英検をやってきてよかったと思う利点
今回は僕が思う英検を受ける利点を語っていきます。
そうだ 英検、受けよう。
そう決意したのはNHKゴガク基礎英語レベル1と2を半年くらい続けたあとに沸いてきた感情でした。
英語の勉強を始めた当初学習自体はなんとなく続けてたけど、なんかしっくりこず自分の英語力がついてる気が全くしませんでした。
そんな中ネットでたまたま見つけたNHKゴカクというもの。
これがまさに自分にぴったりの英語学習でして、これを始めてから「英語の力が身に着いた」とはっきり実感できるようになりました。
自分のブログでも英語初心者さんにマジでマジのオススメの教材として進めてます。
詳しくはこちらでは語りませんが興味のあるかた、特に全く英語できないけどこれから勉強したい!と言う方は是非覗いてみてください。
記事はこちら
ちなみに僕がいままで受けた級は英検3級、準2級、2級です。
前フリがちと長くなりましたが、英検を受ける利点を語って行きたいと思います。
英検を受ける利点
・合格が目標となり英語学習を継続しやすくなる
・4技能バランスよく鍛えられるし従来型試験はまず1次試験でリーディング、リスニング、ライティングを大量にインプット(勉強)してから2次試験でアウトプット(スピーキング)することになるのでよくできている
・1次試験合格すると2次試験が待ってるので否が応でも英会話をやろうと思う
・ライティングのためにいろんな表現を覚えることになるが、そのままスピーキングにも活かせる
・TOIECは無差別級(スコアによってのみ英語力がわかる)だが英検は自分にあった級を受けられる
箇条書きでバァーっと書き連ねましたが一つずつ解説してきます。
・合格が目標となり英語学習を継続しやすくなる
英語の学習で大切なことはなんだと思いますか?
自分にあった教材?やる気?それとも根性?
どれも大切ですがなんと言っても継続だと僕は思います。
この継続なんですがマジで厄介に思います。
学習始めたての当初はやる気がモリモリあるので勉強を続けることができるのですが、だんだん理解できない苦しみに耐えられずフェードアウト。そもそも面白く感じられないのでフェードアウト。仕事や英語に関係ないことで忙しくなりフェードアウト。・・・あるあるだと思います(実体験済みw)
僕は大工の仕事をやってるのですが基本週6で働いています。
そんな僕でも今のいままで英語の学習を継続できてるのは、「英語が楽しいし、目標があるから」なんです。
「英語が楽しい」と思えたのは記事でも語ってますがNHKゴガクのおかげ。
「目標があるから」は最終的には海外旅行などどこへ行っても通用する英語力を身につけること。ですが、でかい目標と同時に目先の目標として英検の合格というものを持ったおかげでした。
でかい目標を持つことももちろん大切ですが英語を知れば知るほどでかい目標までの道のりが果てしないことに気づきます。
しかし、目先の目標すなわち今の自分に合った英検の級を受けることによって今の自分が目指すべき指針になり英語の学習継続の手助けになってくれます。
・4技能バランスよく鍛えられる
4技能とは、「読む」「聞く」「書く」「話す」ことを言います。
英検を学習することによってバランスよく鍛えられるので、どれかひとつに偏らずスキルアップを図れます。
さらに英検がいいと思うところは従来型試験に関してですがまず1次試験でリーディング、リスニング、ライティングをやります。主にインプットが重視される試験ですね。
そしてその後無事1次試験合格すれば、約1ヵ月後に2次試験の面接つまりスピーキングのテストがあります。
何が良いと思うのかと言うと、1次試験のために大量にインプットしたことを今度は2次試験のスピーキングのためにアウトプットの訓練になるということ。
これが英検の従来型試験のマジでいい所だと思います。
・1次試験合格すると2次試験が待ってるので否が応でも英会話をやろうと思う
英語を学習している方で英検をやってなくてもオンライン英会話スクールに入ってるかたはいるのではないでしょうか?
実際僕は元々話せるようになることが目標だったので英検3級を受ける前からネイティブキャンプで英会話を始めてました。
これもやはり最初はやる気もあってネイティブキャンプは一定額で毎日レッスン受け放題なのでやりまくるのですが、中々成果がみられず英語の学習自体はずっと続けていましたが仕事で忙しかったりして遠のくこともしばしば・・・。
しかし、英検を始めてから2次試験のために「やらないとマジで合格できない」と必要に迫られて自分のケツを叩くじゃないですがモチベーションアップには確実になりました。
・ライティングのためにいろんな表現を覚えることになるが、そのままスピーキングにも活かせる
級によって求められるレベルは違いますが準2級、2級あたりから必要な語数も増え本格的な表現を求められてる気がします。
しかも一次試験はリーディング、リスニング、ライティングで点数が平均的に分配されていてライティングだけで3分の1を占めてるのでリーディングとリスニングだけができればライティングはいいやと投げ出せるものではありません。
合格するためには避けては通れないもの。
3級のライティングに関しては自力でやってきました。
そこまで難しい表現を求めてこないですし、参考書や過去問の問題を解いていれば十分合格できます。
しかし準2級の学習を始めた時ライティングの難しさに気づきました。
質問される内容が幅広い話題で、語数も50~60語と多くなり3級合格当時の自分の英語の表現力では全く太刀打ちできないとわかりました。
そこで英語が得意な友人に添削を頼んだところ引き受けてくれたのでお願いすることに。
すると自分がいかに文法をちゃんと理解できてないことや、思ったことを英語で表現することの難しさにぶち当たります。
約3カ月ライティングの訓練したおかげで準2級は16点評価のうち14
点取ることができました。
そしてこれらで培った表現力は2次試験のスピーキングにも役立ちました。
もちろんネイティブキャンプで対策教材があるのでそれらもたくさんやりましたが、実際講師と話をしていてライティングで鍛えた表現力が基盤になって活かされたとすごく実感しました。
・TOIECは無差別級(スコアによってのみ英語力がわかる)だが英検は自分にあった級を受けられる
英検3級合格後すぐにTOEIC初挑戦しました。
結果は370点。
たしか2次試験終わってから1ヵ月くらい猶予があったと思ったけどちょっと参考書をみてTOEICのために時間を使うのをやめました(笑)
というのもあきらかに今の自分のレベルに合ってないと判断したからです。
なのでこの時すぐに準2級の学習に切り替えてます。
じゃあなぜTOIECを受けたのかというと一度どんなのか経験したかったからです。(お金を払ってしまっていたからというのもありますw)
その時の記事はこちら
この時準2級の学習に切り替えた判断は正しかったと思いますね。
TOEICは英語ができる人とできない人関係なくみんな問題同じなので英検3級合格した程度では全くできませんでした。
そこで英検の話に戻りますが、やはり英検はいい。
マジでいい。
TOIECの問題にあまりにもわからなすぎて打ちのめされたあとに、ちゃんと自分のレベルのあった級の英検の学習をすればちゃんと理解もできるし、なによりやっていて楽しい!
まじでこれに尽きます。
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