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熊本県小国町へのおばけパズルからの寄付について

 令和2年7月豪雨災害により、熊本県内の林業関係の被害は、およそ220億円に上るとも言われております。(RKK熊本放送・豪雨で小国スギも大きな被害・2020/7/27放送より)

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 おばけパズルの小国杉(おぐにすぎ)モデルは被害を受けた森出身です。


 今回の豪雨で、おばけパズルを作って下さっている小国町森林組合の方によると

 「半世紀以上に渡り、手をかけて育ててきた森が、一晩で流れ出るというのは大変な損失です。仮に復興支援で苗を植えたとしても、林業は他の産業のように数年で回収ができません。育てて取り戻すのに、単純に考えてまた半世紀以上。私たちの代では元の姿には戻りません。森の被災は、そのケアを、一つ一つ進めていくことになります。」

とコメントされており、非常に長期にわたってのケアが必要であることがわかります。

 そこで、 おばけパズルでは熊本県小国町への直接の寄付先である 「小国町つながる未来基金」へ寄付を今後も行っていきます。

チャリティまでの経緯

 以前訪れたことのある小国町の観音岩温泉が崩れている様子が7/7にtwitterに流れ、あまり深く考えることなく開始しました。

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ちょうどこの写真の右上あたりから山が崩れていました。

 最初は小国町に何も言わずに勝手にやって迷惑にならないかとか、
売名行為にならないかとか、あとは原価はこれくらいだから、どれくらいおばけパズル側が負担してどれくらい寄付にまわせばいいかなとか
 おばけパズルの主な告知手段はツイッターなんですけど、一度つぶやいてしまうと訂正するのが難しいのでそこは悩みました。
 小国町だけではなくてそこかしこが被災しているし、でも知っている場所だし、、何をすればよいかわからないんで、やってみようかなと。

寄付モデル

こちらにまとめています。

 通常商品のパズルとLEDバッジは、おばけパズルのビジネス体力が続かなくなってしまうため数量限定で終了しています。

 けがしたおばけマグネットに関しては、通常商品になれなかったおばけのため割安か無料で譲り受け、マグネットに加工しているため、寄付を続けられると判断しています。

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小国町の被災状況

【令和2年7月豪雨@阿蘇・小国(経過記録)】が詳しいです。人的被害が出ていない地域ではなかなか報道がないのですが、これだけ大きな被害を受けているのだと衝撃を受けます。

https://www.facebook.com/groups/2616170012032364/?ref=share

おばけパズル経由の実際の寄付

 第一弾として、7/21・12時時点で201,144円(BOOST!分26,944円も込み)が完了しました。今後も継続していきます。

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やってみて

 少額でも寄付出来るような仕組みもですし、使い道が明確になっている寄付も最近は多いですけれど、少額だけど何か残るようなものって実はあまり無いのでやってみてよかったかなと思います。

 おばけパズルが出来ることは限られていますが、継続して活動できればと思いますし、色々な物事が落ち着いたときにはまた遊びに行きたいなと思っています。

その他寄付などの情報

【熊本県小国町、被災しています 4】に、寄付先がまとめられています。
https://www.facebook.com/100002209048239/posts/3013385422078396/?d=nhttps://www.facebook.com/groups/2616170012032364/?fref=mentions

町中から温泉の蒸気が噴き出している杖立温泉。

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ほとんどの建物が1階部分を高床にしてありますが、その上くらいまで水が来たとのこと

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