日本人は挨拶しない!と言われて。。。
最近、以下のような投稿をSNSしたところ、
私の投稿に対してイタリア人の方からコメントをいただきました。その内容が少し気になったので、さらに詳しく聞いてみました。
イタリア人の友人とのやりとりから気づいたこと
その方は、「日本人は挨拶をしない。利己的で、何でも自分で考えて完結してしまう」と感じているとのことでした。さらに話を聞いてみると、どうやら彼は日本語を勉強していて、日本人にメッセージを送ることが多いのですが、ほとんど無視されるか、少しやりとりをしても、何も言わずにフェードアウトされることが多いようです。
私はその話を聞いて日本のことを学んでいる外国の方は、日本人は丁寧で優しいと思っているので、ギャップにショックを受ける方も多いのは事実ですが、日本人に限らず似たようなことが日常的にあるので、
「SNSなんてそんなもんだよ」と答えました。ネット上では、必ずしもすべての人と深い関係を築けるわけではないですし、むしろそれが普通だと考えていたからです。
でも彼は「挨拶すらされない」と強調していました。
挨拶の重要性について考えさせられる
私自身は、挨拶をとても大切にする世代ですし、挨拶はコミュニケーションの第一歩だと教えられてきました。たとえ忙しくても、誰かから挨拶のメッセージが届けば、必ず返すようにしています。なので、彼が言う「挨拶すらされない」という状況は少し驚きでした。
この話を聞いて、ふと思い浮かんだのが近所のコンビニの店員さん。彼女は、まるで能面のように無表情で対応し挨拶もしません。違和感がありましたが、「今の若い人たちはこんな感じなのかな」と自分を納得させていました。
でも、振り返ってみると、会社でも「おはようございます」や「お疲れ様でした」と声をかけても、返事をもらえることが少なくなった気がします。もしかしたら、私の声が小さくて聞こえていないのかもしれませんが、どこかで「挨拶が軽視されている」と感じる場面が増えているのは事実です。
挨拶が持つ力
一方、海外の人々は挨拶を非常に重要視することが多いです。今回のイタリア人の方とのやりとりを通じて、改めて「挨拶の大切さ」を再認識させられました。挨拶は、たった一言ですが、コミュニケーションのきっかけを作り、相手への敬意を示すものです。
日々忙しい中でも、ちょっとした挨拶を忘れずにしたいものです。SNSでもリアルな世界でも、挨拶はやはり大切だなと改めて感じた日でした。
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