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写真と陶芸についての散文

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写真や陶芸についての考え方を薄く希釈して書いていた過去記事をピックアップしてます。 ライフワークのひとつとして陶芸家さん達の作品や作陶風景を撮影してます。その中で「モノを生み出す…
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#filmisnotdead

オールドレンズという名のファジー感

知人に聞くと、ここ最近では中国やタイ、ベトナムといった東南アジア諸国に急激にフィルム写真ブームが来ているそうです。 ここ数年、日本や欧米での銀塩文化の再評価という流れがあったが、ここに来て成長著しいアジアが次の銀塩ブームを醸成しつつあるらしい。 先日行われていた銀座松屋で開催されたクラシックカメラ市も、中国のオトナ買いバイヤーに代わり、タイのバイヤーが前日からスタンバっていたということ。 SNSなどの普及で、ブームに時差が無くなってきた昨今ですが、やはりホンノ少し

大岡山の夏

ニュースでは午後から荒れると散々言ってたので覚悟はしてるのですが、この記事を書いてる11:24ではうっすらと曇って涼しく、心地良いお天気です。このまま暑さが引いて涼しくなってくれたらいいんだけどなぁ。 昔、実家が洗足だった頃、よく自由が丘まで散歩がてら歩いて撮影をしておりました。 下の写真を撮った時は夏だったんで暑かったんでしょうけど、ここ数年の酷暑とは違い、カメラをぶら下げて日向を歩いてもちょっとサテンでアイスコーシーを飲めば回復できるレベルのものでした。 「暑さの記憶」