【雑記】たこ焼き
バーチャル関西に在住していますよと言っている手前、もしかしたら誰かしらのパブリックイメージを損ねてしまうかもしれないんだけど、私はたこ焼きを家で作ることはほとんどない。
年に一回焼けたら良いところで、殆ど冷凍食品を揚げたこ焼きにして食べる。レンチンでもいいけど、ひと手間かけて揚げてやるとまあ食える代物にランクアップするので大体そうする。力尽きた時はオーブントースターで表面をカリカリに焼いてから食う。
その良いところが今日だった。
とはいえ、私自身が生地を用意して焼いての工程をした訳ではなく、色々が重なってタコパがしたい! と思い立ったオカンのバイタリティからのおすそ分け。
焼きたてを食べさせたい親心で長い昼寝の最中を起こして頂いて相伴に預かった。
正直、わざわざ寝た子を呼ばずとも温め直せば良かろうと思う人もいるかもしれない。
でも焼き立てでないと中がトロトロしたたこ焼きは食べることが出来ないし、表面だってふわふわ感を失ってしまう。
本当に何から何までありがたい。
自分で食べたい量だけ焼いてしまえばいいのに、一緒に食べる、おすそ分けする。
という選択肢があるのは身内だとて嬉しいし、『分け合える事を喜べる』状況が何より幸せ。
あり余らないと発生しないし、人のご厚意がないと穏やかには進まないものね。
何かにつけてシェアしようとしてくれる人ではあるんだけど、人の輪の中に加わっている自分と入れてくれる人がいるのを実感する瞬間って良いよね。
与太を語りて銭を貰いつつよろづの事につかひけり。 (尾花の血肉になったり、活動を豊かにする為に使います)