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11月Ocean大会のデッキ分布

こんにちは!沖縄のポケモンカード専門店Oceanのスタッフのひがです。
今回は11月のOceanトナメ、ミニOceanトナメのデッキ分布の推移について書いていきます。12月に沖縄でシティリーグがある方は沖縄の環境考察に活用してください。


Oceanトナメ、ミニOceanトナメとは

ポケモンカード専門店Ocean(本店)では平日は火曜、木曜の20:00~最大16名の大会を行なっております。土曜、日曜には最大48名規模の大会を行なっております。

11月デッキ分布

11月デッキ分布

ロストギラティナとサーナイトexが15.9%で使用率1位、次いでパオジアンexが13.5%、悪テラスタルリザードンexが12.5%となりました。
パオジアンexは月の初めに多く、そこから数を減らしましたが月間を通してみると3位だったので月前半の勢いのままいっていれば1位だったかもししれません。

デッキ分布の推移

デッキ分布推移

デッキ数が多く見えにくいかもしれませんが、特徴的なところを述べていきます。まずは前述した通りパオジアン(赤)は前半はかなりの数占めていましたが後半になると数を減らしました。
サーナイト(黄)は月間通して安定して一定の数いました。グラフからは読み取れないですが、大会運営してての体感としてトドロクツキは月の前半はターボ型が多く、後半にいくにつれてロスト型が多くなった印象があります。
ギラティナVstarが多い時は悪テラスタルのリザードンexが少なくなっています。次はデッキごとの変化をみていきます。

デッキ同士の相関係数

相関係数とは??

「相関係数」って言葉は聞き馴染みのない人も多いかもしれません。
簡単に言うと2つのデータの相性を数値にしたものです。相関係数は-1~1まで値をとることができ-1に近ければ近いほど負の相関がある、逆に1に近ければ近いほど正の相関があるといいます。また0付近の値のときは相関がないと言います。
正の相関があるとは片方のデータが増えた時もう片方のデータも増え、減るときはもう片方も減る関係性です。
負の相関があるとは片方のデータが増えた時もう片方のデータが減る、減るときはもう片方のデータが増える関係性です。
相関がないとはデータの増える減るがお互いに関係していないことを指します。
お勉強編はここまでです(中学生の方は高校1年生で習う内容です!)
本題に入りましょう!!

デッキ同士の相関関係

デッキ同士の相関関係

今回最も強い相関関係を見せたのはギラティナVstarと悪テラスタルリザードンexでした。負の相関が強いためギラティナが多いときにはリザードンが少なく、逆にギラティナが少ないときにはリザードンが多いという結果が出ました。これは悪テラスタルリザードンのデッキがギラティナVstarのデッキに対して相性が悪く中々勝ちにくいことが起因しています。
他にも負の相関が強く出ているデッキとして
サーナイトexとミュウVmax、悪テラスタルリザードンexとミュウVmaxが挙げられます。これもミュウVmaxが苦手としているデッキにサーナイトex、悪テラスタルリザードンexが挙げられることが起因しています。

まとめ

上記のようなことやそれ以外にもデータから読み取れることは他にもあります。これからの記事にはより深く大会の分布についてデータまとめを投稿したいと思います。このような記事がよければフォローや❤️よろしくお願いします。



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