【Edge Rank 838】痛風鍋を自宅で食べた【奥野】
2月は3日くらいで終わった感じがします。早い……。
自宅で痛風鍋を作って食べた
きっかけは、昨年、渋谷で食べた痛風鍋だったんですよね。
※緊急事態宣言に入る前の、まだ夜遅くまでお酒が飲めるタイミングでした。
鍋の上でこんもりしているのは、主に白子、牡蠣、あん肝、エビ、イカ。
もうなんというか、プリン体たっぷり!って感じがしませんか?これらの具材が味噌ベースの汁と野菜たっぷりの鍋にオンされていたわけです。
白子・牡蠣・あん肝のエキスがたっぷり入った鍋の汁はうまみたっぷりで、これはもう、この日に集まったメンバーも大満足していた一晩でした。
このお店は予約も取りにくいですし、緊急事態宣言の影響で外食もしにくくなっています。
……ということで、自宅で痛風鍋を作っちゃった!と相成りました。
一人鍋の都合から、イカとエビは省略し、痛風鍋の象徴といえる白子・牡蠣・あん肝をスーパーで購入、みそ仕立てのスープに鍋用野菜を適当に入れ、その上に置いてぐつぐつと。
いやー、これはおいしかったです。自宅でやってもこれらの具材が汁にしみこみ、仕上げのごはんがめっちゃおいしかったんですよ。この鍋の具材だけで2000円は超えるので、一人で食べる鍋としては割と高めでしたけれど、たまにやるのはとても楽しいものです。
季節はもう春。日頃の健康に気を付けて、またおいしい痛風鍋を食べたいものです。
お気に入りの小物は「柿渋の尺扇」
何度かEdge Rankでも書いているのですが、僕は将棋を趣味にしておよそ40年になります。そんな僕の好きな小物は扇子です。
将棋や囲碁のプロが対局中に扇子を使うのは、テレビやネットで将棋の対局を観戦した人であれば見たことがあると思います。僕も子供時分にそんなプロにあこがれ、マネするような気持ちで対局中にパチンパチンとリズムをとったり、扇いでみたりとしていました。
将棋好きにとって扇子は、暑い日だけに使うものではありません。対局時にはいつも使うものなので、年中触る小物です。
将棋に使う扇子は扇面(表面の紙)が白で棋士の揮毫があり、仲骨(両側の端の骨(親骨)以外の、中の骨)の数は8本程度というものが多いんですね。サイズもそれほど大きくありません。
でもって、今僕が好きな扇子は「柿渋の尺扇」です。これは扇面が柿渋でコーティングされていて、扇子自体の長さが1尺程度あるもの。
写真では、上の少しくたびれているのが以前使っていたもの。下のきれいなのが今の尺扇です。
柿渋の尺扇にあこがれたのは、時代劇「鬼平犯科帳」。主役の長谷川平蔵を演じる中村吉右衛門さんが、実に気持ちよさげに大きな扇子を使っていたんですよね。
せっかく扇子を使うならこういうのが恰好良い!と思い、自分が対局するときにも使うようになりました。
ゆっくり動かしても十分な風量があり、扇ぐ姿に落ち着きが出てきます。
そしてこの柿渋、恰好いいんですよね。色の渋さがたまりません。
良い扇子は手作りで作っているため、扇面はオンリーワンです。
今持っているのは茶色の柿渋ですが、今度は紺や藍色できれいな柿渋の扇子が欲しいなあ、と思っています。大好き。
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編集後記
首都圏以外の緊急事態宣言は解除されましたが、首都圏の宣言は延長の可能性もあるみたいですね。一年前の生活が戻ることは当分ないでしょうけれど、もう少し生活しやすい世の中になってくれれば良いなと思います。
そのために感染者数が戻ってしまっても意味ないのが難しいところですけれど。
次号は3月5日金曜日、しゅうまいさん号です!