【衆院選】維新の擁立状況から見るその戦略と狙い、今後発表されるであろう選挙区等についての考察　＃おちゃレポ6月20日号

　先週火曜日に岸田総理が異次元の少子化対策について記者会見を行なった。会見中は終始選挙についての話題は触れられなかったが、記者質問の際についに日経記者が解散総選挙について総理に問うたところ、「諸般の情勢を見て判断する」と顔をニヤリとしながら語ったところが話題となった。周囲では本当に解散するのではないかと同様が走った。翌々日には（今月）16日に不信任決議が立憲から出されれば総理は解散に踏み切るとの報道まで出された。が、翌日解散はしないと総理の口から発言があり一気に解散風は収まってしまった。

　確かに、永田町内では自民公明両党の関係が悪化したことや自民党内の候補者調整が終わっていないこと等を理由に解散は結局しないとの見方だったらしい。以前の私の記事においても、「解散の時期を探るには公明党・創価学会の動向が全て」としつこいほど書いたがまさにその通りとなった。それでも政局ウォッチャーとしては今回の岸田総理の解散にはまんまと引っかかてしまったが。笑

　解散が少なくとも今年の秋以降となったことにより、自民党内も含め全政党の関係者が安堵の笑みを浮かべたことだろう。中でも、次の衆議院選挙で野党第一党を狙う日本維新の会は、支持率は高騰せど人材不足、時間不足が指摘されていただけにあり、野党第一党奪取に向け十分な猶予が得られた・・・（以下より会員限定記事に続く）

★維新が擁立を発表した選挙区の情勢、狙い等を分析解説
★今後、維新が擁立を発表する選挙区についての解説
等が記事内にございます。

七千文字オーバーの読み応え抜群！！

※以下より会員限定記事となります。マガジン定期購読の方がご覧いただけます。また、記事単体での購入も可能です。
※おちゃコミュニティでは、記事でも描きづらい裏話等も投稿しています。そちらも是非ご注目ください！既に会員２０名突破しております！
https://note.com/ishin_ele_ocha/membership