みんなの食堂 2024.04.20

みなさんこんにちは!おおだ「to」第一回目の取材レポートとなります!

初めての会は、大田市社協スタッフさんからも是非見て、体験してほしいとおすすめであった”みんなの食堂”さんへ行ってきました!
団体名:みんなで一歩
ジャンル:子ども食堂
実施地区:久手

1.みんなの食堂「誕生秘話」

◆代表:平田久美子さん:栃木県生まれ。結婚を機に大田市で生活をする 。
世間でSDGsを意識するようになった頃に運送会社でも排気ガスへの取り組みが
できないか模索し、結果“みんなの協力があってこそ”の産物であることを認識される 。
その頃よりみんなで“何か”できないか…と熟考し「子ども食堂」より着想を得て、
現「みんなの食堂」が誕生した。活動を始めたきっかけ 2021年6月から
平田さんの声かけより始まった 。構成員は 平田さんの声かけに賛同した17名。
歴代のまちの民生委員や保育・調理に携わっていた“パワフルな人”が集うようになる。
『地域住民が気軽に集える場を“食堂”を通して作っていきたい』とメンバー内でも意見共有し、『まるで食卓を囲んで団欒している』様な雰囲気で運営していきたいと活動をしている。


2.みんなの食堂「活動内容」

月に1回(第3土曜日)の食堂を開催している 準備は1週間前から始まる。
“応援者”から頂いた食材を使い、パワフルな”調理師さんが振る舞う、
具沢山なメニューを提供する 。不定期ながらもイベント企画にも挑戦し、
多世代交流の場としても提供している。代表者の平田さんは、
「もし自分が休んでも他の人がカバーしてくれるし、この活動は続くと思います。」
と話された。 この言葉通りにメンバーが適材適所で活躍している。
一人ひとりが“自分にできることを最大限に発揮し、
いつでも『楽しく』『パワフル』に活躍している。
予約人数の確認
調理師として活動経験がある方は食堂としてのサポート
保育園での活動経験がある方は接客、環境作り


数少ない男性サポーターは駐車場係や屋外整備

3.活動のこだわりポイント

準備開始して数分後から 『わっはっは〜!!』と笑顔や笑い声が絶えない。
“ボランティアが当たり前” の精神をみんなが持っている。メンバー全員が
「楽しくやっている」「自分たちが楽しまないと周りへ伝わらない」
とハツラツとした雰囲気で来場者の笑顔を作るよう努めておられた。
来場者の方々 
みなさん笑顔が本当に素敵でした



4.みんなの食堂「ここがすごい!」

写真:無料提供のお茶碗・汁椀
とにかく、人と人との“繋がり”を強く感じることができた。食材提供をはじめ、
食器・調理機器・場所・光熱費等の支援は全て個人、企業からの“応援”で成り立っていた。
それは、応援してくださる方々がこの活動の意義、思いをきちんと受け取っているからこそ
続いているものだと感じることができた。
待ち時間用の椅子も設置されている。


食べる場所は椅子エリアと床上エリアに分かれているため、
足の不自由な方から子供連れまで対応できる環境の工夫がなされている。


もちろんご飯はどれも絶品!!!
たくさんの想いが詰まったこの活動を、私たちも末永く応援して
いきたいと強く感じました。


写真は、1回目から利用されているお母さんとその息子さんです。
皆様、この写真を見てどう思われるでしょうか。


5.まとめ

最後に、私たちが感じた「みんなの食堂」についてまとめてみました。
みんなの食堂とサポーターの繋がり、人と人との繋がりが広がり形となっているからこそ
実現している活動なのではないかな、と思います。
近所の人、職場の人、昔からの友人、それぞれ様々な形がありますが、
機械的な関係でなく、感情を共有しあえる関係でありたいな、と感じました。




是非皆さんもみんなの食堂へ足を運んでみられてください!
誰でもウェルカムなスタッフさんがあなたをお待ちしておられますよ~。
そして帰る頃にはほっこりとした気持ちになること間違いなしです!



皆さん、初めての記事でしたが、いかがでしたでしょうか。
ご感想、ご意見等お待ちしております。



おおだ「to」 スタッフ一同


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