見出し画像

アラサー独身女のフジロック【持ち物】

はじめましてごきげんよう。お米粒と申します。
アラサー独身女です。
年に一度の楽しみがフジロックだったりします。他にも好きなことはあるけど、年に一度、必ず有給申請をするのはフジロックだけだと気づきました。
2008年から毎年欠かさず参加しているので、何かしらあるだろうと思いまとめを作ることにしました。

今年も来週に迫っているので、この週末にやるだろう荷造りについてまとめます。
持っていってよかったもの、ただ荷物になってしまったものなど、主観でまとめました。
下の方にチェックリストとして使えるPDFを用意しています。

基本の持ち物

・チケット(リストバンド)
・現金
・保険証
・財布(紛失&雨対策を!)
・スマホ

アラサー独身女のTips
最近はリストバンドが発送されるようになってとても便利になりました。
チケットは家を出る直前にも確認しましょう。持ったつもりになって会場で忘れてきたことに気づいて灰になっている友人を何度か見ました。
最近は会場で電子マネーを使用できるようになり、小銭を用意することも少なくなりましたが、電池切れになったり入金し忘れていたりすることもあるのでやはり現金も必要だなと思います。
現金は小分けにしておくと便利です。
・出発前に千円札にくずしておき、10枚ひと束にしてジップロックへ
・すぐに使うように、一枚ごとに三つ折りにして小銭入れへ入れる
 入れるときにピラピラしない方を上向きにしておくと取り出すときにさっと出せます
・小銭入れのお札がなくなったらジップロックから取り出して補充する
・ジップロックにはお札の他、クレジットカードや保険証もまとめて入れています

衣類

・帽子(つば広がオススメ)
・タオル・セーム
・サングラス
・レインウエア
・時計(防水がよい)
・防寒着(フリースや薄手のダウンなど)
・日数分の着替え
・レギンス
・靴下
・下着
・靴
・サンダル
・長靴
・ブランケット
・圧縮袋
・浴衣(前夜祭用)

アラサー独身女のTips
頭皮や耳、首は日焼け止めを塗り忘れて結構日焼けしがちです。つば広のハットがあると雨が降っても心強いです。素材はゴアテックスや撥水加工のものを使っています。(昔はタワレコタオルをもらって巻いている人も多かったな)
水泳で使うセームというタオルみたいなスポンジがあると何かと便利です。
防寒着は人それぞれですが、晴れても雨でも夜は冷え込むので一枚あると安心です。わたしは寒がりなので、夜間はインナーダウンの上にマウンテンパーカーを羽織ります。
一日中歩くと足の裏や膝が痛くなってきます。長靴にはちょっといいインソールを入れることをおすすめします。また、靴下は綿100%のものよりウールや化繊が入っているもののほうが乾きやすい気がします。
わたしは2年目までコンバースのオールスターで行っていました。2009年の雨でもう二度とコンバースは履いてこないと心に誓いました。(土踏まずの通気穴から泥がにゅるにゅる侵入して地獄だった)
ビーチサンダルや裸足の人もたまに見かけますが、アラサー女としては足が冷えると体力消耗が激しいので防水の靴をおすすめしておきます。
クロックスは濡れた芝やぬかるみで滑りやすいので気をつけてください。

ガジェット系

・筆記用具(油性ペンとか)
・カメラ
・電池
・ライト
・充電ケーブル
・充電器

アラサー独身女のTips
油性マジックは意外と重宝しています。
インフォメーションの掲示板に何かを書き込んでみたり、ばったりアーティストに遭遇したとき、Zカードにサインをもらったりするときに便利です。
以前、一眼レフをわざわざ持っていったことがありますが、しっかりしたカメラを持っていく場合は雨除けやレンズの除湿対策も忘れずに。レンズは大きめのジップロックにシリカゲルと一緒に入れて持っていきました。
キャンプだと電源確保が難しいので大容量の充電器があると安心です。
Amazonのセールで購入したcheero(チーロ)の大容量バッテリーは5日間のキャンプ生活でもiPhone7をフル充電できたのでおすすめしておきます。
※大容量バッテリーを充電するのに一日がかりなので余裕を持って準備をしましょう

医療・救急・アメニティ

・ポケットティッシュ
・ウエットティッシュ
・耳栓
・エマージェンシーシート
・フットケア用品
・メイク道具
・化粧品
・ポカリ粉末
・シャンプーとか
・石鹸とか
・お薬とか
・サロンパスとか
・救急セット
・眼鏡・コンタクト
・目薬
・日焼け止め
・汗拭きシート
・虫除けスプレー
・歯磨きセット
・アミノバイタルとか

アラサー独身女のTips
ポケットティッシュはトイレに流せるものだとトイレットペーパーが無いときに安心です。ウェットティッシュは手が洗えない場合に便利です。(ごはんをこぼしたときなど)
相部屋やキャンプの人は耳栓をおすすめします。他人のいびき、おしゃべりの声、ステージの音など、普段とはまるで違う環境なので騒々しくて眠れないこともあります。
「銀のチョリチョリ」と呼んでいるエマージェンシーシートはコンパクトなのでバッグに忍ばせておいてもいいかもしれません。
2009年のoasisを見ていたときにだいぶ助けられました。敷物代わりにもなるので便利です。
虫除けスプレーや虫よけバンドは持っていっても役に立っていない気がします。ハッカスプレーとムヒのすごいやつのセットのほうがよく使いました。
一般的な虫よけは主に蚊よけで、苗場で蚊に刺された記憶はありません。
蚊より、ブヨやダニの防虫対策をしたほうがいいです。
アラサーになると寝ても疲れが取れないのでアミノバイタルを寝る前に飲みます。

キャンプ

・テント一式
・グランドシート
・寝袋
・寝袋マット
・キャリー
・レジャーシート
・軍手
・鍵(テント施錠用)
・ランタン
・洗濯ハサミ
・防水スプレー
・雑巾
・ガムテープ(養生テープ)
・折りたたみチェア
・枕
・ハンマー
・ポータブル扇風機
・洗濯ひも
・ハンガー
・カラビナなど

アラサー独身女のTips
2010年からは全日程キャンプ生活をしています。
住環境を整えるとストレスが軽減されることをフジロックで学びました。
最初のテントはColeman(コールマン)のツーリングドームLX、前室があって大人2人、荷物を入れてちょうどいいサイズでした。手頃な価格で一人でも張れるキャンプ入門にピッタリのテントでした。
難点は重さでした。ポールがグラスファイバーなのでとにかく重くて嫌になってしまいました。グラスファイバーは経年劣化で突然折れることもあるのでおすすめしません。(折れてノーブランドのアルミポールを購入)
次に購入したのがLOCUS GEAR /(ローカス・ギア)のアポロ、タイベック素材の超軽量ワンポールテントです。
8角錐のテントなので大人二人だと少し手狭に感じますが、とにかく軽いこととフォルムが美しく、3年くらい悩んで買いました。
そして2018年はもうひとつの憧れテント、NORDISK(ノルディスク)のレイサ4を張りました。大人二人と荷物を入れても有り余るスペース!なんと言ってもかがまず、靴も脱がずにテント内に入れるのが便利です。
前室部分にハンギングチェーンを張り、ハンガーや洗濯ばさみを引っ掛けておけば濡れた衣類を干すこともできます。洗濯ばさみにもフックにもなる無印良品のステンレスひっかけるワイヤークリップがおすすめです。
ランタンはジェントス一択だったんですが、折り畳めるソーラーライトも便利です。
朝、日が昇るとテント内は蒸し風呂になります。扇風機があるといいなあと思い、USB充電の扇風機を持っていきましたが、持っていった年は連日寒くてただの荷物になっていました。
また、テントなどの大きなものは予め宅急便で会場に送ることもできます。

エクスプローラー EX-136Sはこれの前に使用していたエクスプローラー EX-V777Dより軽くて明るい、しかも電池が単3ということでとてもおすすめです。ライトの色が暖色なのもいいです。

その他

・ゴミ袋
・ジップロック
・マイ箸とかマイボトルとか
・爪切り
・電源タップ
・おやつ
・携帯灰皿(喫煙者は必須)
・思いやり

アラサー独身女のTips
何故か爪を切りたくなるので爪切りは必ず持っていきます。ささくれも気になる。
電源タップは宿で寝泊まりする人向けです。コンセントが少ない場合があるので持っていくと気が利くね!と褒められます。
ジップロックやゴミ袋はあればなにかに使います。

以上がこれまでの経験で必要だったかなと思う持ち物です。
荷造りのときに使えるチェックリストもあわせてご活用ください。

持ち物チェックリスト2019版(PDF)

自分に必要なものを追記してお使いください。

過去にtwitterで配布した持ち物チェックリスト(PDF)

ちなみに、だいぶふざけた内容だったもよう。



忘れ物をした場合

現地で忘れ物に気づいた場合は、その状況を受け入れて工夫して楽しむのが一番です。が、そうも言ってられないのでお店情報など。

N.Plateau(場内1・2付近の建物)
コンビニっぽいお店が入っていて、椅子や長靴や雑貨も売っていました。

キャンプよろず相談所(キャンプサイト入り口)
ペグが折れてしまった!電池がない!など、キャンプで必要なものをメインに取り扱っています。(数に限りがあります)
また、アウトドアのプロがいるので困ったときの相談もできます。(ただし、自分のことは自分で、というスタンスです)
やかんでお湯を沸かしてくれているのも嬉しいです。

苗場プリンスホテル売店(ホテル宿泊者のみ)
1階に売店があり、新潟のお土産やお酒、長靴など充実したラインナップです。

ツアーバス到着場所(ピラミッドガーデン入り口)
新潟のお土産やお酒やおやつ、フジロックのオフィシャルグッズを扱っています。

旧フクダヤ商店(浅貝駐車場の手前あたり)
2018年のフジロックを前に閉店してしまいましたが、フジロック期間のみお店を開けてくれています。
温泉から徒歩でキャンプサイトに帰る道中、よくここでアイスクリームを買いました。

以上です。
毎年余裕を持って準備をするぞ!と意気込むけれど、結局前日に慌てて荷造りしてなにかを忘れています。
今年こそ。。。この週末に荷造りを終わらせたいです。

アラサーの独身女です。 身も蓋もない人生をそれなりに楽しんでいます。 旅と写真と音楽に関することに興味があります。