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アラサー独身女のフジロック【宿泊】

ごきげんよう、お米粒です。
いよいよ今週末に迫ってきたFUJI ROCK FESTIVAL 2019、一通りの荷造りが終わって細々した買い物をしている時期でしょうか。
今回は【宿泊】についてまとめます。

過去さまざまな宿泊手段を取ってきましたが、現在はキャンプサイトに落ち着いています。
宿泊施設の利用はずいぶん前のこととなりますが、それぞれのメリット・デメリットを踏まえ感じたことをまとめます。
キャンプについては別でまとめたいと思います。

苗場プリンスホテル(苗プリ)

だれもが憧れる宿です。苗プリのリストバンドを付けている人をみると勝手に「この方々はセレブリティだわ!」と脳内で思っています。苗プリリストバンド自体が神々しいもののように見えてくる不思議。わたしだけですね。

建物内に入ったときの安心感がありました。外がどんな悪天候でもここにいれば大丈夫というイメージです。
部屋のお風呂は湯船にお湯を張りつつシャワーも使えました。(お風呂は大浴場もあります)
ふかふかのベッドに倒れ込んだら朝までぐっすり眠れます。
ピラミッドガーデンに近いタワーの部分は、ピラミッドガーデンの夜中のステージによって音が響いてくることがあるので、気になる人は耳栓を持っていくことをおすすめします。
朝は朝食バイキングがついています。宿泊者が殺到するため、利用する際は時間にかなり余裕を持って行ったほうが良いです。
バイキングは結構豪華で、地元の食材をたくさん使っています。
ごはんはもちろん魚沼産こしひかりで、普通のごはんとお粥がありました。

苗場プリンスホテルのメリット
・なんと言っても会場から一番近い宿泊施設
・廊下やエレベーターで出演者と遭遇する可能性が高い
・空調が整っているので快適
・ベッドでぐっすり眠れる
・朝食バイキングが豪華で美味しい

苗場プリンスホテルのデメリット
・抽選か先着なので泊まりたくても泊まれない
・3人〜4人のグループでないと申し込みができない
・連泊のみの取扱い
・一泊の費用が高い
・快適過ぎて外に出たくなくなる
・朝食バイキングはピーク時に1時間以上並ぶこともある

アラサー独身女のTips
友人が宿泊していて、一日だけベッドが空いているということだったので宿泊しました。
アラサーにもなると少々の不便よりお金を払って快適さを求めがちだなと感じました。もちろん、抽選に当たればの話ですが。
苗プリに宿泊する場合は、オフィシャツルアーのバスを利用すると発着場所が近く便利です。車の場合は、ホテルに近いという点では場内2がおすすめです。

オフィシャルツアーの宿泊

すみません、一度も利用したことがないので詳細不明ですが、ニーズにあわせた宿泊プランがあるようです。
詳しくは、オフィシャルツアーセンターのサイトや運営会社のFacebookをチェックするといいかもしれません。
オフィシャルツアーでは宿泊ではなく休憩プランも用意しています。
利用したことがないので詳細はわかりませんが、徒歩圏内の体育館や学校施設?で雑魚寝なイメージです。

FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルツアーセンター
Facebookページ

民間の宿泊施設

徒歩圏内の宿から、越後湯沢駅周辺など探すと結構出てきます。
徒歩圏内の施設は相部屋のところが多いようですが、越後湯沢駅周辺まで範囲を広げれば、個室の利用もできます。
温泉付きの宿やごはんが魅力的な宿など、寝に帰るだけではもったいない宿もあると思います。

民間宿泊施設のメリット
・泊まりたいところに泊まれる
・駐車場もセットの施設が多い

民間宿泊施設のデメリット
・会場から遠く車移動の場合、ドライバーが飲酒できない
・相部屋にどんな人と一緒になるかわからない

アラサー独身女のTips
民間の宿泊施設を利用したのはずいぶん昔で、越後湯沢付近の温泉付きの宿に泊まった記憶があります。
フジロッカーはあまりいなくて静かに過ごせた印象です。
また、保養所やリゾートマンションに宿泊するという方法もあります。
白樺駐車場の急な坂を登ったところにある保養所を所有している会社に転職したいなって思ったりします。(友人が利用していてお風呂を借りたことがあります)
別の年には別の友人が利用していた神立付近のリゾートマンションにもお邪魔しました。車移動(タクシーも呼べました)になりますがこちらもとても快適でした。

キャンプサイト

会場に最も近くて最もリーズナブルです。
最近は海外の方もよく見かけ、異文化交流もできそうですね。
キャンプサイトは大きく分けて3種類あります。
・一般キャンプサイト
・PYRAMID GARDEN(ピラミッドガーデン)
・MOON CARAVAN(ムーンキャラバン)

一般キャンプサイト

冒頭のアイキャッチ画像は一般キャンプサイトの様子です。
ゲレンデなので平らなところが少なく場所取りに苦労します。
入り口に近く平らなところは木曜日の朝にだいたい埋まってしまいます。
また、通路としていたところに山岳用のソロテントが突如現れるということも多々あります。
最近は女性専用エリアもできましたね。比較的平らで入り口からも近いです。
坂を登って平地を目指すか、近場で斜めになるか……悩ましい選択ですね。
敷物だけ敷いている人も見かけますが、あとから来た人に剥がされてしまうこともあるので気をつけましょう。
また、似たようなテントが乱立するため、目印になるようなものを付けておくと迷子になりません。
とにかく会場の近くがいい!という方は、レッドマーキー横のキャンプサイト専用ゲートに近いところをおすすめします。夜うるさそうですが。

PYRAMID GARDEN(ピラミッドガーデン)


別名地上の楽園とも。毎年お世話になっています。
ピラミッドガーデンはバスツアー専用のエリアで、オフィシャルツアーで申し込みが必要です。
年々人気が出てきて2019年は売り出し初日に完売してしまいました。
以前は一般キャンプサイトから

毎年見聞きするのですが、野宿でなんとかなると思っている人が少なからずいます。
野外イベントでオールナイトだし、人もたくさんいるから野宿でもなんとかなるだろうと思っている方は、標高の高い山間部であることを想像してみてください。
晴れていても雨が降っていても夜間は冷え込みます。そして山の天気は変わりやすいです。
万が一、野宿をして怪我や盗難にあった場合、誰も助けてくれないどころか、そんな人が増えてしまえばフジロック自体が開催できなくなる可能性があることも考えてみてください。
自分さえよければいい、という考えは直ちに捨て去りましょう。

以上です。

アラサーの独身女です。 身も蓋もない人生をそれなりに楽しんでいます。 旅と写真と音楽に関することに興味があります。