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写真と陶芸についての散文

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写真や陶芸についての考え方を薄く希釈して書いていた過去記事をピックアップしてます。 ライフワークのひとつとして陶芸家さん達の作品や作陶風景を撮影してます。その中で「モノを生み出す…
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2018年8月の記事一覧

色々なものから学ぶ。

暑いですね。 この暑さに対抗してトップ画像だけでも雪景色をお届けしようと思います。 体感温度ならぬ視感温度が少しでも下がれば幸いです。 写真は唐津焼で有名な佐賀県の唐津市。 陶芸家の工房に行く途中の駅から撮影したのですが、寒波が押し寄せ一面雪化粧。 この時(2018年2月)は本当に寒かったです。 佐賀市内と唐津市内だと方言に違いが出てきます。 同じ佐賀県内なのに意外だと思いますでしょ? 佐賀県の西端にある有田町(有田焼の町)はこれまたちょっと独特なんですよね。 これには幕藩

3年は誰にも言いませんし見せません。

「これだ!と思えたテーマを基に撮影して作品を制作する際は、途中でそのテーマを人に話したり、作品の一部を見せたりすることはありますか?」 という僕の問いに、とある写真家が答えてくれた回答が本日のタイトルです。 その写真家さんは20年以上フランスに住み活動しており、一昨年の10月に青山で個展を開いておりました。 共通の知人がその写真家さんの国内でのマネジメントを請け負うことになったので、一緒に行ってみませんか?と声をかけてもらい伺いました。 迂闊に[テーマ]なり