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注意!のキュレーション _11/02_

【1__起】 「注意!」は書き言葉だな。イコール、上の表紙画像の記号。この記号は2歳児でも「読む」。 バイリンガルの子は状況に応じてどちらかで読む。日本語の音として何を教えたらいい? 思いつく日本語は、こども相手なら、「ほら!」とか、「アブナイ!」だけど、集団行動の場では「気をつけェ」を教わったね。これがエスカレートすると、「気合ィ!」となるような。「お気をつけて」まで含めて、日本人にとっては、バラバラになっている複数の「気」を統合せよ!という状況であろう。

【2__承】 人間以外の生き物の場合も大いに参考になるので、こども達と観察しながら、情報をまとめてみたい。犬、猫、家畜はアナログで、ゴリラとかクジラ*とかはデジタルで観察

一口に観察と言っても、なかなか微妙な例もある。騎手に乗られているいる馬の場合、『「両耳が前方を向いた状態」で騎手と馬がスタート姿勢に立った』とするように、馬の耳は注意に応じて片方だけ後の騎士に向けられたりするなんてことは、教えてもらわないとわからない。

*このクジラはすごい! 橘川さんご紹介の動画。 何度見ても、デジタルと分っていても、ショック!

https://note.mu/metakit/n/n381a56323ede

何も知らない幼児こそは敏感に《緊張状態》をキャッチするような気もするし、そうではないかもしれないから、事実上は、動物の観察よりは幼児の観察(アナログでもデジタルでも)なのかもしれない。 で、このデジタルくじらは何歳から見せられる?


【3__転】 3歳前児が「attention」と言っている(0:40) 古い動画を1本UPしながら、その作業が終わるまで、google traductor で、「attention」 を翻訳させてみた。何語で言われても「ハッ!」と思えることは役に立ちそうなご時勢だ! 音も聞いてみたけど。



【4__結】 予防医学研究者・石川善樹さんが、インタビューで語る「注意」のトレーニング。

これならできそうな、「注意」のトレーニング。きちんと「自分の注意を自分の向けたいものに向ける」。 これは最新の世代だ! 親は前世代のままでよいのか?

こどものためには、周囲が「注意!」の声を連発しないこと。「こどもが注意を自分の向けたいものに向ける」かどうかを、周囲が観察することからとりかかる。

http://logmi.jp/73620  タイトルは

予防医学の一番のテーマは「オフィスワーカーの健康」/プログラミングよりも健康づくり? Googleが社員に求める3大必須スキルとは

石川:第一世代は、人は行動を変えると人生が変わるという「行動を変える」というのが最初にあったんですね。でも、うつ病とかが出てくると、第二世代で「考え方を変えよう」というメンタルトレーニングが出てきたんです。 それで散々やったんですけど、人って考え方が変わんないんですよね(笑)。

石川:「変わんないね」って気付いたんです。それで「行動」「考え方」ときて、第三世代は「注意」のトレーニングなんですよ。

石川:きちんと「自分の注意を自分の向けたいものに向ける」という。

**********

石川善樹さんの「注意の向け方」デジタル観察用リンク/TED

(講演の書き起こしはコチラ) http://logmi.jp/31691

(cakes 加藤)インタビュー記事/note.mu 《どうして「つながる」と長生きできるのか》 石川善樹さん29歳当時の「注意」がこの病気の友人に向けられていたことが「発端」と思われる逸話の数々。


☆ 追加ビデオ _11/24_  [Attention! Transport!]



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