6月16日から6月30日までの映画と読書と散歩の記録




6月16日

 去年ぐらいからサッカーのJ2リーグの愛媛FCとJ3リーグのFC今治を応援している。今日は18時から愛媛FC対清水エスパルスの試合があった。
 清水エスパルスは現在、首位で愛媛は以前0対2で敗北している。今回も負けるかも、と思いながら結果を待った。申し訳ない。日曜日の18時はBSで大河ドラマ「光る君へ」を見なければいけないのだ。道長最高。
 さて、話をサッカーに戻すと、エスパルス戦での愛媛の1ゴール目が非常に印象に残った。

 チームでボールを回して、ゴールしていく。
 ここで一人一人が的確な働きをする。
 ゴールした選手に注目がいくが、そこに辿り着くまでが一本の線であることに気づかされる。
 これって、グループアイドルにもいえるよな、とふと思った。
 センターから16番までのアイドルがいて、それぞれが自分のポジションで最高の働きをすることで曲が完成する。序列とかが無化される瞬間があると思う。同じく、劇場公演で頑張るメンバーと外仕事で頑張るメンバーも線で繋がっていると思う。
 メンバーは株式の世界の「株券」ではない。
 「高い」とか「安い」とか「切った」とか、そんな視点でみるのは失礼ではないだろうか。僕は一人一人のメンバーにリスペクトを持ってこれからも書いていきたい。こんなことをわざわざ書かなければいけないぐらい、ファンのリテラシーの分断が開き始めている気がする。

「資本主義の中心で資本主義を変える」清水大吾(2024年15本目)


 アメリカのゴールドマン・サックスで16年間働き続けた著者が、これからの資本主義について考えた1冊。この方は愛媛県出身で、企業の成長について「アワビ漁」にたとえて、「投資家はアワビの適齢期の3年待って収穫するが、投機家はアワビの適齢期を待てずに1年で収穫してしまう」という話は非常に印象的だった。
 どうしても資本主義と成長主義は密接な関係にある。
 そして、短期での成長が求められる。
 しかし、その企業が成長するまでの年月をきちんと見極められるか、待ってもいいと思えるような企業なのか?
 この辺りは、アイドルを推す時にも参考になった。
 最近出てくるアイドルの子は優等生が増えてきた。
 でも、不器用でもいいから、未来が楽しみな子をやはり僕は推したい。
 そして、こんなことも考えたので、良かったら読んで欲しい。


6月17日


 朝から健康診断。
 予約していた病院に30分前に到着。
 前日の夜から食事もとらず、水のみで病院まで辿り着いた。
 問診票を病院の7階にある健診センターに提出して、健康診断開始だ。
 あれ、この病院、4階までしかないぞ。
 もしかして、地下に3階分あるんだろうか。
 ふと問診票が入った封筒の住所を見る。
 あれ、なんか違うぞ。
 急いで、グーグル検索すると、ここから約2・5キロ離れたところにある。素早く病院に電話をかけて遅れることを告げる。そして、自転車を飛ばすこと15分。なんとか到着。心拍数はもちろん、上がりまくっている。
 そこからいきなり血液検査やら麻酔やらで胃カメラに突入。うう、苦しい、と思っている間に薬が効いてきて、眠るかと思いきや、あれ、意識がある。なぜだ。えっ、く、苦しい。ちょっと助けて、と思っているとやっと意識が無くなった。起きたら、一時間ほど経っていた。しばらく頭がぼんやりする。看護師さんが点滴の針を抜いてくれる。帰りの交通手段についての質問に答えて、外に出る。
 くらくらする。
 検査結果は良好。
 身長は、169センチに伸びていた。
 よし、来年は170センチだ。 


6月18日

 今年も住民税の通知書が届いた。
 なんでよりにもよって、無料ゾーンの日に届くんだ。
 めちゃくちゃ文句書きたいのに。
 額を見て「去年の僕、頑張ったなあ。電子書籍3冊だして、ラジオも始めてその前にクラウドファンディングもしてたもんな」と実感する。
 1期目の忘れた頃にやってくる感と、納期の短さに毎年びっくりする。
 確か、去年もびっくりしていたし、5年ぐらい前もびっくりしていた。
 さすがに覚えろよ、と思うのだが、毎年、その日その日の暮らしに精一杯で、気付いたら6月になっている。
 ちなみに、今年は額の多さに左手に即座にストレスで蕁麻疹が出た。
 恐るべし、住民税。
 お金だけでなく、精神的平穏まで奪っていくのか。
 かゆい。
 計画性のある人生を本当に送りたい。
 でも、今年の後半もエクストリームな展開が待っている。
 来年の春ぐらいまでノンストップで行くので、見ていてほしい。
 目を逸らしたくなるぐらいダメな時もあるけど、頑張り続けたいと思う。

6月19日


 住民税分を稼ぐために自主的に残業開始。
 だいたい3時間ぐらいロスすることになるが、背に腹は代えられない。
 今は生き残るために労働しよう。
 高橋源一郎とか小説家デビューする前は、家族を養うためにひたすら工場で働いていたそうだ。働きながらでも選ぶ本さえ質を求めていれば、きっと自分の中で糧になっていくんだと思う。
 note創作大賞に手をつける暇がまったくない。

6月20日

 皆さんはGoogleプレイストアをチェックするだろうか?
 今日、ふと思い立って、グーグルプレイストアを30分ほど流し見した。
 確か、当初はAI生成がはかどるアプリを探すためだったはずだ。
 しかし、気付いたら、「餓狼伝説リアルバウト2」とか「ストⅢ 3rd」とか検索している。高校生の頃、50円玉をゲーセンの筐体に溶かしていたゲームたちだ。ちなみに、ゲームセンターのゲームに興味がない方のために補足しておくと、90年代から00年代ぐらいまではゲームセンターでビデオゲームで遊ぶことが今よりもメジャーだった。駄菓子屋の店先にもあった。
 それがまさか、スマホで出来る時代が来たとは…。
 しかし、スマホの場合、ゲームセンターにあったコントローラーではなく、画面を親指とかでぐりぐりして入力するそうだ。
 1作650円だそうで、タイムマシンがあれば、高校生の頃の僕に教えてあげたい。お前、13ゲーム我慢したら、そのゲームスマホで買えるぞ。バーチャファイターなら、7ゲーム我慢したら他のゲーム買えるぞ!
 画面ぐりぐりするしかないけど。
 今月、というかしばらくお金をうかつに使えないので、購入は出来ないが、いつか「ネオジオ・ミニ」と「ジョイスティック」とテレビを購入したたい。
 いつか、「夢中で遊んだゲームセンターのゲーム」で募集記事をやってみたいけれど、あんまりいないかなあ。
 

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