今、塔和子さんという詩人の詩集「希望よあなたに」を読み返しています。 静かで、やさしく、 それでいて、時折はっとさせるような、 人間の本質を鋭く突いた、 彼女の…
今年出会った中で、一番読み返している本といえば、星野道夫さん著「旅をする木」です。 私が北国に魅かれる理由がここに全て詰まっているといっても過言でないかもしれ…
小畑有史の作曲ノート
2021年12月19日 20:56
今、塔和子さんという詩人の詩集「希望よあなたに」を読み返しています。静かで、やさしく、それでいて、時折はっとさせるような、人間の本質を鋭く突いた、彼女の詩が好きです。一編ずつ、じっくりと読んでみると、単に「叙情的」というだけでは形容できない、詩の奥行きに気づかされます。詩集のなかに、「音」という詩を見つけました。今、その詩に寄せる歌曲を書いています。詩を内側
2021年12月18日 21:14
今年出会った中で、一番読み返している本といえば、星野道夫さん著「旅をする木」です。私が北国に魅かれる理由がここに全て詰まっているといっても過言でないかもしれません。星野さんがアラスカで出会った風景が、人が、まるで親しい友人に手紙をしたためているかのような、優しい口調で語られています私も、見て、出会ったものを、星野さんのように文章であらわしてみたい。そして、私も彼のように旅を