今年参加したクイズの会についてだらっと語る。

こんにちは。こんばんは。おはようございます。おーちゃんです。
もうすぐ45歳になるクイズ好きな主婦です。旦那さんもクイズ好きな会社員です。

そんな我々が先月、内輪でのクイズイベント「茶柱杯」を開催しました。改めまして、ご参加いただいた皆さま、デバッグにご協力いただいた皆さま、プレイングスタッフとしてお手伝いいただいた皆さま、機材をお貸しくださった皆さま、打ち上げを仕切ってくださった横山さんに、この場をお借りしまして御礼申し上げます。未熟な司会と問読みでしたが、少しでもお楽しみいただいていましたら幸いです。

さて、早いもので今年もアドベントカレンダーの季節です(タケやすさん今年もありがとう)。何を書こうかなと思ったのですが、今回は自分が身を置いているクイズの場についてだらっと語ります。今年の振り返りも多少含みます。例によって特に何も身にならないかと思いますが、お暇な方はお付き合いください(文字お喋りは治ってません)。

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クイズイベントや大会などを除くと、私がクイズに参加している場は3つくらいある。

今のところクイズをする機会が一番多いのは、自分の所属するクイズサークルなのだが、いきなり泣き言を言ってしまうと、自分にとって大変なのは「他のメンバーが強すぎてボタンが点かない」とかではなく(点かないんだけど)、「年に1回ほどの割合で自分の担当企画を行う」ことなのである。

「クイズは好きだけど、クイズでやりたい企画が特にあるわけでない」「過去、クイズ番組が大好きだったわけでも、現在クイズ番組に夢中になってるわけでもない」自分には、それはもうほんとにもう苦行なのである。

それはもうほんとになのだが、「時間はあるけど企画をやりたくないから免除して」と言えるほど面の皮が厚いわけでなく、かと言って「マダムは別に企画はやらなくてもいいですよ」と言ってくれる神がいるわけでもないので、どうにかこうにか頑張ってみた。

たとえば友人に「何かアイデアを〜」と泣きついたり、旦那に「駄目だ思いつかない〜」と泣きついたりと、主に他力本願な形でじたばたし、たまに酒を飲む。さらにふて寝したりしたりしてあれこれしているうち、奇跡的に何とか今年もギリギリで形になった。

が、次こそもう無理な感じがする。旦那もぼちぼち私の愚痴を聞くのも限界であろう。

ただ、年に1回でもこういう機会がなければ、自主的に200~300問の作問をやろうとは思わないだろうし、「人に楽しんでもらうにはどうしたら」とか「頭にぼんやりあるイメージを形にするには」ということを考えることもないので、こういう「義務」があるのも悪くないと思っている(でも次の企画の出番が来たらたぶんあっさり前言撤回する)。
「こういう企画を一度やりたかった」と、様々な企画を打てる人は、私にとっては天上人だ。うちのサークルのみんな、スゴいなぁ(これが言いたかった)。

あと、自分が主催するクイズ会というのがある。定期的にやっているものもあれば、思いつきで突発的に行うものもあり、いろいろだ。
こちらはサークルではなく、単純に(次回をやる確率が限りなく高い)その場限りの「クイズで遊ぶ会」を作っているという認識でいる。
大抵は旦那と一緒に主催しているが、自分ひとりでやる場合もある。
オープンにTwitterなどで広く声をかけることもあれば、クローズドで直接お声かけをして開催する場合もある。そのあたりは都度やりやすい方法を取っている。
単純にフリバの時間を増やすとか、他の方の企画を楽しむとか、出場する大会直前だとその対策会をやったりとか、自分主催の場合はそのあたりが自由にできるから楽しい。

さて、我々が主催の会はルールもモットーもないに等しいが、ひとつだけ「無理をしないでください」というのがある。
お声掛けする方は社会人だったり学生さんだったり、仕事なり学校なり家族なり大切な人なり体調なり、まあとにかく生活で優先すべき事項がある方が多く、そのへんとの軋轢を生んでまで来てもきっといいことはないので、「暇だな」「なんとか都合がつきそうだな」と思えた時においでください、というものだ。
「趣味は楽しむためにやるもので、家庭や仕事に支障を来してまで無理をさせたくないし、私もしたくない」というのが自分の考えで、その方がクイズをやっていて楽しいのだ。

今年は一度やってみたかった「クイズ女子会」というのができた。
初めましての方や学生さんともご一緒できたので、またぜひやりたいなと思う。
自分の中の課題としては赤ちゃん連れの方とも気兼ねなくクイズをご一緒したいというのがあるのだが、それは来年への持ち越しになりそうだ。

あと、他のサークルさんと共同で練習会ができたことも嬉しかった。
他のサークルさんにお声掛けするというのは、窓口になる方がお知り合いでも「どうしようお断りされたら」と、お誘いのLINEを送信するのに小一時間くらいは悩む。
他の開催もそうなのだが、初めてお誘いする時には「私ごときがお誘いしてもよろしいでしょうか…」という感じに毎回なる。
なので「ぜひ」というお返事をいただけた時は本当に嬉しい。
お誘いされた時もやっぱり嬉しい。
そんな人見知りがよくクイズ練習会を開いているなというご意見もあるかと思うが、それは旦那の存在が大きいんですよエヘヘとさらっと惚気て次の項へ。

たまに外のサークルの例会や、友人知人が開催しているクイズ会、そして旦那のコネでよそのクイズ練習会にお邪魔することもある。だいたい参加者の方のあまりのレベルの高さに木っ端みじんになることが多い。が、来年はもう少しそういう会にも参加してみようと思う。

今年面白かったのはお~もりさん主催の「めざせ!表参道杯3R!クイズ会」。
今年(2019年)の「クイズ!表参道GROUND杯」で3Rに進出できなかった人が集まって、表参道杯の各ラウンドのコース(1Rから決勝まで)をやりながら勝ち抜け順でポイント制で競い、その日の優勝者を決めるというもの。

正直、「3R進出できなくてよかったかも~~~」と思うくらいに毎回面白かったし、表参道杯、原宿杯のルールの完璧さや楽しさを改めて実感できる贅沢な時間だった。

前述の通り、無理をしてまで頑張りたくないもので勝負をすぐ投げてしまいがちなのだが、この会では「思うように押せない」「〇を積めない」「上手くいかない」所からいかに気持ちを切り替えていくかなど、私にしては珍しく「どうやって勝ちに行くか」を考える時間が多かった。

「2019表参道杯3R未経験者」のレギュはあったものの、参加者の皆さんの指は相当に速く、はっきり言えば初心者向けの会ではなかったと思う。回を重ねる度、短期決戦が苦手であるとか、1×が苦手とか、自分の弱点と向かい合わねばならないことが増えて、だからこそ面白かった。

意外にラボの常連は少なく、初めましての方と一緒に大好きな基礎短文をバシバシ押せたのが楽しかったし、新しくクイズの知り合いが増えたのが嬉しかった。

この会で一番優勝回数が多かったのは声優の石狩勇気さんで、お会いする度にその知識量と指の速さに驚きっぱなしだったし、「LOCK OUT!」で初めて拝見してからこっそり憧れていたくるびさんと、決勝でご一緒できたのも貴重な経験だった。感謝。

何より毎回800問以上の問題を用意し、問読みをしてくださったお~もりさんには頭が上がらない。残念なことにもうすぐ最終回だそうだが、この御恩はいつかどこかでお返しできればと思う。

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さて、今年は例年になくだらっと書いてしまいました。こんな感じで来年も無理せずクイズを楽しむのではないかと思います。

そういや茶柱杯のことを書けやと思っている奇特な方もいるかもしれませんが、明日旦那が何か書くかもしれません。とはいえ私も内容は読んでませんので、もしかすると「おいしいカレーの作り方」になっているかもしれませんがそれならそれで。

今年も残り少なですが、クイズでご一緒する方もしない方も、何卒よろしくお願いします。ではでは。