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アラサー独身女のフジロック【服装など】

ごきげんよう、お米粒です。
そろそろ現地の天気予報が気になりますね。2018年は台風怖かったですね。
第1回、97年の悪天候は行った人の話を聞いた想像でしかありませんが、2018年の嵐も強烈でした。2009年は集中豪雨で川が増水し、開催中にホワイトステージの橋の補修工事が行われたり、空模様を心配しない年はありません。
晴れていたらそれはそれで砂埃が舞った喉が痛くなったり、熱中症の心配もあります。
結構ハードな環境だなと改めて思うのですが、環境に適した服装を心がければ案外適応できたりします。
今回は、【現地での服装】についてまとめます。

足元は路面のコンディションに合わせて選ぶ

・防水、撥水加工のスニーカーやトレッキングシューズ
・膝下丈の長靴
・サンダル

荷物が増えますが最近はこの3足セットで落ち着いています。
テントからちょっと外へ出るのにちょうどいいサンダル、長時間立ちっぱなし、歩きっぱなしでも疲れないスニーカーやトレッキングシューズ、豪雨もぬかるみも気にならない長靴など。
ビーサンで歩いている方もたまに見かけますが、人混みで踏まれたり、砂利で怪我をすることもあるのでおすすめしません。
ゴアテックス素材のトレッキングシューズはお高くてなかなか手が出ない、という方は防水スプレーをかけたスニーカーでも大丈夫だと思います。(ぬかるみに入らなければ)

アラサー独身女のTips
長靴はソールが薄いものが多いので、ちょっといいインソールを入れると足の疲労度が格段に改善されます。
履き口がゴムになっていて足との隙間がないものは雨が入ってくる心配はありませんが蒸れてあせもができてしまった経験があります。紐で調整するタイプの野鳥の会の長靴に買い替えました。

雨・防寒対策はぬかりなく

・レインパーカー(セットアップのものもおすすめ)
・レインポンチョ
・バックパックなどのレインカバー
・薄手の長袖パーカーなど

開催期間中ずっと雨が降っていることもあります。
濡れた衣類は体力を消耗させるので、雨具は必ず用意しましょう。
終日晴れた日は放射冷却で日が傾くとぐっと冷え込むため、長袖は用意しておいたほうがよいです。
雨については、ゴミ袋を被って凌ぐワイルドな手段もあります。

アラサー独身女のTips
レインパーカーを着用する場合は、荷物の防水対策も忘れずに。レインカバーは背中に接する面から浸水することがあるので、バッグの中身をビニール袋に入れるなど、二重に対策するのもいいと思います。
レインポンチョは頭からすっぽり覆われるので脱ぎ着がラクです。
ただし、手首や襟ぐりの浸水が気になります。
豪雨の場合はレインパーカーの上にレインポンチョを羽織ったりしています。
自分の汗が蒸発できずレインウェアの中で汗だくになることがよくあります。高いけど、ゴアテックスなど防水透湿性素材は快適だなあと思います。
アウトドア用のパーカーはお値段がピンキリですが、高いものはやっぱり高機能だなと思っています。
レインポンチョと長靴の間、膝のあたりだけビショビショになるんですが未だに解決策を模索しています。
雨でずぶ濡れなのにタンクトップだけで過ごしている海外の人を見ると、体のつくりが違うのかな?風邪引かないのかな?と心配になります。
アラサーは冷えも気をつけたいですね。日没後は半袖でも過ごせますがじっとしていると寒いです。
2014年のジャックジョンソンは雨で吐く息が白くなるほどの寒さで途中で離脱しました。

日焼け・熱中症対策も忘れずに

・ウォータープルーフタイプの日焼け止め
・スプレータイプの日焼け止め
・帽子
・サングラス

晴れていると日焼けが気になります。
会場となる苗場スキー場の標高はおよそ900mで紫外線も強めです。
日焼け止めを塗っていても日焼けしていることがあるのでこまめに塗り直しましょう。
帽子を被ったり、サングラスをかけたり、タオルやストールを羽織るなどの、過ごしやすい格好を工夫するのも楽しいです。
オフィシャルグッズのガムサストールは小サイズでも結構大判なので一枚あると便利です。(毎年売り切れているイメージ)

アラサー独身女のTips
わたしがよくやってしまう失敗のひとつに、耳に日焼け止めを塗り忘れることが多いです。
頭頂部や髪も紫外線のダメージを受けるので、最近ではスプレータイプの日焼け止めを使うようにしています。
スプレータイプは便利ですが、人の多いところや風下に人がいないかなど、周りを確認してから使いましょう。
アラサーにもなるとシミがなかなか消えず困ります。
ガムサストールは大きな手ぬぐいみたいなので、ストール感覚で肩に羽織っています。
砂埃の多いホワイトステージを歩くときはマスクのように口を覆ったりできるので便利です。

以上です。
全天候にあわせて準備していくのは荷物にもなるし大変ですが、自分の体調を見極めて調整していくのが大事です。
わたしは夕方頃にテントに戻って夜に備えた準備を整えたりしています。

アラサーの独身女です。 身も蓋もない人生をそれなりに楽しんでいます。 旅と写真と音楽に関することに興味があります。