熱湯で温める「もちよりレトルトカレー昼食会」講座 ~「本とカレーとコーヒーと」での実証結果から~

画像1 11月5日の「オッタニ・やまびこマルシェ」に向けて、レトルトカレーなど「もちより」の楽しみ方を家庭で実験してみました。加熱方法はお湯です。 二種のカレーを楽しむときは真ん中にご飯を置いて両脇にカレーを、三種のカレーを楽しむときは三ツ矢サイダーマークのようにご飯を盛っておいて三つの味を楽しむのが良いかと思います。 ごはんは、「さとうのごはん(熱湯なら15分必要)」タイプではなく、さいごに載せるように炊いたご飯をラップして持ち込まれると加熱時間が短くてすぐに楽しめます。
画像2 チキンカレーのトッピングに直火ハンバーグを用意しました。
画像3 ここからは実験レポートです。 15分ほどかかるご飯をさきに加熱します。 この実験では、冷凍しておいたご飯とレトルトご飯を比べることに。
画像4 レトルトご飯は浮くので、落し蓋などしながら熱するのが良いです。 冷凍したご飯は二重にラップするか、古いジップロックを使うか、この度は後者で実験。これも浮きます。
画像5 15分より少し長めに熱しました。いい感じで蒸しあがり。電子レンジだとすぐなんですけど、熱湯ではなかなかです。
画像6 冷凍ご飯は、冷凍された芯が解凍されず残ってしまいました。芯の部分は仕方なく電子レンジで加温。 (検証結果)①「平たく整形」しておくか、②「冷凍しないご飯」が良いと思いました。
画像7 左がレトルト、右は冷凍ご飯。
画像8 カレーとハンバーグを盛りつけ。 とてもおいしゅうございました。
画像9 10月2日「本とカレーとコーヒーと」の試食会の様子です。 一番右で召し上がっておられる長谷川香里さん(納屋工房)が楽しく指南してくださるので、仲間の人数分の種類のカレー(3人なら3種)とご飯を持ち寄って楽しむのがオーソドックスな楽しみ方。この日は人数よりカレーの方が多かったような(食べ過ぎ!)。
画像10 この日のメンバーが持ち寄った品々。
画像11 ご飯は浮くのでやかんを重しにしました。故に、15分強ボイルがおすすめ。
画像12 カレーは沈んでくれるので、すんなりと二分で。
画像13 ご飯の器でカレー。ナイスアイディアでした。
画像14 実は三種類のカレーを入れたのですが、ぐちゃぐちゃに。ご飯で先に仕切りをすると良いと思います。 赤かぶの漬物、らっきょう、福神漬けもよかったなぁ。
画像15 以上、熱湯を用いて温めるレトルトカレー講座でした。 「オッタニ・やまびこマルシェ」でもこのロケットストーブが活躍する予定です。燃料はそば処ばくの家の「使用済み割り箸」です。
画像16 ご飯は、温かい状態でこんな風に薄く整形してラップしておくと、カレーと同じ加熱時間で食べられると思います。 ご家庭でも楽しいカレーの食べ比べをお楽しみください。
画像17 情報提供がありました。これを使うとジップロックより熱しやすいようです。
画像18 この袋にラップしたご飯を包んで熱湯に沈めるとよさそうです。 袋ごと沈むようにご飯パックと一緒にオモリ(例えば石)を一緒に入れると良いかもしれません。

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