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【Edge Rank 1005】熊本出張【奥野】

今、取材で熊本に来ています。連休まで延泊して旅も楽しみたかったのですが、週末は宿も飛行機も予約が大変。金曜の取材の直後に空港に移動して帰る手筈で日程を整えました。

熊本名物ではないけれど、九州のソウルフード「資さんうどん」の肉ごぼ天はうまかった

高校の修学旅行で九州縦断をしているのですが、熊本は多分それ以来。福岡は何度も訪れているのですが、これまで機会がありませんでした。街を歩いて、飲食店で地元の人とコミュニケーションを取って、という形で旅を満喫したかったのですが、そうした喜びはまたの機会ということになりそうです。

熊本市内を主に回る予定ですが1箇所だ中心部を外した人吉を訪れることに。己の不勉強を晒すことになるのですが、2020年の豪雨で大きなダメージを受けた場所なんですよね。そして、いまも大動脈といえる肥薩線が復旧していないことから、熊本からの移動手段が限定されています。

僕が選んだのは熊本駅から新八代駅までJRで移動し、そこから高速バスで人吉ICまで行き、そこからバスや徒歩で移動しようというもの。人吉ICから人吉駅まではおよそ2キロメートルありました。
東京とは電車やバスの運行間隔が異なるため「まあこんな時間なら到着するでしょ」といったアバウトな時間予測が通用しません。アバウトに動きたかったら、想定よりも2時間は早めに動いておかないといけないかな、って雰囲気です。

人吉にある国宝・阿蘇青井神社。ここも豪雨の影響で水害を受けた

球磨川は幅広く雄大な川でした。しかし水害はなんども起こっているらしく、なかなか人の思うようになってくれない自然のようです。

川辺に下りてみました。右手にあるのはビルの3階分以上はありそうな堤防なのですが、2020年の豪雨の際にはこの堤防を越えて人吉の街を水が襲ったらしいんですよ。これは本当に大変な水害だと現地を訪れて初めて思ったわけですが、振り返ってみると2020年にそこまでニュースで意識したのかな?と。確かに、コロナ禍の夏でニュースの多い時期だったかもしれませんし、僕のニュース感度が低かった可能性もあるわけですが、ちゃんと伝え、ちゃんと知ることが大切だと改めて思った次第です。

高速バスは全席指定です。帰りが何時になるかわからないので事前予約が取れず「営業所があるから」というJRの人の言葉を信じていたのですが、いざ帰りの人吉ICのバス停ちかくまで行くと、どこにも営業所のようなものがありません。困ってバス会社に電話したら、その電話で座席を確保していただけ、なんとか乗車することができました。久しぶりに移動でドキドキしましたよ。

不在がバレる

取材で遠方を訪れる際には、割と積極的にツイートをする方です。旅先でのツイートは #大児よ聞いてくれ のハッシュタグでしています。よかったら見てみてください。

SNSの安全運用の定番の一つに「リアルに外出している時は○○なう、みたいな投稿はしない」というものがあります。不在がバレることで空き巣被害を被る可能性があったり、ストーカーにとっては有益すぎる情報になるからですが、自分の場合は家族が住んでいたり、50過ぎたオッサンだったりすることもあり、そこまで神経質にはならないで済んでいます。ありがたいことですね。

人によっては慎重になるべきところでもあります。こうした対応は誰かれが言っていたから大丈夫、ダメではなく、原則を理解して自分の環境を確かめ、不在時のSNS利用をどうするか考えていきたいところですね。

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今月のEdge Rank共通テーマは 「不在」 です。10月は神無月と言われますよね。神様がみな出雲大社に行ってしまうため、出雲の地方だけは「神在月」それ以外は「神無月」というんだとか。となると僕の周囲からは神様が「不在」となってしまいます。何かがいないことの便利・不便、無くしてしまったもの、無くてよかったものなどなど、そこにないことについて教えてください。
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編集後記

取材で遠方に行くときには前後に余裕をもって、観光の時間を作るようにしていました。今回は取材の予定が最後の最後まで決まらなかったこと(連絡が途切れたものもある!)と、多分土日に人気アイドルグループのコンサートツアー的なそれがあって宿や飛行機が取りにくくなったことがあるんじゃないかという理由で居残りできなかったことがあり、取材を終えて即帰京することになりました。ろくに観光できなかったですよ

ぜひまたの機会を作って訪れたいものですね。

次号はゆうせいさんの予定です。お楽しみに。

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