スクリーンショット_2019-12-15_19

お店の解剖図鑑

久々の投稿となってしまい申し訳ないです!デザインの皆は照明課題お疲れ様!

今日は、次のビジネス×プレイス課題の参考にもなりそうな「お店の解剖図鑑」という本を紹介します。

この本は、例えば飲食店であれば料理の味、メニュー、価格設定、運営方針、オーナーの人柄や客層、立地状況、など様々な要素をあくまでもお客様が快適に過ごせるようにお客様の目線で調整していくことの重要性を説いています。

本書では、店舗別アイソメに登場する人物に人格を与えて描いています。この店舗を利用する人はどのようなキャラクターで、どのようなファッションで、どのような表情をしているのか。お店をデザインする際、ぜひこうした利用者の様子を想像していただきたいのです。その目線をたくさん設定することによって、空間の演出方法もイメージしやすくなるのではないでしょうか。

第一章のカフェの特集ページでは、家具のデザインから予算、カフェの立地などについて軽く触れています。

画像1

皆の課題を見ているとパースやスケッチの人物はただの影だったり、半透明だったりしますが、この本のように一人ひとりにパーソナリティがあるスケッチを描いてみるとどんな雰囲気のカフェか想像しやすくていいかも!と思いました。

第二章ではお店の平面計画やインテリアの寸法等について書かれています。

画像2

お店のデザインを考えるときに、最初にするのがゾーニングです。一般住宅の3LDKや2LDKといったお弁当のような間取りとは違い、お店のゾーニングにはさまざまな可能性があります。限られた空間内に、客席やバックヤード、レジ、キッチン、通路、トイレなどの配置を検討していくのです。

今回の課題でも、お店のコンセプトが決まったら、どこに何を配置するか、動線はどう確保するか、などと考えながら平面計画を進めていくかと思いますが、その際メインは何かを最初に意識して、それを中心にストーリーを組み立てていくといいそうです。

最後に第三章は主に内装の素材や、その他の環境についてです。

画像3

特にカフェだと照明計画が重要そうですね!食べ物とお客様を同じ照明で照らしていいのか悪いのか、そういったことに関しても触れられています。

全体的に、基礎的な内容が多い気はしましたが、浅く広くザーッと知っておきたい人にはおすすめです!次の課題も頑張りましょう!

M

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?