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今日のラジオは文字です
おはようございます、栄、覚えていてくれです。
この番組は「推しは加藤結さん、五十嵐早香先生です。やべえやつら、二人で単推しです」AckeyTHさんの提供でお送りしています。
AckeyTHさんありがとうございます。
加藤結さんは、6月12日にラジオの文化放送で特別番組が決まって、五十嵐早香さんも毎週金曜日に現代ビジネスでエッセイを連載中と二人とも順調に進んでいますね。
お二人の活躍を見ていると自分も頑張らねばと思っております。
さて、本題に入る前にお知らせをさせてください。
僕が作っている紙の雑誌「かける人」の3冊目「創刊準備号」が現在、在庫が残りわずかとなっています。もし、「クラウドファンディングに追加で参加したい」という方がいらっしゃいましたら、僕のXのDMかコメント欄にご連絡くださいませ。
さて、何故、今日文字かというと、昨夜からご飯が食べられなくて、ちょっと寝てないとしんどいからです。めちゃくちゃお腹も痛いです。うずくまったまま、スマホでポチポチ売打っています。
なので、いつもより短くなると思います。
ごめんなさい。
なんか共同体って、結束を強めるために仮想敵を作る時ってあると思うんですね。しかも、それは意識的に作る時もあれば無意識に作る時もあって。
昔の文学の世界では「〇〇文学のカウンター」として別の作風の集団が雑誌を作ったりしていました。また、学校のクラスにおいても「バラバラだったクラスがまとまったね」という時にそこに何かの対抗イベントがきっかけになるのではと思います。体育祭とかスポーツのクラスマッチとかですね。ちなみに、これが最悪の感じで生まれてしまうのがいじめだと思います。
さらに国レベルだと、戦争なのかも知れません。
SKE48もかつては、総選挙というものがありました。
乗り越えるべき存在として、AKB48があり、ライバルとして他のグループがありました。普段は、別に嫌いでもないメンバーたちに「ぐぬぬ、悔しい」と思ってしまうことが沢山ありました。
その結果、確かに僕らはランクインということに向けて様々な推し事をしていたと思います。それはとてもとても楽しかったのも間違いないです。
ただ、このイベントはファンの盛り上がりや意外なメンバーのシンデレラストーリーなど、様々なドラマを生んだ反面、すさまじいアンチを生み出してしまったと思います。誰かを憎んであらさがしをする心地よさ、そのことを誰かに肯定してもらえる嬉しさ、とても歪だと思いますが、そのことを知って離れられなくなってしまった人たちが今でもいると思います。
SKE48内でも「ティーンズユニット」を投票して決定するというイベントは「内戦」という言葉を使いたくなるぐらい、悲しい側面もあったと僕は思います。ランクインしたメンバーはもちろん、祝福しますし、頑張ってほしいです。その反面、無用な悲しみも沢山生んでしまったな、と。
じゃあ、投票イベント以外にどんなアプローチがあるのか?
僕は12周年イベントがヒントになるのでは、と考えています。
これまでSKE48が行ってきた12種類の公演を今いるメンバーで覚えて再演していくという試みは、「対人間」や「対他グループ」という組み合わせではなく、「対楽曲」、「対過去」という新しい対立軸を持ってきて、ファンを盛り上げることが出来たと僕は思っています。いや、ひょっとしたら、一部のファンだけが熱狂していたのかもしれませんが、当時の僕は、こういうのが観たかったんだよ、と熱くなって30日間、それぞれの公演やメンバーに焦点をあてて毎日ブログを更新しました。
一昨年から、新公演という壁をチームレベルで乗り越えてきました。
この時のドキュメンタリー映像はとても心を動かすものがありました。
じゃあ、今度は、どんな目標設定をするべきか?
僕は、グループ単位で何かを乗り越えるというイベントが欲しいと思っています。それは、課金投票系ではなく「対楽曲」、「対過去」のような「人」ではなく「コト」と向き合うものだと更に嬉しいなと僕は思っています。
どんな設定が一番盛り上がるでしょう?
みなさんは、何を思い浮かべましたか?
それでは良い1日を。
こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。