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定期購読マガジン「準備が出てきてから動き出すじゃ、老後になるから」

 先週末に僕の作っている雑誌「かける人」の3冊目の紙だしが届きました。
 今、死ぬ気で校正を進めています。
 この雑誌のデータ原稿を出したのが3月の中盤で、そこからなんやかんやと印刷所さんとのやりとりがあって、これでもかというほど、時間が経ってやっと届きました。
 多分、2週間以上やりとりをしていたと思います。
 この2週間は全く生きた心地がしなかったです。
 並行してデビュー予定作の準備もしているのですが、今、ちょっと雑誌を優先にさせていただいています。本当に申し訳ないです。でも、それが止まるんだから、どっちも停止してしまうことになります。
 自分の人生が2週間止まってしまいました。
「いいじゃない、2週間ぐらい。のんびり生きようよ」という優しいあなたには、本当に申し訳ないんですが、僕、もう40代なんです。今年の7月で41歳になっちゃうんです。WHOの世界保健統計の最新のデータによると世界の平均寿命は男性が70.8歳、女性が75.9歳。もう折り返し過ぎて、なんなら後半戦に入って5年ぐらい経ってるんです。しかも、これといった実績もまだ無いまま後半戦突入ですよ。名刺になるような仕事をまだしてないまま。
 だから、この2週間は僕にとって痛くて、毎日背中に蕁麻疹が出るぐらいプレッシャーでした。
 やっと、動きだしたか、と思いつつ、1年ぶりに雑誌を作った時の自分の作成力の低下をこれでもかというほど感じつつ、今、働いているところで毎日のように学んでいることをここに叩きつけてやるぜ、と燃えています。
 で、今日は何の話をするかというと、もう時間がないし、どんどんチャレンジをしていくよ、ということです。それは、noteの毎月の収益を上げるぞ、とかXのフォロワーを増やすぞ、とかそういう話ではありません。もっと自分の外の話です。

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