朧のCoffee Break☕️ ①収支シミュレーション
朧のCoffee Break☕️ その①収支シミュレーション
今回のCoffee Breakは
収支シミュレーションによって自分のボーダーを見直してみよう。
です
今回明らかにしたいことは、
90%の確率で一ヶ月の収支が落ち着くボーダー
です。
そこで、ハイエナで立ち回るにあたって、注目すべきことは、期待値表に載っている単純な期待値ではなく、投資1万円に対する期待値(以下、投資期待値という)である。
次のような例であればイメージしやすい。
凱旋の650G~(期待値+2478円)
天昇の前回700Gの1G~(期待値+2353円)
が落ちていた時、どっちの方が美味しいだろうか?
当然答えは天昇の+2353円である。
なぜか?
単純な期待値は凱旋の方が高いが、
投資期待値は以下の通り天昇の方が高い
平均投資額は
凱旋:23411円
天昇:4500円
投資期待値は
凱旋:1058円
天昇:5229円
この投資期待値は収支の安定性の指標になると朧は考えている。
では本題に移る。
とあるエナさんA,B,C,Dさんの収支に関するシミュレーションを行った。
ここで統計学の90%信頼区間を導入する。
90%信頼区間というのは、例えば、20万円の期待値を積んだ時、90%の確率で収まる収支の範囲のことです。(以下90%収支という)
A.期待値2000円で投資期待値1000円を100回打つ
理論収支:+200,000円
90%収支:-59,560円〜+449,440円
最大欠損:-259,560円
B.期待値2000円で投資期待値2000円を100回打つ
理論収支:+200,000円
90%収支:+58,280円〜+336,190円
最大欠損:-141,720円
C.期待値2000円で投資期待値3000円を100回打つ
理論収支:+200,000円
90%収支:+97,480円〜+298,510円
最大欠損:-102,520円
D.期待値2000円で投資期待値5000円を100回打つ
理論収支:+200,000円
90%収支:+128,880円〜+268,340円
最大欠損:-71,120円
(1万件以上のデータ参照の元 勝率43.7%で計算)
同じ期待値2000円でも視点を変えるとここまで違いが出ることが手に取るように分かったかと思います。
・まとめ
投資期待値が高い台を打つメリット
・期待値通りに収支が安定しやすくなる
・時給が良くなる
・下振れによる破産がしにくくなる
・最後に
基本的に時給期待値で論じている方が多いですが朧は投資期待値の方が本質的だと思っているので朧noteではしばしば投資期待値で狙い目を考察することが多いです。
以上になります。
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