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2024年1月1日から1月15日までの読書と映画と散歩の記録


1月1日

 
 今年も紅白歌合戦からのゆく年くる年という黄金コースで年越しを迎える。あの紅白の賑やかな空気の後にゆく年くる年の静かな空気に変わる瞬間が最高だ。
 今年は知恩院が出ていたのが印象的だった。
 それから午前3時ぐらいまで起きて寝る。
 起きたら、午前6時。
 いつもと変わらない。
 二度寝して、昼前に起きる。
 スマホを見たら、auペイの還元ポイントのくじが当たっていて衝撃を受ける。そのまま、ゲオの初売りにダッシュし、ポケモンカードのスターターキットを買う。これで今日から僕もポケモンマスターだ。ただし、対戦相手がいない。

ついに念願のデッキセットをゲット。

 そこから、夕方まで平穏に過ごす。 夕方からはこちらを読んでいただきたい。

 色々精神的に疲れて23時に寝る。
 今年は、趣味を増やしたい。


1月2日


 昼前に起きる。
 寝過ぎだ。
 そういえば、地元に一軒だけあるカードショップの初売りが今日からだ。
 Xのアカウントを確認すると、12時開店。
 今、11時。
 いける。
 準備して自転車を走らせているうちに11時50分。
 お店に到着すると凄い列が!
 開店すると、家族ずれで一つ1万円や2万円の福袋を買って帰っていく家族連れが。子供はどう考えても幼過ぎる!お父さんが「ほらな、事前に行動することが大事だってわかっただろ?」と子供にかたりかけているが、そんな自慢できることじゃないぞ、と思う。無事に500円のパックを購入する。プラモデルもそうだが、なんでも品薄になって転売ヤーが跋扈するという地獄のような世界はいつまで続くんだろうか?
 お店の奥のトレーディングカードで対戦するスペースを覗いてみると、がらがらだった。みんなどこで対戦しているんだ?
 家に帰ってAIイラストを仕上げて、その後、noteの記事を更新する。今までとは違ったアプローチの記事。

 評論家の宇野常寛さんが、「今年は積んでいるプラモデルを全部作っていく!」という宣言をしていた。僕も負けじと作っていくことを決意する。
 まずは、バンダイから出ている30MMシリーズというストーリーがない量産機を改造していくシリーズのものを作っていくことにした。毎日は無理だが、週に1度ぐらいは作る時間を設けたい。 


1月3日


 仕事に行くぐらいの時間に起きて、少し読書。
 読書から始める朝はいい。
 午後から雨が降るそうなので、午前中に用事をすまそうとするが、アップする記事や書かねばならない原稿があるので、そちらを書きながら、プラモデルのパーツを塗装していく。
 前もこんなことしてたな、と思ったら、去年祖母が亡くなった日にやっていたな、と思い出した。
 午後から本当に雨。
 原稿は順調に進んだが「かける人」用の対談書き起こしが全然進んでいないことに正月休み最終日に気づく。明日から取り返そう。
 プラモデルもなんとか完成。
 元のものと比べてみると、結構アレンジを加えているのが分かる。



 もう少し仕上げて、今年もコンテストに出そう。
 こういうことに没入している時間がやっぱり楽しい。
 普段の書くことや仕事での作業とは違う思考回路を使うのが気持ちいい。
 午前1時まで原稿を進めて就寝。

1月4日

 
 仕事始め。
 やっぱり身体が重くなり、蕁麻疹が出る。
 それでも、背に腹は代えられないので、仕事に行く。
 他の方々は、正月も大晦日も返上で出社されている。
 何度も「これはAIでやった方が早いですよ」と話したがダメだった。
 どうしても人間でやりたいらしい。
 洗濯機を使わずに洗濯板で何枚も何枚もやっている感覚だ。
 定時に退勤。
 もう辞めるし、残業にも付き合わない。
 僕はやっぱり楽しい方の人生を過ごしたい。
 
 家に帰ってドキュメンタリー映画「アントニオ猪木を探して」を観る。
 不思議な映画だった。
 語りたくなる。
 

「アントニオ猪木を探して」( 2024年1本目 ) 

 アントニオ猪木のドキュメンタリーかと思ってみたら、良い意味で裏切られた。アントニオ猪木自身の生涯と同じぐらい、猪木に触れた人々の中にいる猪木を見つけ出していく映画ではないかと思った。
 物語パートは、賛否両論あるかも知れないが、僕は好きだ。あのパートを挟むことで、この映画でやりたいことの補助線が綺麗に引かれていると僕は思った。
 自分にとってのアントニオ猪木が中邑真輔なんだろうな、と思う。

1月5日

 
 さすがに今月で退職することが決まったからか、残業しないことにうしろめたさを感じ無くなった。前の職場は残業や休日出勤しないことが当たり前だったので、文化の違いに本当に戸惑った。
 ただ、教育業界に居た時は、半年ぐらい休みがなくても平気だった。
 多分、やっている仕事と自分の居たブランドの成長の手触りがあったからかもしれない。あと、そこそこお米がもらえていたのもある。
 これからどうしようかなあ、と思うが、書くことで食べていけたら最高なのだが、まだまだ先かも知れないので、まずはダブルワークが出来る仕事を早く見つけねばと思う。
 すぐに反応した方が良いことと時間がかかるけれど行動を続けた方が良いことがあると思う。僕はすぐに反応するのが苦手だ。Ⅹですぐに自分の意見を書ける人たちを見て「早いなあ」と思う。僕は自分の「遅さ」を活用した活動をこれからもしていきたい。たとえば、2年前に断られた推し事が、急に今年になって良い方向に進みそうになったりもした。「早い」投稿をして持続的にその問題に取り組み続けるのがベストかも知れないが、僕は「遅く」持続的にをモットーにしていきたいと思う。
 だから、僕の「かける人」という雑誌も皆さんが想像したよりも進み方が「遅い」かも知れない。でも、もうこっちに人生をベットすることを決めた。だから、一緒にその物語を作っていってくれたら嬉しい。

「アンタッチャブル」(2024年2本目)

 やってたら、ついつい観てしまうシリーズ新年1作目。
 久しぶりに観るとブライアン・デ・パルマ監督のカメラワークにゾクゾクする。そして、モリコーネの有名なテーマ曲も良いが、エンディングテーマも素晴らしい。
 ケヴィン・コスナーとショーン・コネリーの出会いの会話がやっぱり好きだ。今回、久々に観て気づいたこととしては、「手は届くぞ」のメッセージは、死んだ側の人間が書いたかと思っていたが、殺した側が書いたのか、という衝撃。そして、ショーン・コネリーは最後まで生きていると思っていた。こういう映画基本知識の見直しをして、自分のメンテナンスをしていかねば、と今年は思う。

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