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争いは正義と正義のぶつかり合い

おはこんハロチャオ、ゆかこです()

直近1ヶ月の間にリアルで問題が起こりまくって結構大変な思いをしているのですが、そこで得られたいくつかの気づきを皆さんに共有したいと思い、noteにしてみました。

先日「彼氏と半分別れた」という旨のツイートをしましたが、何があったかは後半で記します。

彼氏との件とサークル脱退の件が私の中で「似ている」と思ったので2つの詳細をお話しします。

時系列的に、彼氏との件を語るにはサークル脱退の方から話さないといけないのでまずはそっちから話しますね。


【1章】サークルで起きた衝突

サークル脱退について。正確に言うと「サークルでの居場所も発言権も奪われたから辞めざるを得なかった」なんですけど、「それってゆかこがやらかしたのなら当然だろ」とかすぐに思わないで欲しいです。これは凄く難しい問題でした。

事の発端は9月頃、サークルの次期代表をそろそろ決めようじゃないかってことで3年生が1-2年に話し合いの場を設けてくださりました。

最高学年は2年生。しかし2年メンバーが3人しかおらず1年生の力も借りないといけなくなったので1年生にも「やりたい役職を教えて」と伝えました。

すると1年生の男子1人が「代表になりたい」と言ってきました。
「いやいや!代もちは2年だから!!」とツッコミたかったですが、なにか深い理由があるのかもしれないと思い、私はその子に「そしたら明日2人で話し合おうか」と伝え、1回目の話し合いが終わりました。

その日の夜、個人LINEでその子に「明日の空いてる時間帯教えて!※できれば早めに返信してほしいです!」と連絡したところ、すぐに返信してくれたのですが、来たのは「了解です」のみ。

※より後しか読んでないのか??となったため再度「時間帯!時間帯教えてください!」と連絡するも、まさかの既読スルー。

翌朝の10時半、代表決定を12時までに行わないといけなかったのでその子に「起きてる?」と連絡。すると「今起きました」と連絡が。

(#・ω・)むかぁ

すぐさま電話をかけ、初手でガンガン説教…と行きたかったところですが、私は落ち着いた口調を心がけてこのように伝えました。

「代表になるってことは、人を束ねて先頭に立って組織をおもてで支えるということ。それはメンバーからも、他のチームからも信頼がないと成り立たないことだと思うの。〇〇君はそんな重要な役割の人間を決める話し合いを行う上で時間帯も伝えてくれなかったし既読スルーもした。たった一度のミスって思ってるかもしれないけど信頼は一度のミスで簡単に揺らいでしまうものなのよ。代表になりたいと思ってるなら今後気を付けてね。」

そしてその子の志望動機も聞いた上で私の熱意をきちんと伝え、30分以上の話し合いの結果、私が次期代表を務めることになりました。

さらにその翌日、今度は副代表を決める話し合いを行いました。副代表希望のメンバー達から「代表が直接指名してください」と言われ、私は非常に困惑してしまいました。

というのも副代表の枠は3人、それに対して希望者が4人。私の独断と偏見で1人を切り捨てることはできず、決まらないままその日の話し合いが終わってしまいました。

その日の夜、3年生の現代表から突如1-2年生に向けてLINEが送られてきました。

「3年の幹部(代表と副代表)の独断で次期代表決定を白紙に戻します。代表決定の話し合いは我々が進行するので勝手に決めないでください。」

はい?( ´-` )

「次期役職決めに上の学年は加入しない」というのが組織の慣例というか暗黙のルールだし、何より独断??で白紙に戻されたのが謎すぎて私はすぐさま代表に連絡を入れました。

私「LINE見ました。なぜそのような事態になったんですか?」

代表「あまりにも役職決めの話し合いが混沌としていたからです」

私「だからって代表決定からやり直しするんですか?」

代表「えぇ。全ての話し合いはこちらで進行します。」

私「なにか企んでる訳では無いですよね?」

代表「…ちゃんと1年と2年で話し合ってもらいますよ」

絶対何かある。

少し話が逸れますが、私は3年の方々と考えが合わなかったので嫌いでした。完全に嫌いと言えるようになったきっかけは佐賀の呼子で行われた祭りでのこと。

呼子の祭りの会場・演舞スペースはどこも狭く、のびのび踊るためには「10人程度で」踊る必要がありました。しかも会場の1つは隣がすぐ海。スペースからはみ出たら海に落ちてしまうような場所でした。

それを分かってて3年生は「参加したいって言ってくれてる30人全員で踊る」と言い出し、強行。

結果、海に落ちる人は現れなかったもののスペースが狭すぎて他の人の腕や鳴子がぶつかって怪我をする人が続出した上、観客に大変見苦しい演舞をお見せしてしまいました。

ここで皆さんに質問です。

①思い出作りのために全員で踊る
②安全を確保するため人数を制限して踊る

貴方ならどちらを選びますか?


…もう1つだけ問題を出しますね。長崎の佐世保で行われた祭りでのことです。

私達のチームは貸切バスで佐世保に来ていました。貸切バスの運転手からは「祭り2日目の夜は20時半までに指定の停留所に来てバスに乗ってください。業務上の都合で22時には佐賀に戻っておきたいんです。」と言われていました。

しかし2日目の祭りが長引いてしまい、20時10分頃に締めの総踊りが始まろうとしていました。

指定の停留所までは歩きで20分かかる。
総踊りに参加したら確実に間に合わない。
しかも総踊りはメンバー全員、3年のインストラクターから1度しか習ってなくて踊り方がよく分かってない。

質問です。

①思い出作りのために参加する
②運転手さんとの約束もあるし断念する

貴方ならどちらを選びますか?


いずれの質問も3年は①を選び、呼子ではメンバーの安全確保が出来なかったし、佐世保では運転手に怒られた上にバスの延長料金を払うことになりました。

私は②の方がいいと考えていたため3年に対して不信感を抱くようになったのです。

話を戻します。
3年幹部の進行によって、代表決定を白紙に戻された「1ヶ月後」に代表決定のための「投票が」行われました。

結果、既読スルーしてきた1年生男子が代表に選ばれました。

こうなることは分かってました。思い出作りを最優先にしたい方々にとっては、現実ばっかり見てる私は邪魔者でしかなかったんです。

よって、私含めた2年生は引退してないにも関わらず発言権や立場がなくなってしまいました。私は悲しさや悔しさ、怒りの感情が収まる気配がなかったため、その日をもってサークルを脱退しました。

次の日、私がグループを抜けたことを知った同期から着信が。

同期「3年の幹部から言うなって言われてたけどゆかこちゃん辞めたからもう言うね…昨日の投票、ゆかこちゃんに勝ち目は無かった。」

同期「…っていうのも練習終わってゆかこちゃんが帰った後に〇〇君が号泣し始めて、それを見た3年幹部は〇〇君から事情を聞いてたの。ゆかこさんが完全に悪者!みたいに話した〇〇君は3年を味方につけて白紙撤回にもっていった。」

同期「〇〇君や1年の副代表希望者経由で他の1年生にゆかこちゃんが泣かせたことが広まってしまって今回の投票結果になった。」


ウソだろ( ̄・ω・ ̄)

教職課程も取ってる代表さん…正論ぶつけただけでギャン泣きする19歳男だけの話を聞いてあんな暴挙に出たんですか…。

そして、1年も…1年だな…。

この集団とは考えが合わなかっただけか。仕方ない。

私「教えてくれてありがとう。じゃあね」

ここにいても私は楽しめない。

私のことを正当に評価してくれる人は居ないのか。

その人のもとで輝きたい。

…諦めてたけど、少しだけ本当の夢を追ってみようかな。




【2章】彼氏と全力で衝突

私の彼氏は一言でいうとメンヘラです 。
しかも本人も自覚があって度々メンヘラ仲間(パワーワード)と電話するらしいです。

かなり束縛が強く、行動力の化身である私とは実は相性悪いです。月イチくらいで別れを切り出されます。その都度言いくるめて仲直りしてます。

そんな彼氏ですがメンヘラであること以外は最高で、年下でありながらとても面倒見が良く、「私もするから!」って言っても「俺がしたいの」と言って家事全般をほぼ1人でこなすし、私より料理の手際も良くて上手い(:3_ヽ)_

何より剣盾のキバナ、SVの四天王チリちゃん(♀)と並んでも遜色ないほどの顔面600族。

⬆私の好みのタイプを180度変えた男キバナ
⬆私の性癖を捻じ曲げにかかってきた女チリちゃん

これほどの異性は今後現れないと思ってるからこそ、衝突は絶対に避けたかったんです。

…ただ、サークルを辞めざるを得ない状況になって、私の心境に変化が起きてしまいました。

「彼氏と居ても心の傷が一向に癒えない」

「自分の中でサークルでの出来事を忘れられるほど熱中できる何かに出会いたい」

「何としても別の場所で輝きたい」

それから私は彼氏の見てないところでネットやSNSを片っ端から調べて私が受けられそうな芸能系のオーディションを探しました。

というのも元々芸能界に興味があり、高2の時に受けた某坂道系オーディションでは結構惜しいところまで行った経験があるんです。

しかし年齢的にもアイドルはできないし、来年夏からインターンシップも始まるので実質芸能界へのチャレンジはこれで最後だろうなぁ、と思いながら探してたら

【Miss Japan 佐賀大会出場者募集】

というのを見かけました。
その大会を調べてみると、

・ファイナリストには県内の番組やCM出演のオファーが来る

・ファイナリストになれた時点で県内外の多数のスポンサーがつく

・独身であれば誰でも受けられる

国内最大規模のミスコンの地方大会のファイナリストになれた時点でこれほどの待遇を受けられる上、とりあえず受けてみてダメでもダメージなさそうだったので応募してみました。

そして先週、面接審査がありました。

結果はまさかの即決定。

面接官から「メイクの技術はまだまだだし、顔ももっとシュッとさせないとね。」って言われたのに選出されるとは思いませんでした。

ということで渡されたのがコチラ。

個人情報書きまくってほぼ見せれん😇

そこから1時間半ほどミスジャパンのことや他のコンテストの話をしました。

その過程でなんとその面接官が私のマネージャーになり、別コンテストのランウェイで着るドレスを「貸すよ」と言ってくださっただけでなく、来期の佐賀市観光親善大使に推薦してくださったのです。

Σ(゚д゚;) …

審査に通過しただけでなく話がとても大きくなってしまったため、彼氏になんて言えばいいか分からなかったものの、とりあえず報告しました。


すると案の定彼氏はガチギレ。
常に素っ気ない態度を取るようになりました。

彼氏が「ずっと家に閉じ込めておきたいくらいに私のことが好き」なのは知っていました。(最近バイトに行こうとするだけでもキレますし…)

でもこのままだと夢も追えず働くこともできない最悪の事態になりかねないし、何より私の夢がこれほど私の近くにあるという絶好のチャンスを逃したくない気持ちが勝ってしまい、「ミスコンを辞退する」とは言えませんでした。

芸能の仕事もしたい。彼氏とも一緒にいたい。
なんとかして両方取れないだろうか、、

約1週間あれこれ考えている間にも何回かマネージャーに呼び出され、その度に関係各所からの信頼を得ることができましたが、代わりに彼氏からの信頼を失っていきました。

私はついに目眩に襲われるようになり、ストレス性難聴によって低い音が聞こえなくなりました。

数日前、彼氏から「耐えられないから別れたい」という旨の電話が来ましたが、難聴のせいで半分以上聞き取れず、聞き返すたび彼氏に申し訳なさ過ぎて本気で泣いてしまいました。

その翌日、彼氏と会って改めて話をしました。

彼氏「別れたくないけど流石に耐えられない」

私「私は△△君ともずっと一緒にいたいけど、この機会は今後の人生のためにも逃したくない。両方取ることって…できないかな…」

彼氏「うん」

マジか。即答してくるか。
そしたら昨日聞けなかったことを聞こう。

私「△△君は昨日【俺の気持ちを考えてオーディション受けた?】って聞いたでしょ?…私も聞きたいことがあるんだけどさ、」

私「…私の気持ちを考えて【夢を諦めろ】と言っているの?」

彼氏「…勘違いしてた。俺も我儘だった、ごめんね。」

私「私の方こそごめんなさい。△△君、これからも一緒に居てくれる?」

彼氏「うん!」

そんなこんなで「仕事内容は毎回伝える」など色々な約束をして彼氏からの理解を得ることが出来ました。

まとめです。今回起こった2つの出来事に共通して言えるのは

誰の考えも間違いでは無い


ということ。

人それぞれ大切にすることは違うので、一方向のものの見方で「この人が悪い」と決めつけてしまうのは、時にその人の人格を否定することと同義になると思いました。


サークルは「色んなリスクに目を瞑ってでも思い出を作りたい」という考えを持った集団だったので私に合わなかった。

彼氏は私のことが心から大好きで、ずっとそばにいて欲しいからこそ束縛してしまっていた。

そう考えたら、人と争う時はいつもお互いの正義をぶつけ合っているような気がします。

だから私は他人の意見の否定から入らず、相手が大切にしていることを汲み取ったり、聞けたりすることができる人間になろうと思いました。

長文な上に真面目すぎる話になってすみません。

次noteを書ける時間があれば、100%ギャグな本当の話でもしましょうかね(:3_ヽ)_
タイトルは投稿してからのお楽しみで。

それではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました。