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タイムテーブルのキュレーション _10/09_

【1 起】 ◎ 朝、決まった時間帯にウンチが出るのがタイムテーブルの出発点で、そのために決まった時間に寝て決まった時間に起きるやり方をしている人を知るのは同居の家人のみ?  タイムテーブル維持のモチベーションの根本がウンチとはねエ 水分の方も、4時間ごとのタイムテーブルを維持している気がする。4時間しか寝ない人は夜中に起きない。


【2 承】 ◎ 育児の出発点もこの「タイムテーブル作り」という考え方と情報集めをしてきたけれど、これからも続けようと宣言するほどの情報不足

乳児から幼児への移行も、タイムテーブル的に難しいのよね、遅刻があるわけじゃな無し、タイムテーブルなんか無いようでいて。

◎ アルコール中毒が決まった時間に飲みたくなるというのは、不思議で、しかもありそうな事! 過食の解決にも「タイムテーブル検討」を試みるべき。昔はお寺の鐘とか教会の鐘が立派なタイムテーブルだったけれど。

◎ おお、バイオリン母国語方式・スズキメソッドの鈴木鎮一先生が、こどものバイオリン練習は「毎日20分」というタイムテーブルを打ち出しておられるが、これは効果的。

最初は、バイオリンをケースから出して、「礼!」をする形で持たせて、それから左肩に乗せるだけで20分かかる。ということは、この先へは行かなくてよいということだ。 最後にはこの20分でコンチェルトが一本弾けるようになるということだからね。

◎ 留学方式で一日中やらせてしまいがちの「こどもの英語学習」にも、タイムテーブルを貼り出したい。


【3 転】 ◎ 認知症と診断された家族に「私、おかしいと思う?」ときかれて、「いや、年寄りなら当たり前でしょ。江戸時代の人みたいだと思う時があるだけだよ、今ナンドキだ?って感じとかさ」

逆に、タイムテーブルだけがしっかりして、ヒトの都合の分からない 年寄りを観察していて得るところあり。75歳で死ぬか、93歳で死ぬかというタイムテーブルも収集中。


【4 結】 ◎ タイムテーブルって、社会的な仕組みなのか、生物的な仕組みなのか考えてみると、「産業革命以降の社会的な仕組み」と信じてきたのが、大きくゆらぎ始めた。

むしろ生物的な仕組みとしてのタイムテーブルへと回復しつつキュレーションていきそうな予感。

日の出・日の入りのタイムテーブルが地域差・文化差を育んできた時代は終わった。

こうして共有のタイムテーブルの時代は終わったということなのか、WEB上のバーチャル・タイムテーブルの共有が始まったということなのかまだ分からないけれど、NETを開けば、8時間遅れで日本時間を並行的に生きているという二重生活は、締め切りが前倒しになっていて、仕事が捗る。

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