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【全議席当てますシリーズ】衆議院選挙全体予想+比例ブロックごとの詳細予想&解説(23年9月バージョン)

衆議院の任期の折り返し地点が迫り、いつ衆議院解散がきてもおかしくない時期となった。岸田内閣の支持率も低迷していたが、先週に内閣改造を完了させ、実績を積むと同時に連立相手の公明党との関係性の修復も急ぎ、いつ行われてもおかしくない衆議院選挙に臨戦体制で挑む。

 一方、野党側の準備不足は深刻である。立憲民主党は衆議院の過半数232すら下回る150程度の擁立に留まる。前回成立した野党共闘の実現の見通しも立っておらず、党勢の低迷からも極めて深刻な状況となっている。
 日本維新の会は130人レベルの擁立が完了し、まもなく発表予定の人物も含めれば150規模の擁立となり、立憲民主党と候補者数では並ぶ可能性がある。国民民主党は21年レベルの擁立数を既に決めているものの、現在の党勢と擁立数が見合っていないとの批判が相次ぐ。代表選挙の争点にもなった。共産党などは立憲との野党共闘に期待を添えるも、立憲泉代表のお膝元である京都では全面対決を余儀なくされるなど、一定の地域差も見られるか。

 岸田政権の支持率低迷で野党有利かと思いきや、野党共闘の不成立や維新や参政党などの独自勢力の候補者擁立により、まさに次回選挙は読みづらいものとなるだろう。本記事より、選挙予想シリーズとして、第一弾で全体予想と各党別の解説を取り上げていく。今月中に②選挙区ごとの当落予想などもリリースする予定だ。各記事合わせてぜひご購読頂ければと思う。

全体予想を本日リリース(本記事)、全ての小選挙区予想等を各回に分けて投稿していく。全て9月中にリリースしますのでお楽しみに!

全体予想


各党ごとの解説

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