見出し画像

Hey, Siri

ジワ~ッと。
晴天の陽光が身体を包み込む。
包み込む、なんて言い方だと気持ちよさそうな感じがする。
これが夏だとジリジリと、なんていかにも暑くて気持ちが悪そうな表現になったりするが、今は冬。12月を迎え寒さも本格的になってきたとあれば、晴天の太陽も存在自体は愛しいはず。が、包まれた本人はそうでもないらしい。
「あっつ..」
つい口から出るのはお天道様への罰当たりな恨み節。しかし、実情は暑いから参っているわけではない。外気の冷たさと、陽の光が包む背中の温かさ。このギャップが、完成された不協和音をもって身体を蝕んでいるのだった。
ただでさえただっぴろい地で外にいる人間が少ないのに、わざわざ敵の攻撃を集めるように黒系一式の服装。気分はさながらタゲ取りの翁。爺にタンクやらせんなよ。
そんな今日はクリスマス。帰りの街中で、「あっ、雪だね」「ふふっ、ワイトクリスマスだね」なんて聞こえる隙間を与えないくらい、御日様爛々。今の時代にそんな定型の会話してるカップルが半年以内に別れる確率は8割以上(俺調べ)。
残り2割のカップルはきっと未来永劫幸せな二人なんだろうな、なんて。自己防衛のために割り出したはずなのにマイノリティ側に思いをはせては自滅する。
こんな時、仕事があると気分を容易にそらせるので楽。仕事の合間に考え事をするのではなく、考え事で行き詰った時に仕事で気分を晴らすのが賢い社畜オタクの生きざまってやつよね。オタクは大抵両方で苦しむので気分は晴れるどころか落ち込む一方なのが難点だが。
せっかくの暖かか日差しから下らない思考を飛ばしていたが、現実に戻れ、仕事をしろ、たぶん今日も残業だぞ、というように扉が近づく。たぶんってなんだよはっきりしろ。どんぐらい残るのかわからないと上司が困るだろ。
今日くらいは、帰りも現実を見なくてもゆるされるだろうから。一人分のケーキくらいは買って帰ってもいいかな。
扉を開けて、さっきまでの思考を次のタスクで塗りつぶす。
扉を温かく見守るのは、雲一つない晴天。
帰りまではきっと、見守ってくれないけれど。というかこちらはもう、覚えていないけれど。きっとどこかで。
雲一つないクリスマス。晴天のクリスマス。










どうも、皆様初めまして。
担当分の日にアドベントカレンダー登録してない人が公開してくれたおかげであれ、もう俺上げなくてよくね?とか思っちゃいました、お♡か♡の♡こ♡ま♡ちです。
Twitterの検索避けテクが死ぬほどめんどくさいことに今気づいたので、この記事書いたらアカウント名戻そうと思います。もどすかな?戻すかも。

なお最初のよく分からないものは暖かく頭から削除してくれると助かります。冬の元気な日差しを浴びた時に、ふと書きたいなと思いやってみましたがテーマもクソもなかったので結局何が言いたいかよく分からないな、と自分でも思いました。練習中です。

さて。この記事は、小餅主催のAdvent calendar 『誰か書いてくれ Advent calendar 2020』用に作成するものになります。既に上がっている記事はとっても読みやすかったり面白かったりするものばかりだったので、まだ目を通していない方は是非ご覧ください。

ライ。

ここ2週間ほど、何を書こうかしら、、と考えておりましたが全然まとまらナイ!
アドカレが始まり他のメンバーの記事を見てなんて読みやすいんだろうと思いさらに出しにくくなってました。いつものヤツです。
どーしたもんかなーと直前まで足りない何かをギュゥっと絞りましたが、やっぱり何も出ませんでした。残念。

というわけで、今回の記事は…こちら!

自己紹介をしようと思います。

えぇ、えぇ、今更こんなアカウントが流す記事知り合い以外読まんだろうしなんで今更自己紹介な〜んだい?なんて疑問、筋肉ルーレットをせずともわかりますとも。

それというのも、このアカウント。

そもそも学友と、その周り用にと作成したのが始め。基本意図通りのFFが集まっています。ということは必然、これを見るのもそのFFですね。
そんなメンツを思い返した時、想像以上に俺の素性を知ってる人間いねぇな、と思いました。深い人間付き合いをほとんどしてこなかった所以でしょうか。理由もったいぶる必要微塵もねぇな。
加えて、社会人になり、新入社員期間も終えてしまった今現在これから先。新しく部署に入った人との自己紹介も名前と耳が悪いことを伝えるくらいで、趣味だの得意なことだの色々盛り込んだ自己紹介、なんてものはやる機会なんてほとんどないな、と重ねて思ったのも起因してます。

というわけで、今回は自己紹介をつらつらと書きながら、脇道にそれながらそれなりに愉快な話を届けられたらな、と思います。なんも浮かんでないけど。

では。

1.名前

「すみません。よくわかりません。」

初っ端かつ自己紹介に置いていちばん大事な部分で躓くとは5分前の僕をもってしても気づけなかったよ…。
聡い人なら一瞬で分かってしまうようなところで晒してるしそこはこちらも把握済みなのですが、そこはそれ。
せっかく一応は隠しているものを自分からばらす必要もないので、お♡か♡の♡こ♡ま♡ちという名前と、普段使っているハンドルネームがさらに略された"orac"を頭の片隅に置いておいてもらえれば。

ちなみに お♡か♡の♡こ♡ま♡ち としたのは、元々本名でやってたのを、就活のタイミングで本名隠してーなーと思った時、ちょっとだけ可愛い名前にしたいなと思ったらこうなりました。可愛くなってるかは知りませんが俺は気に入っている。
♡は検索避けになるらしいのでそのためです。みんな知ってた?

2.年齢

わたしぃ〜、いくつに見えますかぁ〜???(上目遣い)(アヒル口)(萌え袖)(役満)

非常にめんどくさいですねごめんなさい。
非常にめんどくさいことは承知の上なのに、社会人になってからたまに口をポロッとしそうになります。ナンデ?ドウシテ?ガオガオ、ブー。

そもそも人の見た目から年齢を察するのってよほど年齢差がないと今時難しいですよね。なんで未だに聞いてくるやついるんだろう。俺か。

そんなわけで今年で22歳ですが、もう一つ年齢を重ねるまでもう半年も無いです。誕生日は本当にめちゃめちゃ早い部類なのですが、隣の家の1個上のお兄ちゃんと中学の時に家庭教師をしてくれていたお兄ちゃんはそれより1日ずれながら早かったです。世間狭すぎだろ。
年々時間が経つのが早いな、と月並みなことを感じますが、それだけ毎日が効率化されているということですね。違うか。ガッハッハ!

高専生になってから主催して何かをするなんてことはほとんどありませんでしたが、いつか自分の力で色々やって、イベント事を作って、豊かな人生にできたら良いな、そう思います。そうすれば、時間の流れは速く感じても濃い1年1年を過ごせるようになれるかな。

3.性別

男-男-半々

キメラとかじゃないです。

実際に顔を合わせても、体の性別でさえ分からないことが稀にある中、心の中にも性別があり、服装の趣向にさえも傾向があると聞いたことがある昨今にならい、少し前に考えてみたのでちょっと分けてみました。聞いた当時のことをあんま覚えてないので間違ってたり雑だったりしたらごめんね。

身体-心-趣向

身体は男性。
心も基本男性。でもイケメンは見るだけなら好き。男も女も顔が良いのはいい事だとほんと思います。自分の中で大体の基準は目はそれなりにパッチリ、上唇は薄く、パーツ位置のバランスが整っている事。あら不思議、自分は全部外しちゃってるので毎朝顔を見る度にちょっとイラッとします。

そして問題の最後のところ。
特に服装ですが、女性服に憧れがあるんだな、と最近気付きました。女性服のバリエーションやらを見ていると、男性服よりも似合うなら着てみたいなとか、いいな、と思うことが割とあります。
今の自分として女性になりたいわけではなく、女装して街を歩きたいっていう気持ちが先行しているわけでもなく、単純に女性の服が好きっていう気持ち、伝わるでしょうか?
そんなわけで、趣向は半々というより7:3くらいですが、あるのかな、と。
次に皆様にあったとき、女性物の何かを身につけていることもあるかもしれませんね。

4.特技

「すみません、よくわかりません」

辞書を引いてみると

(その人が自信を持つ)特別な技能

とありました。その書き方割とハードル高くない?
学生時代は適当にまぶたが裏返りますとかいつでもゲップを出せますとかネタを混ぜておけばよかったものですが、今となってはなかなかに難しいものですね。
強いて言えば写真と答えますが、主催の小餅含めこっちの周りにはうじゃうじゃと上手い人間が居るので、逆にここじゃこたえづれぇですね…。
素直にここは、座っているときはおならを意図的にスカしにできる。と、特技の欄に書いておこうと思います。これこそみんなできそうだな…


5.趣味

読書・アニメ・ゲーム・写真撮影・釣り・旅行

さらに駄文を連ねることになりそうだったので、絞ります。

特にこれ、というのは読書を中心として様々なコンテンツに触れる事と、写真を撮ることでしょうか。最近ではYouTubeやニコニコ動画も入るかなと思いますが、誰かが創り出した物を鑑賞するのはとても楽しいです。
いつか作り手側になりたいななんて思うこともしばしばありますが、唯一微妙に作り手側に回れているのが写真かな、と。過大評価も甚だしいですね。

というわけで、最近触れたコンテンツで良いな、と思ったものを少しだけ紹介させていただきたいと思います。

☆魔法使いの夜

※引用元: http://mobile.typemoon.com/products/mahoyo/

やっぱり!!!!!!と思ったそこの貴方!!!
触れたの最近じゃねぇだろ!!!!!!と思ったそこの貴方!!!!!!!
安心して欲しい!
ただのダイレクトマーケティングです。

TYPE-MOON伝奇世界の本当の入り口、個人的に思うビジュアルノベルの極地を体現した作品。
奈須きのこのシナリオにどっぷり浸かるのであれば、これ以上の作品はない、と個人的に思っております。

しかぁし!コイツを披露する日はちゃんと機会を改めますので、ご安心ください。
あ、でも興味ある方とか既にプレイしたよって方は是非反応くださいね!周りに全然いないんです!!!かなしい!!!

というわけで、今回ご紹介するのはこちら。

☆ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。

※引用元: https://ga.sbcr.jp/sp/danmachi/books.html

これは少年が歩み、女神が記す、【眷族の物語】



主人公のベルは都市オラリオの地下に広がるダンジョンに挑む駆け出し冒険者。
自身を眷族とする主神の女神をはじめ、様々な出会いのなかで、多くの女性を助け、ファミリアの仲間との絆を深め、難敵に立ち向かう。時に神々の思惑に振り回されながら、世界が求める英雄へと近づいていく。
超王道ストーリー。

時に神々に、時に作者にこれでもかと振り回され窮地に立たされ続ける主人公の成長っぷりが、妙に魅力のある作品となります。

実はこの作品も最近触れたわけではなく初めて触れたのは高専の2年生時代なのですが、現在3期をやっているアニメの範囲まで読んでからしばらく触れておらず、アニメを見て再燃し原作も読破を再開しました。

現在3期をやっているアニメの中でもそれまでも散々酷い目に遭っている主人公ですが、アニメの範囲以降もこれでもかというくらいの惨劇に見舞われます。それでもまだまだ主人公の目指す場所は遠く、世界は広い。僕らのベルきゅんはこれからどんな酷い目に遭うの…………。
さらに外伝小説・アニメまである都市オラリオのトップ集団達も魅力的だったり、今のところほとんど描写のないものの圧倒的存在感を放つキャラたちもいたりと、これからも楽しみな要素が詰まった作品です。

良ければ共に、兎の英雄と紐の女神の物語を追ってみませんか?

というわけで、結局愉快な話はできませんでしたが、ここで幕引きとさせていただきます。

2020年、社会科の教科書に載りそうな一年も残り半月。
皆様最後まで色々あるかと思いますが、健やかな毎日をお過ごしください。

PCを構えてブログの文章を書くためにふらっと入ったら予想以上に豪奢な雰囲気でとてもそんなことができる感じじゃなかったけど死ぬほど美味しかったTOOTH TOOTH maison 15thのなんたらかんたらショコラを添えて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?