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VWC in 上海①

2019年10月20日(日)
Vertical World Circuit 2019 第8戦
上海大会に参戦しました!

今年度の目標は、世界を転戦し年間ランキングで10位に入ること。7戦終了時の順位は11位。8〜13位までが混戦状態の中、一歩抜け出す為に上海大会は必須でした。

今大会はボーナスレースに指定され、獲得ポイントに25%加算されます

SHKP Vertical Run

〜Corse Profile〜

54階 1,460段 +254m

Shanghai-IFCビル(国金中心ビル)を駆け登る当大会には、世界各国20ヵ国1,700名を越える参加者が集まりました。中国では多数ある階段垂直マラソンの中でも大変人気のある大会です。

アジア圏(ソウル、北京、上海、大阪、香港)では最短となる254mですが、54階登るうちに50m程度廊下を走るセクションが3度もある特殊な構造。一斉スタートにより競技が始まり、50m程のアプローチから階段室に入ります。スクエア型(四角を描く)と折返型の混合タイプの階段室を54階分登りフィニッシュを迎えます。

VWCエリートは男子16名、女子9名がエントリー。出場選手は選りすぐりの世界ランカーはじめ、Towerrunning協会主催レースで活躍する選手が多数出場。強豪が揃う上海ラウンドで、いかに順位を下げずにポイントを獲得出来るかが肝になりました。

Race Info

https://www.verticalworldcircuit.com/2019/10/15/vwc-round-number-eight-its-time-for-battle-in-shanghai/


前日ブリーフィングでは相変わらず英語。
ようやくレースに支障が出ないぐらい覚えてきましたが、そこに中国語が混ざるともう何が何だか...

ブリーフィングではスタート時間や方法、並び順などの基本情報を伝達されます。選手の多くは階段の形状を知りたいので、細かな質問とそれに対する返答が飛び交います。

大会にもよりますが、ほとんどの大会で事前に階段を視察することが出来ます。手すりの掴み方や踊り場のターン、フィニッシュエリア、どこで何が待ち構えているのかを知ることができるのです。

前日集まった選手団

**Corse **

まずは1階〜15階まで登ります。しかし実際に登るのは11階分だけ。どうやら設計者の都合で13階と4のつく階が存在しないようです。50mの廊下(トランジット)を経由して再び階段室へ。

15階〜33階(20階分)からトランジット。
33階〜45階(12階分)からトランジット。
最後は45〜57階(11階分)登ってフィニッシュ。

しかし途中にはM1やM2といった訳の分からない階がある。20階→M2→M3→と来たら次は23階じゃないですか!?なんと次は21階でした(笑)特殊な構造に困惑しますが、これまた海外レースの醍醐味!レース当日も楽しめそうです^ ^


小山孝明応援サイトはコチラ
http://find-fc.com/athletes/koyama-takaaki-particlerunning



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