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真犯人フラグ最終考察。

考察をTwitterで始めたので、真犯人フラグの
最後の考察もTwitterに残したいと思いました。
まだ放送から1週間経っておらず、ネタバレ部分もかなり多いのでnoteで書いていきます。

初めに言っておきます。長いよ〜
気になるとこだけ飛ばしながら読んでもらうの
全然アリです!読まずに閉じるのもアリです!
あ、でも最後の5行だけは読んで帰って下さい!笑

今日は
最終回の台詞から見えてくる事実
について考察しています!


YouTubeでは、お知らせしていたように
視聴者さんが疑問に感じた部分の考察はしていきますが、Twitterでは、これがおそらく真犯人フラグの最終考察になるのかな?と思っています!

4月からは他のドラマをTwitterとYouTubeで考察していく予定なのでそちらも見てみてください〜!!

では、考察スタート!!!



河村は11年前から秘密を抱えていた。
凌介と真帆の為に目を瞑ることに。

しかし、10年後真帆と林の密会を目撃。
大好きだった真帆が、ずっと凌介を裏切り
あんな男と関係を続けるくらいなら…
ずっと真帆を想い続けた俺だってその権利はあるはずだ。

河村はそんな勘違いをしたかもしれません。
そんな邪な思いから、真帆と2人で会う約束を交わす。

この時に、真帆と河村で意識の違いが生じる。
河村は
【2人で会うのを承諾してくれたから
真帆もそのつもりで来てくれる。】

しかし、
真帆は【会わないと何を言われるか分からない。】

10/15 18:00〜

すれ違うふたりの思いが衝突してしまう。

河村は大好きな真帆に『もう終わりにしよう』と言われ
このままだと、大好きな凌介との関係まで失うことになる。
今夜だけ真帆が自分のものになってくれれば
それで充分だった。
こんなこと俺だってしたくない、
でも、もう後戻りはできない。 
『こうするしかないんだ・・・』

河村は真帆の最期に凌介にも書くことのできない
小説家として最高の物語を手向けたかった。

物語を作ることで、
現実から目を逸らそうとしたのかもしれません。
物語の完成こそが唯一の目標になっていった。

物語が完結するまで自分が捕まるわけにはいかない。
また、駄作にならないように
凌介には必ず生きててもらわないといけない。
凌介が折れそうになると河村はいつも『折れたら負けだ!』と支え続けた。

二律背反な悪役

河村が事件の調査に必死だったのも、
【綻びがでないようにする為。】
きちんと意味を持った真犯人らしい行動でした。

真犯人に辿り着くのは、相良凌介以外認めない。
そんな思いがあったのでしょう。

凌介が、真相に気付いたとき、河村はとても嬉しそう。待ち望んでいた展開が来たような表情で凌介を見つめます。

求めていた展開がやってくる


河村は凌介に大学時代からずっと劣等感を感じていた。

自信のあった小説でも、凌介には敵わない。
ずっと想い続けた真帆ちゃんも凌介が奪っていく。

"凌介が羨ましい"

凌介にずっと憧れの気持ちを抱いていた。
それは、凌介のことが好きな気持ちに比例していく。

でも河村は歪んだ気持ちでその愛情を表現してしまった。

この河村の感情、おそらく共感する人も多いのでは。

"あの人は何でもできて、自分とは大違い。"
"何の悩みもなさそう、いつも幸せそう"

隣の芝生は青いではないれど、自分に無いものを
見ると羨ましいと思ってしまう。
きっと1度は誰もが思ったことのある感情。

でも、実際は悩みのなさそうな人も隠れて悩みを
抱えてたり、羨ましいと思ってる相手は誰かのことを
羨ましいと思っていたり。

今まで、河村は『良い人』というイメージが先行して
河村の犯行動機に納得いかないという人も多いと
思うけど、この河村の動機こそとてもリアルなのです

河村は、その劣等感を何十年もの間、
1番近い存在の凌介に対して抱えていた。
真帆の『終わりにしよう』という言葉は、
河村にとって物凄く恐ろしい言葉だったかもしれません。

勿論、どんな事情があっても人を殺めて良い理由にはなりませんが。

そして、真帆の『壊せるわけない。』
『私は信じてる、私たち家族はそんなに脆くない』

この台詞もとても深くて…泣

河村は、真帆の死体を凌介に見せれば凌介は深い絶望を感じ、俺を殺すかもしれない。
(別に凌介に殺されるなら本望と思ってそう)

なのに、凌介は河村に対して、
家族を守る為に復讐もせず、
悪意に屈しないことを誓います。

これは、真帆が言っていた、『壊せるわけない』
に通ずるシーンだと思っていて。

凌介は真帆が言っていたように、『河村が何を言おうと、私を殺しても家族を壊せるわけない』をまさに
凌介が示してくれたとても感動的なシーンでした😭

真帆の『私は信じてる私たち家族はそんなに脆くない』言葉を凌介は聞いてないのに、
まるで、真帆がその場に居て凌介に伝えてくれたかのように感じました。

まるで、真帆がこの場に居て凌介に伝えてくれたかのようでした。。
これこそ、
"目に見えなくても触れられなくても、そばに居るってこと"

このシーンは何度観ても感動します…。

河村はそんな凌介に対し、自分がしてきたことが否定されたと思ったのか、凌介をアイスピックで刺そうとしますが、最後は『凌介には敵わない』とでも言うように
崩れ落ちます。

阿久津刑事の小話。
人生 全部自分の思い通りにはいかない

全てを自分の思い通りにしようとすると、
壁にぶつかり結局、最後には後悔してしまう。
遠くに手を伸ばそうとばかりするんじゃなくて、
目の前にある幸せに目を向けることが大切なんだと
思いました…!!

相良家は猫おばさんが言うように
家族全員が目の前の幸せに目を向けてるから
これから幸せにしかならないと思っています!!!

長い文章を読んでいただき有難う御座いました。

真犯人フラグはとてもリアルなフィクションで、
人間の悪意や、心情がリアルに共感できるように
描かれていると思いました。

ほんの少数ではありますがSNSで
『馬鹿みたいな考察だ』とか
『全部真似の後出し考察なんかつまらん』
など言われたり、自分の知ってる人が
書いてるのを見てしまい、本当に悲しくて、
これは続ける意味があるのかな〜と本気で考えました。
でも、『ドラマを見るのが楽しくなった!』や
『考察を読むのを楽しみにしてる』という声が
たくさん届いてほんの少しでも誰かの為になってるなら絶対に最後まで続けてやる!と思うことができました。

その中で、ずっとめげずに頑張り続ける
凌介の姿や作品中の言葉にいつも救われました。

だから、最終回当日に届いたたくさんのコメントやdmやYouTubeのコメントがとても嬉しくて続けて本当に良かったと心から思えました。
本当に有難うございます。いただいたコメントは
返しに行くので待っていてください!

それと、SNSって基本的に文字でしか表現できなくて
誤った表現で伝わったり、私が気にしすぎな性格だからかもやけど、コメントなどが変な意味で伝わってないかな〜と心配することもあります🙏🏻

例え、SNSであっても人対人なのでこれからもそういった面には気を付けながら使用していきたいです。

とにかく、関わって下さったみなさまには、感謝の思いしかありません!!!これだけは忘れないで!!

ということで、超長〜〜い文章を最後まで読んでくれた方、まじで有難うございます!!!

これからもぜひ、uriと仲良くしてください☺️

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