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黒猫のウィズを2000日遊んで好きになったもの

7周年を迎えた「魔法使いと黒猫のウィズ」の話。

ちょうどログイン日数2000日になる新参(??)ではありますが。
私が初めてプレイした、そしていまでも唯一プレイしてるソーシャルゲームなので、折角なので何故こんなにこのコンテンツを推しているか、書いてみたいと思いました。

◆まずは外側から好きになる

学生時代に知人がプレイしていたのを横で見ていて、ソシャゲ自体が好きではなかった私が「へー、クイズのゲームってあるんだ」と始めたのがきっかけ。
もともとクイズ自体は好きだったので、これならやってもいいかなとスタート。当時はお友達紹介ボーナスとかもありましたね。というより、動機の半分は知人がクリスタル欲しそうだったから(笑)。

とはいえ初めてのソシャゲなので右も左も分からず。当時は手探りで「とりあえずクイズ答えてたら楽しいからいいか」という感じでしたね。
魔道書が時間区切り、素材が曜日切り替えなのも今思い出しました。コンサート2019で沖さんも仰ってましたけど、まさに"当時ならでは"ですよね。

この時はまだ、まさか自分がガチャで泣きを見る(=課金するようになる)ことになるなんて全く思っても見なかった。
ちなみに初課金は(常駐)ファムでした。確か雷属性ガチャ。遅延最強時代。そしてその次はヒサメ(DL限定)。見た目もですがバックストーリーで一目惚れした。

◆必ず来る?倦怠期

なんとなーくプレイしている、みたいなのが続いてたんですが。
徐々にテキストベースのバックストーリーから(いわゆる)紙芝居形式でお話がつくようになってきて、黒ウィズの世界が広がってきてましたね。

で、今でも覚えています。エタクロII(2015/04)のマター戦。おそらく初めてボス戦専用BGMが出たとき。確実に、ここで黒ウィズのBGMは一気に進化しました。あの曲は衝撃的でしたね……(アレンジ版含め今も大好きです)。

ただこのあたりで、ガチャがあまりに当たらなさすぎて、一時期完全に離れます。この辺は本当に、典型的なソシャゲの闇を垣間見たユーザー、とった感じでした。
もともとスマホでゲームをしていなかったのもあってか、スッと離れることができたのもなんとも。ざっと半年くらいは離れていたでしょうか。

◆"闇"を抜けた先に大きな"光"

で、3周年記念(2016/03)ですよ。人の子よ。
トリエテリスに呼ばれたわけではないのですが(笑)、なんとなーくやっぱり気になっていて。3周年あたりで徐々に復帰したのはいいものの、ストーリーも読んだりせず、ただなんとなくログインするだけの日々。
で、同年のGWガチャ(2016/05)でルフ&ラトが出てたんですよね。
詫びクリでポチポチガチャしていたら当たったので、「おーあたった」とか思いながら、当たったからストーリー読むか、となり読みました。

なんだこれ、めちゃくちゃおもしろい。

個人的な性癖の急所に当たったというもあるのですが、ルフラトの話がとかく大好きで。その後アウトランダーでルフラトがまた出た時には本当に嬉しかった(しかも仲良くなっているver)くらいに、黒ウィズ内で好きなキャラクターになりました。

それからはもう、前線復帰まで相当早かったです。
とにかくこの世界やキャラクターのことが、芋づる式にどんどん好きになってゆく。
そもそもがいわゆるオタクなので、キャラクター推しが強くなってゆく。
制作側のクオリティがアップしていくのもあって、どんどん引き込まれていって。
最終的には、アルティメットガールズやらガトリンやらクレティアやら黄昏メアレス(ミリィの外伝はマジのガチで泣いたのを今でも強く覚えています)、そしてアイドルキャッツ(アイラが最推し:白テニも少しやってました)、フェアリーコードやら他にも色々と魅力的なイベントがたくさんたくさん……。

……起こったことをすべて書いていたら、まぢ終わらない感じになるのでガッツリ省くのですが。アイドルキャッツカフェに遠征(※当時)したり、グッズを買ったり、コンサートに行ったり。オタク活動も順調に進んでいました。

ただもちろん、不満点もありました。(某エヴァショックとかも……)
たびたびガチャが当たらなくてやめたくなったり、あからさまなインフレに困惑したり。Xミッションとか初代ラビリンスとか(笑)。それでも、魅力的なキャラクターに引き止められていたのだと思います。

◆そして"人"を好きになった

あっという間に月日は流れ6周年(2019/03)。
マイページが嬉しい発表だったり、登場精霊のPVがアニメになってたり、「6th Anniversary」が本当に神アレンジだったりと記憶に新しいですが。
私が一番印象に残ったのは、同じことを思った方もいるとは思うのですが、番組最後のこむちゃんさんのメッセージ。

(以下意訳して引用)
『6年やってると、正直古くなっちゃってる部分ってたくさんあって。
なので我々としてはどんどん新しいことを、と色々考えてやろうとしていて。それがたまにちょっとスベっちゃったり、昔が良かった人には苦痛になっちゃったりするかもしれないんですけど、それでもこのゲームを続けていくために、これからも色んな新しいことにチャレンジしていければなと』

この放送を見終わった後、明確に自分の感情に気付きました。
あ、私は黒ウィズが好きなんじゃない……、いや、好きなんだけど、そうじゃないんだ。

「私の大好きな黒ウィズを、頑張って内側から盛り上げようとしてくれている開発陣が好きなんだ」

ここで決めました。
「私はずっと『黒猫のウィズ』を応援する」と。

◆『出会えたのが君で、本当に良かったにゃ』

盲信して「黒ウィズの運営神~~~さいこ~~」と言いたいわけじゃないです。気になる点はありますし、うーん……と思う点もある。どうしても仕方ないとはいえ精霊偏り過ぎじゃないかなぁ、とかはやっぱり思ってしまう(最近多少改善しましたが)。

でも、それらもひっくるめて「試行錯誤してるのかな」と思えるようになってしまっている。信頼してるっていうんでしょうかね。黒ウィズを良くしていってくれると信じている。"逆らえない情勢"なんかにも立ち向かいながら、素敵な世界を生み出そうと頑張ってくれている。
……え?結局盲信してる?そうかも。

でもだってね。
黒ウィズコンサート2019に参加して、あんな最ッッッッッッッ高のプログラムを見せられたら。この世界を、108の異界を、好きで本当によかった。出会えてよかった。って思わないはずがないじゃないですか。
(惚気オチ)


7周年、おめでとうございます。
これからも、よろしくおねがいします。