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真夏の昼の淫〇

ゆかこです( ˙꒳​˙  )

今日からやっと春休みに突入したので久しぶりにnoteを更新。

数日前に「見てみたい記事」についてアンケートを取らせて頂きました。ご協力ありがとうございました!

そこで見事1位になった私のエピソードを紹介したいと思います。



タイトル名は野獣先輩でお馴染み(?)の【真夏の夜の淫夢】から取っていますが、敢えて夢の部分を伏せました。理由としては、

夢ならばどれほどよかったでしょう


という気持ちが強いから。🍋

私はこの出来事がきっかけでナニ事(意味深)にも基本動じない強靭なメンタルを身に付けてしまいました。


前置きが長くなりましたが、私の中学時代に起きた、謎に無敵な青春備忘録です。ぜひ楽しんでいってください。


超青春微炭酸系の日々

私の中学校生活は「好きだった人と同じ部活に入りたいから剣道部に入った」ことから始まりました。一番の理由はそれですが、剣道には元々興味があり、ポニーテールに道着と袴で強くて爽やかなセンパイにもなりたかったのです。

しかし実際に活動を始めると私は上手くいかない一方で、好きな人(以下A君とする)はかなり上達が早く、未経験にも関わらず1年の6月にはスタメン起用されていました。

「まだ1年生だし剣道はゆっくり頑張っていこうかな」と思っていた矢先、同じ部の男友達から凄い情報を聞いてしまいました。友人曰く、


A君「おれ、剣道強い人が好きなんだよね」


ここからの私の行動は早く、昼休みの日課であるバスケをやめて武道館の鍵を借りて1人で自主練に打ち込むことにしたのです。

これが結構楽しくて、練習すればするだけ上達した実感が湧いてましたし、この自主練がなかったらきっと個人で市内ベスト8にはなれなかったと思います。


中学で初めての夏休みも終わり、9月某日。

その日も顧問から武道館の鍵を借りようとしたら「もう副キャプテンに渡したから開いてると思うぞ」と言われたので急いで武道館に向かい、扉を開ける…


…そこに居たのはフルチnで武道館を疾走する1人の先輩とそれを応援する副キャプテンでした。

当時の脳内


当時の私は全く理解が追いつかず、とりあえず見なかったことにして武道館を後にしました。


そして時は流れ、1年後。

中2の夏、私が自主練していることを聞いたA君がなんと一緒に練習に付き合ってくれるようになったのです。

練習ついでに世間話をしたり、私がA君に勉強を教えたり、制汗剤を互いに貸しあったり、漫画を貸したりなど、今思い出しても甘酸っぱいとかいうレベルではない最高の青春を送っていました。


9月某日。

その日も顧問から武道館の鍵を借りようとしたら「もうキャプテンに渡したから開いてると思うぞ」と言われたので急いで武道館に向かい、扉を開ける…


…そこに居たのはフルチnで武道館を疾走する90キロ超えの巨漢とそれを応援する部の男子達でした。


これは……伝統なのか……?


しかし1年前とは異なり、私はその場を離れることなくA君に近づいて、真顔で問いました。

私「…なにこれ。」
A「ウチの伝統だってさ」


本当に伝統でした。


どうやら年に1度、剣道部員の1名を選んでその人に全裸で武道館を4周させるという謎の伝統が3つ上の代から続いているらしく、全裸の部員は楽しそうに走っていました。


地に足をつける度に揺れ動く頬、腹、太腿、そして…


私「…あいつのチ〇コでかくない?」
A「それな」


暴れ狂うエヴァ初号機。私はそいつのことを二度と忘れることはないだろう…。



ということがありました(:3_ヽ)_

皆さんも学校内や社内の伝統はきちんと把握しておきましょう。

異性の全裸に強耐性を持ってしまう犠牲者が今後表れないように祈りつつ、今回はこの辺で締めたいと思います。読んでくださりありがとうございました。