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音響オペレータやってます。 映像も少しだけやってたりします。 https://www.…

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音響オペレータやってます。 映像も少しだけやってたりします。 https://www.youtube.com/user/dannax/videos

最近の記事

QLab5講座[Fade Cueでアウトプットパッチのレベルをコントロールする]

QLab5から Fade Cue でアウトプットパッチのレベルをコントロールできるようになりました。 これで最終出力音量をFadeできます。 気をつけなければいけないのは、パッチをFadeすると処理が終わっても元に戻らずそのままのレベルで固定されてしまうので、下げきった場合とかはパッチのリセットボタン押すか、元のレベルに戻す Fade Cue を仕込まないと音が出ないことになってしまいます。 扱いに気をつける必要があります。

    • QLab5講座[外部スクリーン出力映像をモニターする]

      しばらく前に、外部スクリーンに映し出した映像をMacの画面内で確認できないかという記事を書いたのですが、QLab 5でこの機能が搭載されました。 このモニターボタンを押すと、出力している映像のミニウィンドウが出てきます。 フローティングウィンドウにもできるので、重ねて置いても隠れずにすみます。 色々便利になって、使いこなせばこなすほど、もうQLab4には戻れませんね。

      • QLab5講座[映像ファイルから音声のみを取り出す]

        映像素材の音声のみを使いたいという要望は結構あります。 変換アプリ等で音声のみを取り出してもいいんですが、QLabだけで音声のみを取り出す方法があります。 普通にドラッグすると、動画として取り込まれますが、 最初に空のオーディオCueを置いて、そこにドラッグして当てると音声のみのCueが出来上がります。 動画の音声レベルを下げて、グループに入れて Timeline モードで叩けばふつうに動画としても使えるので、便利です。 この方法なら映像と音のタイミングがずれている

        • QLabで映像を叩く:外部スクリーンに出力しつつMacの画面でも小さなウィンドウで映像を確認する方法

          例えばこのように、外部モニターに映像を出しつつ、Macの画面でも確認しながら叩きたいという場合があるかと思います。 確認用の画面を映しているアプリは、Simple Client というアプリです。 これは、Syphon出力された映像を受けて映すだけの単純なアプリです。 このホームページからダウンロードできます。 QLabの設定 ビデオサーフェースの設定で、外部モニターとともに、Syphonを割り当てておきます。 こうすることによって外部モニターとSyphonの両方に同

        QLab5講座[Fade Cueでアウトプットパッチのレベルをコントロールする]

        • QLab5講座[外部スクリーン出力映像をモニターする]

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        • QLabで映像を叩く:外部スクリーンに出力しつつMacの画面でも小さなウィンドウで映像を確認する方法

          QLabで映像を叩く:Syphonで別のアプリに映像を送る

          例えばOBSで配信しながらQLabで映像を叩いて出す場合、SyphonでQLabからOBSに映像を送る方法があります。 QLabの初期設定の Video から新しく空のSurfaceを作ります。 Edit… を開いて、Syphonをマウントします。 OBS側でサイフォンクライアントを作り、 先程QLabで作った Surface 2 を選ぶ QLab側で再生したい映像の Video Surface を 「Surface 2」 にする。 そして再生すると、 このよう

          QLabで映像を叩く:Syphonで別のアプリに映像を送る

          QLabで映像を叩く:外部モニターのバックグラウンドを黒にする

          映像を再生していないときにモニターにデスクトップが見えてしまうのは避けたいものです。 外部モニターのメーニューバー設定デスクトップピクチャは黒にすればいいんですが、最近のMacは外部モニターの上部にもメニューバーが常駐していてどうしたらいいのかと相談を受けたこともあります。 外部モニターのメニューバーを消す方法は、 システム環境設定 → MissionControl の「ディスプレイごとに個別の操作スペース」のチェックを外すと消えます。 QLabで黒にするまた、QLab

          QLabで映像を叩く:外部モニターのバックグラウンドを黒にする

          QLabで映像を叩く:レイヤーを使いこなす

          映像を扱うアプリには大抵あるレイヤー機能がQLabにもあります。 一番上が Top で、999、998、…、1、bottom という順番で1,001枚のレイヤーが使えます 基本的に同じレイヤー上で再生した映像は、後から再生したものが上に重なります。 レイヤーで、一番下に位置する bottom レイヤーは少し特殊です。 同じ bottom レイヤーで再生したものは、後から再生したものが下に配置されます。 なので、bottom レイヤーで再生して上の映像をフェードアウトす

          QLabで映像を叩く:レイヤーを使いこなす