴史的に勝さん演じる豊臣秀吉と渡辺さん演じる伊達政宗が初めて会ったのは小田原の北条氏を豊臣家が攻めている最中なのですが、初共演となった勝さんと渡辺さんも、リハーサルなどでも一切共演することなく、いざ本番というところで初めて共に演技をしたのだそうです。

そのときの渡辺さんやスタッフの緊張感が、その場にいるかのように伝わってくる迫力。吉本さんの漫画では、こうした人の気のようなものが、ビンビンと伝わってくるのが素晴らしいんですよね。

これを読む限り、そもそも実力を持っていた渡辺さんは、勝さんによってさらに大きな役者に引き上げられたのではないかなと感じました。その後、ハリウッドスターになっているのは周知の通りですが、独眼竜政宗でのエピソードは本当にヤバい。久しぶりに映像の方を観たくなりましたもの。

テレビを控えてエアコンをガンガンつける

東日本大震災のあった2011年3月。その翌月となる4月に野村総研が発表した家庭における節電対策の推進という資料が今、話題になっていますね。
その中の一節が以下の引用です。

家庭における節電対策の推進より

前提条件が記されていますが、テレビをこまめに消した時の節電効果が220ワット、エアコン1台を停めると130ワットの期待節電量がある、と書かれているんですよね。これが話題になっている件はもちろんテレビのニュースではほとんど報道されていなかったようにも思いますが、2011年の当時を思い出しても「節電のためにテレビを消そう」という運動は無かったように記憶しています。

僕の部屋の家電は物持ちが良いので、エアコンもテレビも当時のモノが元気いっぱいに稼働しています。2022年の夏も電力不足が予想されることが多くなりそうなので、テレビを消す時間を長くしてエアコンを活かす形を採ろうかな、と思います。テレビをつけなければ発熱も減るから、その分部屋も暑くなりにくいですしね。

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今月のEdge Rank共通テーマは 「長く暑い夏との付き合い方」 です。あっという間に梅雨が明けてしまったので、望むと望まないとに関わらず、今年は長い夏とお付き合いをしなければなりません。
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編集後記

Kindleで読書をするのが好きなのですが、Googleの規約変更で残念なことが起こりました。それは、AndoridのKindleアプリ・AmazonアプリでKindle書籍を購入できなくなったのです(Unlimitedの書籍を借りてくることは出来ます)。
そのため、ブラウザーアプリでAmazonにアクセスし、Kindleのリンクに飛んで購入するという無駄な手間が増えてしまったんです。
これまでKindleアプリで書籍購入できるのが、Android版の大きな利点の一つだったのにさ・・・・・・。なんつう改悪をしてくれたんだよGoogleさん、と結構ご立腹です。

スマートフォンに、Kindle本へのショートカットを作って、少しでも手間を省くようにしていますけれど・・・・・・。ああ面倒臭い。

次号はゆうせいさんです!

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