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諦めきれなくて限界オタクと化した元彼の話

ゆかこです。
ひと月ほど前に別れた元彼と昨日再会する機会があったのでまったりお話をしてみました(強い)

その時どんなことを話したかをゆるーくまとめましたので暇な時の読み物としてご活用ください。



【まずどうして再会したのか】

単刀直入に言うと、私の家に元彼の靴下があったからです(:3_ヽ)_
そのまま捨ててやろうかとも一瞬考えましたが物に罪は無いので紙袋に入れて元彼の家に置いといたんです。

そしたら翌日LINEで「受け取ったよ、ありがとう」と来たので私はビビり散らかしました。

おまっ…ブロックしてなかったんや…

私が別れを切り出した日、元彼はヤケ酒をしていたらしく、酔った勢いで「ゆかこさんて本当に最低だね」というLINEをしてきたから「こっちのセリフだぞこのメンヘラ!」と返信した私をなんとブロックしていなかったのです。


人はいきなり「最低」と言われるとキレるより先に「え?どうしたの??」と慌てます

しかも「ありがとう」と言ってきたことにも驚きました。やっぱり悪い奴ではないんだなと。でもメンヘラはだめ。

私は友人として、元彼と話したいことが結構あったのでLINEでアポを取らずに彼の家にピンポンしてみました。そしたら意外にもあっさり迎え入れてくれたのでリビングでまったりトークを始めました。



【話した内容まとめ】

  1. 集中講義のzoom発表会について 
    私が別学科の知らない奴からDM凸られた発表会に、実は元彼も参加していました。なんなら私の因縁の相手である「やる気のある無能A君」まで居たので きまずいオブザイヤーでした。

発表会が始まろうとしていたタイミング。私は暇だったので参加者の顔を見ていたのですがひとり異彩を放つ者がいました。元彼です。

なんと
「××大学(県外の別の大学)〇〇(元彼's兄貴)」
という名前でzoomに参戦していました。

それ見て1人で笑ってたら教授達も気づいて
「××大の生徒がいる!?」
と騒ぎ始めたので激アツでした。
そのことを元彼に話したら笑い出して

「俺のPC壊れたから兄様の借りたらああなった」

ゆ「そんな事だろうと思ったわ。結構面白かったよアレ」



2.運転免許の話
元彼は私と一緒に居た時、私から離れたくなくて本免の学科試験を5ヶ月以上放置していました。が、別れてから流石に取得したようで

ゆ「やっと取ったのね、おめでとう」

「ありがとう。周りから遅せぇよってガチで怒られたわ」

流石検討士。



3.身体の異常について

私は別れた前後でぜんそく症状が酷かったのですが元彼は全身に蕁麻疹が現れたり顎関節症になったりと、色々こじらせてました。元彼曰く

「別れる前は疲れで蕁麻疹出てたけど今はゆーちゃんに会えないストレスで蕁麻疹出てる」

一生蕁麻疹で草。


4.バイト先について

元彼がようやくバイトを始めたらしく、場所を聞いたら飲食店のホールでした。
店は違えど私と同じカテゴリー(焼肉屋)で同じ仕事(ホール)をしてることに驚きました。

面接の際に元彼は厨房を希望したはずなのに店長からとりあえずホールねと言われたらしいです。うん、納得。顔面600族はホールにし得ですよね分かります店長。


5.別れた後の元彼の行動

元彼はまず私の友人♀に「ゆかこさんのこと諦めきれないからゆかこさんのクズエピソード聞いて幻滅したい。それで吹っ切れたいから教えて欲しい」
という謎の懇願をしたそうです。面白すぎる。

これには友人も驚いたらしく、友人曰く 嘘満載で脚色まみれなクズエピソードを展開したくなったそうです。

そして次は中学時代に生徒会で仲良くなった女の子と付き合おうとしたそうです。
そこで女の子を誘ってご飯に行ったところ、ラーメンを見ただけで私との思い出が頭の中を駆け巡ってとても寂しくなったらしいです。

「ラーメン見ただけでゆーちゃんと鹿児島でラーメン食べた思い出がよぎってつらくなった」

ゆ「限界オタクじゃん」

「なんでもかんでもゆーちゃんと結びつけるようになったからマジやばい」

ゆ「そっかぁwww」

「しかもずっと友人だった子と付き合おうとするの結構キツいね。友人の域を越えない」

ゆ「それは分かる」



6.客観視できて初めて知ったメンヘラのヤバさ

別れた後、元彼は沢山の友達と電話をして話を聞いてもらったそうです。そこで大切なことを得られたらしく、

「話を聞いて貰ったらやっぱメンヘラこじらせた俺が悪いって結論になった。そして俺の周りの人間がこぞってメンヘラだった。女はともかく男のメンヘラはキモイわ。ゆーちゃんごめんね、俺メンヘラ治すわ。」

ゆ「客観視できて自分の状態に気づけたんだね、よく頑張った!そしてこちらこそごめん!」

そんなこんなで沢山話して満足したので帰宅しようとしたら案の定引き留められたので、私は超絶多忙になることを伝えてきっちり断りました。

「ゆーちゃん居ないとだめだ」

ゆ「でも私、(以下略)だから恋愛なんかする余裕はない」

「うぅ…」

申し訳ないけど仕方ない。
メンヘラ治してもらって5年後とかに再会できたら検討するわ。それまでは自由に生活させてもらうね。

という感じで無事帰宅できました(:3_ヽ)_
意外と長文になりましたが今回はこの辺りで締めたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。